物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

AKB総選挙のスピーチについての考察

2015年06月07日 | Weblog
AKBにそれほど興味があるというわけではないが、年に一度の総選挙は観てしまう。
感心するのは彼女たちのスピーチだ。自分が何位になるか分からない、いつ呼ばれるか分らない中、ランクインした子たちは即座に舞台に出てきて、その場で話す。数万人の観衆、それを通して何千万人かが見ているTVカメラの前で。しかも、
 ・前年よりも上だった場合
 ・(ほぼ)前年どおりだった場合
 ・前年よりも下だった場合
など、順位に応じてしゃべる内容を変えなければならない。
変動している場合は、その度合いによって選ぶ言葉も違ってくる。予想外で動揺することもある。また中下位と上位では、与えられるスピーチの尺も違うはずだ(当然上位は長い)。そういった様々な想定を踏まえながら、20歳前後の娘たちが、ぶっつけ本番で話す。すごいね。
特に渡辺麻友が良かった。女王から転落した悔しさと、重圧から解放されたすがすがしさと、これからを見据えた前向きさと、ちょっぴり天の邪鬼的な開き直り、そんな様々なものが入り混じった表情とスピーチ。「1位じゃなかったら、こんな感じでやろう」、そう想定してたのかもね。ちょっとうるうる来たよ。












コメント (3)
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