北京オリンピックがあぁ、、、キタ～っっ！

　北京オリンピックがいよいよ始まった！開会式は断片的に見たが、正直圧倒された。多くの人々が同じ動作をするのは共産主義独特のものであるが、それを巧みに利用したマスゲーム系の演出はほぼ完璧だったのでは？ここまでやられると、直前の不穏な情報や戒厳令すら事前演出の一環ではと思ってしまう。
　私が感じた今回中国が世界へ向けて発信できたであろうコンセプトは、
　　１．大国である。
　　２．（発展途上ではなく）先進国である。
　　３．歴史のある国である。
　　４．人のパワーのある（＝人口が多い）国である。
そして最後に
　　５．アジアのリーダーである。
の５つではないか。
　日本は完全に負けた。国としてのエネルギー量はあちらが格段に上。脱帽。
　石原東京都知事は「２０１６年オリンピック開催地に東京を誘致する」意欲を見せているが、もしかすると今回のオリンピックでアジアの覇権が完全に中国に移ってしまうことを見越しての発言かもしれない。
　しかし東京なら開会式何やるの？
　　案１．アキバ系アイドル「ＡＫＢ４８００」のマスゲーム。
　　案２．ポケットモンスター全４９３体、着ぐるみで登場
　　案３．ダンサーがWiiリモコンを持ちながら踊る。それに合わせて巨大スクリーンの映像も同時に操られる。
　どれもｐｏｏｒか…。
　まあ開会式だけがオリンピックではない。期間中、アスリートたちの熱き戦いを存分に堪能しよう。