物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

Congratulations!!!

2008年08月05日 | Weblog
 家へ帰りパソコンを開けると、ドイツに住む友人Enno&Milena夫妻からメールが来てた。タイトルが“Congratulations!!!”とある。何故「おめでとう!」? 文面を見ると理解できた。10年前の今日(時差で日本より1日遅れているが)、すなわち1998年8月3日は、EnnoとMilena、そして私が、ロンドンのInternational Houseという英会話学校で初めて出会った日だったのだ。

 ロンドン短期留学中に通っていたInternational Houseで、私は8月からビジネス英語の最上級クラスで授業を受けることになった。そこは少人数クラスで、生徒は日本人の私と、ドイツ人のEnno、イタリア人のMilena、フランス人のRichard、ブラジル人の男性(名前忘れた)の5人。先生はもちろん英国人。私以外のメンバーの母国はすべてサッカーワールドカップの優勝経験あり。「Japanも早く1勝しろよ~(笑)」などとからかわれたりしていた。
 EnnoとMilenaは、それぞれ企業から派遣されて来ていた。フリータイムはロンドン市内でツーショットで遊んでいるのを知っていたのだが、ドイツ人とイタリア人の男女が、つかの間のアバンチュールを楽しんでいる、くらいにしか思ってなかった。それが、二人とも帰国してからも真面目に交際を続けているということで結構驚いていたのだが、ほどなくして、「結婚する。Ennoの故郷ハノーヴァーで結婚式を挙げるので友人代表で出席してほしい。」という仰天メールが来た。さすがに単身、ドイツへ結婚式だけで行くことはできなかったのだが、その後もずっとメールのやりとりをしている。
 10年前の今日は、二人にとって「出会い記念日」であり、また二人の出会いの瞬間に偶然そこにいた私も含めて“Congratulations!!!”ということなのだ。
 メールには長女のVictoriaとともに、カワイイ赤ちゃんが写っている。7月に生まれた二女のAlexandraだそうだ。写真を見ているとこっちまで笑顔になる。
 Victoriaが大きくなって日本に興味を持ち、観光でやって来て、我が家に宿泊し、長男・二男が、京都や奈良を案内する、というのが私の数ある将来の夢の内の一つである。これにAlexandraも加わってダブルデートになれば最高だ。
 メールは最後、
We wish our friendship with you will continue for the next 60-70 years at least...!
と結んである。Of course!!!
 
コメント
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