行政書士・社会保険労務士 大原事務所

人生も多分半ばを過ぎて始めた士業。ボチボチ、そのくせドタバタ毎日が過ぎていく。

雪の朝

2015-02-08 12:02:26 | 日記・エッセイ・コラム
 雪が降ると言いながら、なかなか降らない。正確に言うと、大雪だの、関東地方平野部でも積雪と言いながら、せいぜい霙程度でおわる。そんな事が2回続いた。別に文句を言っている訳ではない。雨や雪が降ると困る仕事をしている訳では無い。だから天気予報の正確さなどそんなに期待していない。

 ただ、雪国の人には叱られそうだが、私は雪が好きだ。
 「明日は明け方から雪の模様」などと予報がある。
 そんな日、朝目が覚める。雨戸を開けなくても外が雪かどうかはわかる。雪が積もっている朝は音が無い。全ての音を雪が吸い込んだようで、全く音が聞こえない。静かだ。あの静けさが好きだ。
 加えて、何となく、雪が降ると全ての義務から解放される気がする。ずぼらであることの言い訳ができる。
 「だって、雪だもんしょうがないじゃん」
 本当はこちらの方が雪が好きな大きな理由かもしれない。



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