先日、車のエンジンルームから出ていた異音の元を探して、ゴム紐で修理したと書いた。
私の息子は自動車整備士だ。先日の話をすると、
「ありえない!」
と叫んだ。
何があり得ないのかというと、エンジンルームは基本的に危ないスペースだ。だから可燃性のものをエンジンルームに入れてはいけない。布で被われたゴム紐は可燃物だろう。これは常識だと言う。
「第一、そんなものたいして取られない(お金を)から修理に持っていけよ」
「ただじゃないだろ。お前がなおしてくれよ」
「いやだ、休みの日まで車を触るのは。どうしてもと言うなら有料です」
親不孝者である。
異音は出なくなったし、来年の2月の車検までもてばいいので放っておこうかと思ったのだが、危険かどうかは別にして、ゴム紐というのは耐久性もないし、みっともないとも思っていたら、道具箱に結束ベルトが何本か入っていた。これだ、と思ってゴム紐と替えておいた。
息子には黙っている。
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