行政書士・社会保険労務士 大原事務所

人生も多分半ばを過ぎて始めた士業。ボチボチ、そのくせドタバタ毎日が過ぎていく。

エイプリルフールとは全く関係なく

2016-04-02 11:45:48 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日、世間はエイプリルフール。
 このところ、こういうイベント?には無縁。それを楽しもうとする意思が無くなった。老いたのか?
 という訳で朝から仕事。車庫証明の申請に某警察署へ。最近ガソリンが安い上に電車賃は高いのと、混んだ電車に乗りたくないのとで車。都心をかすめて城南方面へ。一時間もかかるまいと思ったらカーナビに無い道路があって道に迷った。カーナビを更新していない私が悪いのだが。御蔭で一時間半。予定よりかなり遅くなった。
 前にも書いたが、何もしていなくても警察というのは好きになれない。なるべくなら厄介になりたくないと思うが、仕事で行くと案外親切。
 「印鑑証明はコピーでいいのに」
 といって、こちらは何も言わないのにコピーをとって原本を返してくれた。印鑑証明もただではない。2カ所以上へ出す時など原本還付は有り難い。
 この扱いが役所として正しいか否かは知らないが、そんなことをしてくれない役所も多い。
 具体的に書くと今後の仕事に差し障りがあるといけないので役所名は書かない。でも、証明書類は原本を返してくれと言うと、原本のコピーを持って来てください、とうるさそうに言うところもある。そうなるとこっちは客だぞと思ったりする。
 また、ある役所の窓口では、原本還付をお願いします、といったら小額のお金で何度も簡単に取れるような書類の還付はしません、と言われたこともある。いくらなんでもそれは違う。客だぞ俺はと思ったが、まあ原本を返してもらってももう一度使う予定もなかった。3か月経つとどこの役所でも添付書類として受け付けない。だから争わなかった。文句も言わない。でも、兎に角穏便にというこのあたりの自分の姿勢、どうも根性なしである。
 その時も車だったが、車にのってドアを閉めて。
 「バカヤロー、コノヤロー、俺は客だぞ」と周りに聞こえないように叫んだりする。
 自己嫌悪にさいなまれる。私はもうとっくに還暦を過ぎている。



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