ゴルファーのためのカラダづくり 『ゴルフピラティス』

スコアアップ、飛距離アップにつながるゴルファーのための身体作り、体幹トレーニング「ゴルフピラティス」をご紹介いたします

体幹レッスン会のエクササイズをご紹介します③-バックスイング時のパワーの源

2012-03-31 16:51:26 | 竹内プロゴルフピラティスレッスン

こんにちは。ゴルコア/ゴルフピラティスインストラクターの太田です。

3月22日(木)に開催された竹内プロと開催した体幹レッスン会のテーマは

「ゴルフピラティスの視点から見たゴルフスイング」

(ポイントはこちらをご参照ください)

今日も、22日(木)に行ったエクササイズをご紹介させていただきます。

ご参考:

アドレス時にアライメントを意識するためのエクササイズ:キャットストレッチ

軸の強化&肩周り&腕の筋持久力アッププランクシリーズ

 

バックスイング時の上半身と下半身の捻転差を生む切り返しを生むエクササイズ

<レッグロッキング>

 1)仰向けに寝て両手は45度の位置、ニュートラルポジションから両脚を天井に持ち上げて準備。両足はそろえておきます。

2)肩甲骨(広背筋)を下げて安定させ、お腹は背中の方に引き込み骨盤も安定させます。

3)息を吸って吐きながら両脚を右に倒します(45度くらいまで)。上半身は安定させておきます。

右から左にお腹で動かしているところです

4)息を吸ってスタートポジションに戻します。

5)左も同様に行い、スタートポジションに戻ります。ここまでで1セット。5回行いましょう。

 

肩や首回りが緊張しないように、さらにあごが上がると腰が反ってしまうので注意しましょう。上半身をリラックスさせることにより、下半身をスムースに動かすことが出来ます。

センターラインが崩れないように、反動ではなくお腹でコントロールします。

股関節の屈曲が90度以上になると、腰が反ってしまうので気をつけましょう。

 

さらに切り返しを意識しやすくするために・・・

1)スタートポジションから息を吸って、吐きながら右に倒し、お腹らスタートポジションを通り越して一気に左まで両脚を動かし、さらにスタートポジションに戻ります。

2)ここまでで1セット。5回おこないましょう。

右から左に両足をもとしてくるときが上半身と下半身の捻転差があればあるほど、パワーを生みますので、バックスイングのイメージで動かしてみましょう。

トップのときの捻転、上半身は右を見て、下半身は前を向いたまま、捻転差は90度くらいはほしいですね。

バックスイングからインパクトにかけて、下半身が先に始動、上半身はぎりぎりまで右を向いているような意識です。

インパクトからフィニッシュのときも、できるだけ右足拇指球は床から離れず、つま先と膝は真正面を向いたまま、右足でけり上げていきます(竹内プロの左足の向き(正面)に注目!)

この捻転差を意識しながらエクササイズを行ってみてください。


ゴルフピラティススタジオ「Golcore(ゴルコア)」

場所:東京都港区芝大門1-4-7アルファビル602

都営浅草線・大江戸線大門駅から徒歩2分 JR山手線・京浜東北線浜松町駅から徒歩5分

TEL/FAX: 03-6809-2626
お問い合わせ先:info@golcore.com (@は小文字にして入力ください)

Web:http://golcore.com

All Aboutプロファイル:ピラティスインストラクター「太田律子」

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強風対策のゴルフピラティス

2012-03-31 09:09:31 | ゴルフピラティス

おはようございます。ゴルコア/ゴルフピラティスインストラクターの太田です。

 

今日は春一番ということですが、それを通り越して台風のようですね。

こんな日のゴルフ・・・

まさに風との戦いですね。

特にアゲインストのときには、肩に力が入りやすくなってしまいます。

少しでもそれをケアするためには・・・・

 

アドレス時に、肩を下げましょうというと、余計に力が入りやすいので、肩甲骨の下の方、広背筋を下げる意識をいつも以上にしてください。

ウォームアップのときに、アドレスの姿勢から

①鼻から息を吸って思いっきり肩を耳に近付けましょう。

②口から大きく息を吐きながら肩を下げましょう。2,3回繰り返します。

③鼻から息を吸って吐きながら肋骨をしめ、骨盤底筋を引き上げながら、お腹を背中に引き込みます。いつも以上にお腹を背中の方に引き込んでください。

力が入ると、お腹の力がゆるんでしまいます。

④さらに息を吐きながら、肩甲骨と広背筋(肩甲骨から下の背中全体)を下げていきましょう。

⑤息を吐きながら頭と尾骨を引っ張り合います。

軸となる背骨を引き伸ばしていきます。

息を吐いてお腹を背中の方に引き込み、広背筋を下げ、背骨を引き伸ばす!

これを何度か繰り返します。

 

そうすると、肩甲骨が安定して、お腹から体をねじることが自然にできます。

強風でも、できるだけいつも通りのアドレスで、いつも通りのスイングが出来るように、体にイメージをしみこませ、リラックス、リラックス。

クラブもいつもより、番手を大きくして振っていきましょう。

風と闘わない。

こんな日はトップ気味でもOKですよね(アプローチではちょっときついですが)。

 

肩甲骨を下げて、広背筋を下げて、長い首を作ってお腹でねじる!

 

今日ラウンドの皆さま、頑張ってください!


ゴルフピラティススタジオ「Golcore(ゴルコア)」

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