プリアンプ
2008年5月20日に自作したプリアンプ。プリアンプは、CDやレコードとパワーアンプの中間に入れるアンプ。
真空管アンプを自作する前は、長年(1990年代から)CDからプリアンプを通さずにアッテネータだけ中間に入れてボリューム調整してソリッドステートのパワーアンプに直接繋いでいましたが、真空管アンプを作った時にゲイン不足を心配して自作したもの。結果としては、最初に作った真空管アンプのゲインが高かったために特に必要ではなく、別の用途に使ってきましたが、レコード・フォノイコライザーアンプからの入力は弱く、オーディオセレクタ+レコードのゲインアップに使ってきました。
作った当初、お金がなくて端子をかなりケチっていて、将来交換しようと計画して早7年。ようやく交換しました。
真空管に対して、このアンプは、最新のオペアンプ(演算増幅器)という集積回路(IC)を使っています。ソケットを付けておけば、真空管と同じように取り換えることも可能で、日本無線から"MUSES”という高性能のオペアンプも出ていますので試してみたところ。
市販品のプリアンプを買うと最低でも十数万円。でも自作してしまえば数千円から、数万円。安上がりです。
でも自作するときにはいいアッテネータ(ボリューム)が手に入らないのが悩み。このプリアンプの値段の7割りは、アッテネータです。本体のオペアンプは数百円。