NFP Archives

山遊び・海遊びやカメラ・写真、星、電子工作(真空管・スピーカー等)の記事を中心にブログに掲載しています
南竹 成己

天体用機材を考える

2014年05月15日 | インポート
0404025


天体用機材を考える
今の機材は、小学生の時に買ってもらった赤道儀と、自作の自動追尾式の赤道儀と双眼鏡。直視による観察は、肉眼と双眼鏡を用いて、望遠鏡はガイド撮影の時のガイド鏡として用いています。メインはデジタルカメラによる写真観察。写真観察の方が淡い光と色を見ることができます。

この写真は、リバーサルフィルムですが、今の天体写真は9割デジタルカメラ。1割はモノクロフィルム。モノクロフィルムは非常に繊細で長時間露光しても感度低下(相反則不軌特性)が小さいフィルムが出ているので重宝しています。

が、自分が天体用としているデジタルカメラ(Nikon D3)が重すぎで自作の赤道儀では短い時間しかガイド撮影が困難。カメラをFM2にすると、余裕でいけるのですが。。。もうそろそろ夏の星座は、真夏よりも今の時期に撮ってしまいます。自由雲台を大きくしても総重量が増すばかりなので、カメラの重量を軽くするしかないですが、、、中古のジャンクなデジタル一眼を天体用に改造するかな。。

0404039



リバーサルフィルム

2014年05月15日 | インポート
Dsc_5832_edited1
Dsc_5829_edited1
Dsc_5827_edited1
霧島で撮ったリバーサルフィルムをPCに取り込み中
いい天気の青空。視界も良く、リバーサルフィルムを持っていっていてよかった。
ルーペで確認しながら。透過原稿は、その時の光の具合まで再現してくれます。まぶしいところはやはりまぶしく、淡い光はやはり淡く。

ルーペを覗くとあたかもその場所にいるようなリアル感があるのですが、これを伝えられないのが残念。特にデジタルカメラから写真を始めたって人にはリバーサルフィルムを見て欲しいですね。

はっきり言って、スキャナがついてこないので、リバーサルフィルムの色合いや繊細さがどうしても伝わりません。。

でもやっぱりきれい。