水を呉れ!
昭和20年初夏あたりか「最後の一兵まで死守せよ」と本土決戦の準備の時間稼ぎのため徹底抗戦する県民や兵も連合軍に島南に追い詰められた。
ガマ(洞窟)に横たわる瀕死の兵の叫びである。
南方戦線でも細菌の泥水を掬って飲む「敵の弾に当たって死ぬなら本望だが、餓死するなんて・・・」と死んでいく兵が多かった。
敗戦直前には召集年齢を引き下げ、急遽、前線に送り込まれた兵士の装備は「竹 . . . 本文を読む
「エンツァイ」という中国野菜である。種も売っている。
中国南部、東南アジアで広く栽培され、茎と葉を炒めたり中華風オヒタシにして食する。
刈り取ってすぐに伸びてくる旺盛な繁殖力である。これはプランタンで少量であるが、菜園にはもっと植えている。
味は普通の菜っ葉のようではあるが、チョット変わった味で美味いものである。
冒頭の写真のもの程度では「小鉢」くらいで、この数倍を豪快に炒めても大した . . . 本文を読む
ピーマンが冷蔵庫に溜ってきたので、肉を細切り、片栗粉をまぶし炒めてみた。 これに適当な味付けをすれば青椒肉絲の完成である。
クックドウ(CookDo)があったのでこれを使うことにした。エビチリソース炒め用で、賞味期限が半年ほど過ぎていた・・・
筍、サニーレタス、チンジャオロースの素、中華スープなどレシピは多種多様であるが、こんなものはないのでパス、取り敢えず出来たのは「チンジャオ干焼蝦仁 . . . 本文を読む
30センチにもなるとINにあった。新聞(広告欄)に「なた豆茶」が載っており、70センチにもなるという。そこまで育て見よう。ナタ豆(この写真は10日前のものである)冒頭の写真は大きいのは25センチ、一日2センチ以上も伸びてきたわけである。
「ジャックと豆の木」童話の豆である。今の子も読んだり聴いたりしているんだろうか、孫に見せたら「何だこりゃ?」勿論、私も初めて見た。
INに筋は包丁で切 . . . 本文を読む
グリーンカレー(green curry)のカンズメを貰っていたのが出てきた。
タイ原産、青唐辛子、赤唐辛子など書かれている。緑色をしているかと思ったが白っぽいだけである。ココナッツミルクかいな~結構辛いが唐辛子の辛さだけかいな~他にも色々入っているようだったが・・・
華麗なカレーで加齢かいな~辛れえ!カレエ!!100円ショップのインスタントカレーも唐辛子の辛さだけであったのを思い出した。 . . . 本文を読む
郷里の話である。昔は狐か狸しか出なかった裏山にも猪、鹿が出るようになった。いなかったのである。
山裾を開墾して細々と野菜などを作っていた人たちもブリキ板などで防御をしていたが、もう耐えられず放棄している。
大体の物がスーパーで新鮮、安価、泥なし、虫なし、柔らかいものが年中手に入るし、何も苦労して・・・どうしょうもないお手上げのようである。
我が家庭菜園も「小玉スイカ」が30個位は実った . . . 本文を読む
箸の上げ下げにまで一々口やかましくグダグダと・・・坊主憎けりゃ袈裟まで憎しの類か・・・・暇になると出てくるよくある話である。
箸が転んでも可笑しいお年頃などに「箸」が出てくる。思春期の娘さんのことらしいが、思秋期の御方も可笑しい、オカシイのか、元気な人はよく笑う。世の中平和である。
昔話、学校には「弁当」を持っていった。アルマイト製の弁当箱に木の箸箱、中には箸が入っている。
学校から . . . 本文を読む
フィリッピンのある地方では、ダンプカーなどが捨てていくゴミ集積場に子供たち群がり、クズ鉄、食物などを漁っているという。
日本でも終戦直後の都会では、浮浪児などが「残飯漁り」をしていた。
私はそれ程ではなかったが、ゴミ捨て場を覗き、何か使えるものはないかい~
つい最近まで「大型ゴミ」を無料で収集していたので出していた。そこまではいいが、使えそうなものを拾ってきて妻の顰蹙をかったものだ。 . . . 本文を読む
隣の畑の人から貰った「ソ-メンかぼちゃ」の種から唯一実った。
レシピなどを聞きながら食するに至った。
輪切りにして種を取って十分に煮る。果肉の部分が解れてきて「ソーメン」らしくなる。氷水で冷やして、ポン酢などで・・・
お味の方は、胡瓜と茄子と大根の味がした。南瓜の感じはなかったが、チョット変わった味でもある。一度食したことがあるような気がする。
いずれにしても、一人で一個分は多すぎ . . . 本文を読む
夏休み定番の宿題である。もう完成した。
休みの初めは早い時期に全部やっつけて後は遊び放題だ!・・遊び放題が先行して・・終盤になって青息吐息は今も昔も変わらないのでは・・・
今は親が、じっちゃん、ばっちゃんも暇なもので五月蠅く言うようである。自分の御幼少の時を思い出せばいいのにとも思う。まあ、中学生にもなれば手も口も出せなくなるだろうが・・・
何故かこの歳になって「工作」である。
畑で . . . 本文を読む
6歳の息子が2銭をせがんだ・・・福島県の随筆家、吉野せいの「洟(はな)をたらした神」が新聞記事に少し載った。気になることがあり、早速に図書館に・・
・・ノボルは重たい口で私に二銭のかねをせがんだ。眉根をよせた母の顔に半ば絶望の上眼をつかいながら、ヨーヨーを買いたいという・・・・初めてねだったいじらしい希望であった・・・・・ノボルのまつ毛は、ばしばしと絶えずしばたいていたが・・・・貧農の家庭の . . . 本文を読む
「白なた豆」の苗を売っていたので、2本買って植えてみた。
花が咲いたのでINで調べてみた。「ジャックと豆の木」のように天まで伸びるようだ。莢も30センチ以上に・・・毒性が有るとか無いとか・・・
でか豆、入手困難、村のめずらしもん、熱帯アジア原産、サヤの形が鉈(ナタ)に似ていることから名が付いた、純白の花が咲きます・・・(付いていた札から)
レシピは、若いのを斜切りにし炒めると美味いとか . . . 本文を読む