ランダムなまず庵

 何事にも一寸手を出すが人並みに出来ず、中途半端なその日暮らし・・何でもありの風来ブログ、暇にまかせて「庵」ってます。

富士山に行ってきました・・その③

2008-07-29 11:39:53 | 旅行けば
 下山しながらこう考えた。「何でこんなに辛いんだろうか、どうでも良いことをやってる。兎角この世は住み難い」  人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し・・徳川家康が言ったそうだが、軽いバックを背負っているだけなんだかキツイキツイ!!!!  午前10時半に休み休みで下山し始めてから、6合目あたりで急に吐き気がしてきた。吐くものもなく粘液のようなものだけが少し出た。  考えてみると、もう午後4時だと . . . 本文を読む

富士山に行ってきました・・その②

2008-07-28 09:38:22 | 旅行けば
 頂上にどうにか這い登った。下を見ると皆さんが喘ぎ喘ぎ、休み休み「胸突き八丁」を這っている。  ここで驚いたのは欧米人が凄い。大柄で腰回りも太い、一見メタボの若い女性が杖も持たずサァーサァーと登って行くのが印象的である。これは筋力、脚力が相当鍛えられていることが明白である。  若者は杖を持たないで登っているが、これにも感心、感嘆させられる。こちらは杖とで3本足、さらに鉄鎖やロープに掴まりやっと . . . 本文を読む

富士山に行ってきました・・その①

2008-07-26 10:33:51 | 旅行けば
 5年前と同じ新宿からの高速バス、15:10発も変わっていなかった。中山湖行きなので富士吉田駅で降りるのは私達だけだった。  そこから富士5合目までのバスに乗って驚いた。乗客のうち日本人は私達だけであとの20人位は外国人で欧米系が多かった。  車内放送は日本語、英語、中国語、韓国語が順次公平に流されるのである。  相変わらずアメリカ人が多く、フジヤマを土産話にでもするんだろう。登山に対する考え方 . . . 本文を読む

富士山に行ってきます

2008-07-24 11:44:00 | 旅行けば
 ヨタヨタと登りながらこう考えた「富士山に登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿」もう3回登った。今度で4回目か・・・・馬鹿の上塗りだナー・・  今日、5年振りに昔の同僚と登ることになった。「蓼食う虫も好き好き」であの辛さ、困難もなんのそのであるが、登り始めて何でこんな所にきたんだ・・・である。  毎年来るという大阪の老人、一人旅のナップザック片手に登り慣れている感じの中年の婦人など、登らなければ夏が終わら . . . 本文を読む

金曜カレー

2008-07-24 07:39:52 | これってグルメ
 30年前、研修でイギリスに一カ月半いたことがある。金曜日の昼食は、FridayだからFryものを食べる習慣があるようだった。魚のフライが多かった記憶がある。当時でも土日は休みの週休二日制だった。  海上自衛隊では金曜日はカレーが定番であるとのことである。海上生活で曜日の感覚が薄れるのでこれを防止するため金曜日はカレーにしている。旧日本海軍からの伝統である。世が世なら、私も横須賀海軍カレーを食べ . . . 本文を読む

チップス先生さようなら

2008-07-19 20:12:40 | ジジィの昔話
「チップス先生さようならーGood Bay Mr. Chips―」  この映画を観たのは何時頃だったろうか、昭和45年頃か?調べてみたら、1969年頃、ピーター・オトーウル主演とあった。  イギリスのあるパブリックスクールの冴えない先生が、旅行先のポンペイで女優のキャサリンと再会し結婚しての生涯の物語である。結構、感動連続のいい映画であった。  外に出て世界を見よう。そして、今度は世界に君を . . . 本文を読む

ジャンピング・グーイングゥー

2008-07-17 08:02:17 | びわ
 ソフアーや椅子には軽々と飛び上がる。  後脚は「鶏の手羽先」位の大きさで誠に華奢なものであるが、その脚力には感心する。  雷が鳴ると怖くて私の寝転がっている所に寄ってくる。たまに寝返りを打つと潰されそうになる状況があると危険を察知して上手いこと逃げている。  最近、散歩中に蹴り殺される事件があった。飼い主にとっては、大切なものでも、他人には虫けら同然である。刑法では、動物は物で器物損壊罪であ . . . 本文を読む

金品の授受は全くありません

2008-07-16 07:53:15 | 世相雑感
「皆さんが御家(おうち)へ御帰りに成りましたら何卒父親さん母親さん、皆さんの前に私のことを話して下さいーーー今まで隠蔽(かく)していたのは全く済まなかった、と言って、手を突いて、こうして告白(うちあ)けたことを話して下さいーー島崎藤村の「破戒」のクライマックスシーンである。先生・瀬川丑松が、高等4年の生徒の前で詫びたのである。  丑松が父の膝下(ひざもと)を離れる時、「たとえいかなる目を見ようと . . . 本文を読む

青蚊帳

2008-07-14 06:04:32 | ジジィの昔話
 垂乳根の母が釣りたる青蚊帳をすがしといねつたるみたれども 長塚節である。  今、日本国中で「蚊帳」を使っている所があるのだろうか、TVの漢字問題に出されるようじゃ、もう前時代の遺物と化したのでは・・・(通販のカタログには載っている)  小学生の頃は、六畳の部屋の四隅に蚊帳の紐を掛けていた記憶があるが、背伸びしてそこに届く身長があったのだろう。  蚊帳がなければ、蚊の猛襲でとてもじゃないが眠れ . . . 本文を読む

忍ぶ名

2008-07-13 05:09:18 | ジジィの昔話
 藤村志保、池波志乃、京野ことみなどの名前は、なんか古風というか昔懐かしの感がしてならないのは私一人だけだろうか。実際、先の二人の出番は着物である。 三番目はズーと坂下ってアイドルセクシー画像もあるが顔は純和風、舞妓Haaaan!!!である。  とら、とめ、くまさんはもう聞かれなくなった。というのも誰もが名付けなくなったのである。私の祖母は、ことみ、さと、である。「子」なんて絶対にない時代だっ . . . 本文を読む

舐めたらあかんでゃ~

2008-07-12 06:52:12 | 世相雑感
「なめたらあかんぜや!」映画・鬼龍院花子の生涯、夏目雅子である。 「死んでもらいます」「極妻(極道の妻たち)」岩下志麻、十朱幸代、かたせ梨乃、三田佳子そして高島礼子の姉御揃い踏みの顔ぶれである。 「お命頂きます」「緋牡丹博徒お竜参上」の藤純子である。今は富司純子、娘はもう36歳になる寺島しのぶである。   ここで、義理と人情を秤にかけりゃ・・・背中で泣いてる唐獅子牡丹~待ってました!ようやく男 . . . 本文を読む

梅雨の中休み

2008-07-10 15:00:18 | 何だこりゃジッちゃん
 このブログについて一桁の数のファンからよく言われる。  何を言わんとしているのか解らない。起承転結が整わず、思い付くまま、出まかせに書いていくうちにあちこちに枝葉が出てくるから当然の結末である。  大そうなポリシーがあるわけでもなく、ただ暇にまかせて独り言、ブツブツ、ボソボソ、鯰の昼寝でゴニャゴニャであります。  自分でも訳が解らないのに他人に解る筈はアリマシェーン。だがしかし、奇特なお方もい . . . 本文を読む

カボチャ

2008-07-09 15:22:15 | 家庭菜園にトライ
雑草を抜きながらこう考えた。  我々の小中学校時代は畑作業、農作業を家庭でも学校でもやったし、ヤラサレタのである。今では農学校以外はやっていないのでは・・・  冒頭の写真は、今年の収穫品のカボチャ、南瓜ともいうものである。  カンボジアから来たらしいが、原産地はアメリカ大陸である。日本南瓜、クリカボチャ、西洋カボチャ、ソウメンカボチャ多種多様がある。  中学校の頃、先生が女性の好きなものの譬 . . . 本文を読む

星に願いを!

2008-07-07 07:54:27 | ジジィの昔話
 七夕の時期が来た。  暇なせいか、何故か子供の頃の「七夕」が思い出されてきた。  昭和23、4年頃の各家庭では、竹藪から切って来た笹に色紙を切って輪を連ねたのや網のようなものを作って飾り付けたりしていた。それに、茄子や胡瓜にマッチ棒の足を刺して動物に見立てて飾ったものである。  七夕が終わると川に流すのである。その時期の川は結構、笹の葉や野菜などが結構な数が流れていた。 笹の葉さら~さら~軒端 . . . 本文を読む

偽装

2008-07-05 18:02:19 | 世相雑感
鰻の産地偽装が後を絶たない。なんでだろう、深く考えたことがあるだろうか。  目で見て、食べてみても素人が分からないからである。老舗の鰻屋さんは分かるのだろうか。防腐剤のようなもので味付けされて美味しいかも・・・・  本当は安い中国産でも、国産といわれ高い金を出して注文し「宅は特上うなぎでっせ!」と見栄を張ってみても知らぬは亭主ばかりなりかな・・・ちと譬えが違うかも・・・いや、当事者だけが知ら . . . 本文を読む