ランダムなまず庵

 何事にも一寸手を出すが人並みに出来ず、中途半端なその日暮らし・・何でもありの風来ブログ、暇にまかせて「庵」ってます。

生さぬ仲

2009-04-30 14:44:50 | 世相雑感
 最近はあまり聞かないが、以前はそれとなく語られていた。「生さぬ仲」である。継父、継母の間柄、養父母と養子のこともこう言う。 「貰い子」だとコソコソと陰口を言われ、小学校に入る頃からそれとなく耳に入ってくる。どうもおかしいと感じてくる。  遅くても、戸籍を取る時期などに知る・・・ある時期には親が事情を話すこともあるようである。  貰われてきた経緯などは、本人は幼児で何も分からず、経緯も知る由も . . . 本文を読む

毎度昼寝ですが・・

2009-04-29 20:04:51 | びわ
 相変わらず暇なので寝るだけです。  「春の海 終日(ひねもす)のたりのたりかな」(蕪村)こんな感じですか・・    私もノタリノタリ、生きているのか半分死んでいるのか?!*+毎日がこんな状況で、朝起きてというか、目覚めて「お!生きていたか、今日は寝るまで生きていけるであろう」一応は・・・   人一閉眠 一睁眠 一天过去了 一闭眠 不睁眠  . . . 本文を読む

棚上げ

2009-04-27 07:02:28 | 世相雑感
「臭いものに蓋」をして、嫌なことは後回しにする。「 お蔵入り」などもあるぜよ~。所謂、歿(没)ボツにする、されるである。凡人である証拠か、「やらなくてはいけないことも愚図愚図と」・・何時まで経ってもこんな有様である。  そういえば現役の時「懸案事項」が一杯あっても、何となく乗り気がしないで、そのまま放置することが多かったなァ~・・ギリギリまで・・  歳をとってくると整理整頓の意欲が無くなって . . . 本文を読む

看板娘

2009-04-26 07:21:06 | 世相雑感
 突然ですが隣の晩御飯!!いや、向う横丁のタバコ屋である。 向う横丁のタバコ屋の可愛い看板娘、歳は十八番茶も出花・・・だから毎朝毎晩タバコを買いに行く昭和12年頃の「煙草屋の娘」である。私はまだ生まれていなかった。  看板代わりの意で、店先に客を引きつけるような美しい娘がいる光景が偲のばれる・・・  時は移ろい、自動販売機が導入され、はたまた、「タスポ(taspo)」で看板娘は完全無所属ではな . . . 本文を読む

膏薬

2009-04-25 08:58:41 | 可笑しい話
「理屈と膏薬はどこにでも付く」とか「二股膏薬」・・・あんまり使わない言葉になっているが、現実には多くある。私もこんなブログで「屁理屈ばかり捏ねている」・・暇なもんで・・・  理屈をつけて逃げる、状況をみて有利な方につく、取り敢えずその場を凌ぐことがよくある。そんな場面は日常茶飯事である。  「口約」を反古にすること、されることもある。これを繰り返すと信用をなくする。  「選挙公約」も最近では . . . 本文を読む

ペピーノの種

2009-04-24 08:03:13 | 家庭菜園にトライ
何故か拘りの「ペピーノ」もうチャレンジ何年目か、そろそろ諦めてもと思うが・・・  昨年の唯一個採れた「ジャンボ」から種を採っておいたのを植えてみた。直径一㎜大のを2、30個を・・・・・芽が出たがそれまででそのままストップ成長はしない。  もう店先には、例年のように苗が出ていた。今年を最後に1本買ってみよう。  近い日に、上海、北京に行くので「スーパー」で買って本当の味をTasteしてみたい . . . 本文を読む

ひとしお

2009-04-23 08:07:01 | ジジィの昔話
 滅多にないが「感慨も一入(ひとしお)である・・・」ということがある。  絶景や、人情の機微や過去のことなどで何かと心打つものに遭遇し、暫し我を忘れることが時たまあり感じ入ることがある。そのとき、こう思ったり、書いたりすることがある。  「一塩」は、魚采などに軽く塩を振ることで味がグッと変わり、引き立つのである。一味も二味も違ってくるのが不思議である。  丁度いい塩加減で・・・・これが難しい。人 . . . 本文を読む

やや古い写真ですが

2009-04-22 20:06:27 | びわ
 その辺をチョロチョロしていたので・・・・携帯で撮ったものです。  携帯からブログに画像も送信してみたら、横向きであったのでアッチこっちやってまともにした。  携帯から投稿する必要は特にないが、旅行中などはいいかも・・・・大体、携帯で文章作成は時間・手間がかかる。  その点、パソコンは簡単に入力できる。両手でである。   . . . 本文を読む

柳行李

2009-04-20 06:32:13 | 何だこりゃジッちゃん
「やなぎごうり」と読む。荷物入れで柳等で編んだものが多く、衣類など着るものなど一切を詰め込んでおくのである。  戦前は年季奉公、戦後も集団就職華やかなりし時期ころまでこれ一つで家を出たものである。  私もこれに、母が用意してくれたシャツ・パンツなど3枚ずつ位など一切合財詰め込み、分厚い小豆色の布団袋に布団一式と共に梱包し、ニッツウ(日本通運)から東京に発送した。  集団の寮生活で、そこで「統一 . . . 本文を読む

市川あたりブラブラ

2009-04-19 07:34:46 | なまサンプー
何となく思い出したのである。高校時代、同級生の音楽部員たちが歌劇かオペラかを上演した・・嗚呼麗しき手児奈よ~・・・・真間の入り江~と今でも耳に残っている。  手児奈役の女性も還暦の同窓会ではそれなりに・・求愛男役たちは何故か早世したと聞いた。  奈良時代の早い時期か?手児奈という評判の美しい女性がおり、多くの男から求愛され困り果てて海に身を投げた。今の市川市京成真間駅付近が舞台のようである。 . . . 本文を読む

騙しダマシ

2009-04-17 06:25:22 | 可笑しい話
何回も使っている螺子山(ネジヤマ)がダメになることが多い。ドライバーで騙しだまし使っている。よくあることで、何とか当座を凌ぎながらやっている。その場凌ぎである。そのうち全く二進も三進も(にっちもさっちも)行かなくなる。 「猫騙し」は、相撲の立ち合いで相手の目の前で両手を打って驚かす奇襲をいう。騙し討ちみたいなもんである。横綱は使わないようだ。品格に関わるのか・・「窮鼠猫を噛む」こともあるにはあ . . . 本文を読む

腹を括る

2009-04-16 08:00:17 | 戦争と民衆
 人は絶体絶命の窮地に陥ると腹を括(くく)るようだ。括らない人もいるが・・・如何なる結果になろうとも心を決める。腹を据えて覚悟をすると、往生際が良いなどと言われる。こうありたいが、凡人には一寸無理なような気がする。 「腹は括った!俎板の鯉だ!」どうなりと好きなようにしろィ~と啖呵を切ることもないだろう。  腹を召すとか腹を切るとか昔はあったようだ。  皺腹(しわばら)を・・・老人の切腹場面であ . . . 本文を読む

ボタンの掛け違い

2009-04-15 06:52:29 | 可笑しい話
 年齢を重ねてくると、シャツなどのボタンを掛け違えたままでもどうもおかしいと思うこともなく、平気の平左衛門、服装に無頓着になる傾向がある。人に指摘されて・・というか、もうそこまで手が、気が回らないのである。  最後の一花と狂い咲き、徒花のしっかりした服装の御方も散見されるが、早かれ遅かれ辿るは一本道であります。  後になって矛盾や不都合を生ずるような、最初の方で犯した間違いを「ボタンの掛け違い . . . 本文を読む

蛆が湧く

2009-04-14 08:38:59 | 何だこりゃジッちゃん
 男鰥(やもめ)に蛆が湧く、女寡(やもめ)に花が咲くと昔から言われている。  ここでは「蛆」が主人公である。「この蛆虫め!」・・もう死語であろう。大体、ウジなんて見たこともない世代になってきたのである。  戦前生まれは否応なしにこれを見て育ってきた。知らないと言う人は相当高貴な生まれの御方で厠に行かれたことがないのであろう。  この間までの便所は、現在日本では殆んどに普及している水洗温湯シャ . . . 本文を読む

似たもの

2009-04-12 19:17:31 | 可笑しい話
「似ても似つかぬ親子」などと時たま耳にする。この間散歩していたら、犬と散歩の若い女性とすれ違った。よく見ると、犬は「ブル・テリア」で飼い主とそっくりであるというか、飼い主が犬に似ていた・・よく言ううじゃないか、飼い主に似るって・・そうじゃない、飼い主が似るって、このときびっくり確認した。  「似た者夫婦」とはよく言ったもんだ。 長く寄り添っていると性格・趣味などが相似るのか、似ていたから一緒にな . . . 本文を読む