ランダムなまず庵

 何事にも一寸手を出すが人並みに出来ず、中途半端なその日暮らし・・何でもありの風来ブログ、暇にまかせて「庵」ってます。

味噌汁

2007-07-22 15:38:29 | 思い出はホロ苦く
味噌汁の作り方の順序=煮干(イリコ)を入れる、味噌を入れる、具を入れるだったか、私の高校入試、昭和30年2月ころに出た問題である。  帰ってから母親に聞いた記憶がある。なにしろ作ったことがなく、煮干が先か味噌が先かのことで試験問題として相応しいものだったかいまだに疑問である。  当時の普通の家庭で育った女子中学生は3年生にもなれば、味噌汁ぐらいは作れていたろうに・・・男子には不利な問題であったカ . . . 本文を読む

レンゲ草

2007-07-22 07:31:56 | 思い出はホロ苦く
 子供のころ、小学1,2年生ころ(1946)の思い出である。  田植え前の土地活用で飼料か肥料にしていたのか、田圃は見渡す限りのレンゲ畑と化していた。   そこに寝転んでみると、れんげ草のベットに沈み込んで何ともいえない草いきれが今でも思い出されてくるのである。  レンゲを摘んで首輪や冠などを作ったこともあった。種は2cm位の小さい殻、ちょうど大豆の殻のような格好のもので真っ黒なことを憶えている。 . . . 本文を読む

もどき(擬き)

2007-07-19 12:24:32 | これってグルメ
・・・・甲府(豆腐)いー お参り(胡麻入り) 願ほどき(雁擬き)・・・・・・三遊亭円朝 三題囃・・・・・・・・こんな面白い、味のある話はこれまでお目に、いや、お耳にかかったことはなかった。心に残る有名な落語の「落ち」である。  「擬き」とは、他の物に似せて作ること、紛い物のことをいう。  「がんもどき」に深い思いもなかったが、調べてみると、雁の肉に味を似せたもののようだ。豆腐屋にあるが、もう落ち . . . 本文を読む

触らないで下さい

2007-07-14 09:54:50 | 世相雑感
 よく見かけるスーパーでの光景である。「桃を指で押さないで下さい」、とか「触らないで下さい」、と書かれている。必ずその反対のこと、押したりしている客がいる。一寸持ち上げ裏側を見て元に戻す。そして隣の他の桃を買っていく方はいいほうで何も買わずに立ち去ることの方が多い。  次の客も結果的には前の人の触ったの買っていく、因果応報かネ・・・反対か・・・・・  指で押さないで下さい、叩かないで下さい、覗か . . . 本文を読む

二宮金次郎像

2007-07-11 06:56:00 | 世相雑感
戦前、戦後の小学校には「二宮金次郎」の銅像があった。あまり気にもしていなっかったが、背中に薪を背負いながら、勉強をしていた。何処にでも変りものがあるようで、腰掛けている金次郎さんもあるようだ。  冒頭の写真は、近所の歴史のある小学校を目当てにして一発で見つけたもので、正門から正面にあったのは珍しいことだった。  歌もあった。「手本は二宮金次郎」である。  芝刈り 縄ない 草鞋をつくり 親の手 . . . 本文を読む

何時寝ているの

2007-07-02 08:25:37 | びわ
「びわ」の寝顔を殆んど見たことがない。夜中も目は開いているようだ。 この写真は、ちょっと瞼を閉じた瞬間である。  さすがに音には敏感で、玄関に人の気配がすると「スッ」と耳を立て飛んでいく。人間には気付かない周波数を感じるようだ。  何時寝ているのか? まあ暇なので適当にソファーなどで待機していているのでそんな心配はいらない。 . . . 本文を読む

四国雑感

2007-07-01 15:14:51 | 旅行けば
 昨年は何かと気せわしく国内外旅行ができなかった。 曾ての同僚と波長が合って、ようやく念願の「四国」に飛行機で漕ぎつけた。  随分前に栗林公園、金刀比羅さん、徳島の阿波踊りなどには行ったことがあったが、太平洋側にも行ってみたかった。当時は宇高連絡線であったのが、今ではシマナミとか何とかの橋が架かり陸続きで車も列車もスイスイである。  空の船で1時間20分、桂浜・坂本竜馬像・坊さん簪買うを見た! . . . 本文を読む