・・・そろた出そろた 早苗がそろた 植えよ植えましょ みんなの為に 米は宝だ宝の草を 植えりゃ黄金の花が咲く・・・・唱歌「田植え歌」である。
ふと、なんとなく、昭和25,6年、小学校時代の「さなぼり」が浮かんできた。
祖父母が農業をやっており、田植え時期には母も駆り出されて一族総動員で目印の付いた紐で目標の苗を植えた後、後ずさりしながら一本一本手で苗を植えていくのである。二日位で終わらせて2 . . . 本文を読む
医療で「意識レベル(Level)」がよく使われる。意識傷害1~5とか0~300とかである。介護でも、ランク(Rank)自立、要支援、要介護1~5がある。ランク5は30万円位支給されるが過酷なものであることは間違いない。
生活意識レベル、一説によると、年収1,500万円以上は中の上、500万円以下は中の下、これらの中間は中の中とのこと。これでいくと私は「下の下」になる。勿論、下流意識も身に凍み . . . 本文を読む
芥川龍之介の傑作の一つに、児童向けの御伽話「蜘蛛の糸」がある。人間のエゴを書いたものであるが、ここで私が興味があるのはその中の地獄と極楽のことである。
「これぞさながら極楽浄土のごとし」と霊鏡和尚が感嘆したことから名付けられたという宮古市の陸中海岸「浄土が浜」に、どんなものかと行ってみた。
天候が悪くようやく出航した遊覧船から見る浜はそんな感じは少しはあった。
下北半島、むつ市「恐山 . . . 本文を読む
「起きて半畳 寝て一畳」 「起きて三尺 寝て六尺」
たとえどんなに大きな家に住んでいようとも、人ひとりが占める場所は、起きているときは半畳、寝るときは一畳あれば済む。広大な家に住む金持ちをうらやんでむやみにあくせくしてもつまらないということだそうだ。
立錐の余地もなく、大の男も押し込まれて思わずウッと言ったことが何度もあった通勤地獄も、最近では余り見かけなくなった。通勤ラッシュの押し屋、 . . . 本文を読む
駅地下の魚売場で見つけました。珍しいので買って食しました。
ゲテモノ食いといわれても・・・昔、イルカの切り身を買ったことがあります。これらはまず、通常では買えないと思います。
一枚目の写真をズームアウトしたものです。何かの卵のようですネ、大きさは普通の皿と比較し推測してください。
二枚目の写真は嚢・袋のようなものに包丁を入れたところパッと弾けたもので、その姿になる前の姿です。この状態でパ . . . 本文を読む
こんな美味いものを食べている人もいるんだなー・・・これが私とコンビーフとの最初の出会いの印象である。厳密に言えば「美味そうなもの」である。というのは食べたことがなかったからである。缶詰はマグロのフレークくらいしか食べたことはなかったのである。
昭和25、6年頃か、村のはずれのゴミ捨て場でコンビーフの空き缶をみつけた。当時小学4、5年の頃、教材キットの「モーター」が流行っており、手作りしたくな . . . 本文を読む
「日の丸」と聞いて何を連想しますか。「日の丸弁当」「親方日の丸」でしょうか、これは団塊の世代までのことでしょうか。
日本の国旗と答える人は昭和生まれで終わりかも、平成生まれ、すなわち19歳位まででしょうか。
国民の祝日は年間15日です。各戸に国旗の掲揚の風習も過去のこと、官公庁も掲揚については努力はしているようだが今一の感。
先日の春分の日に一戸だけ、建国記念の日に一戸国旗掲揚の家が目 . . . 本文を読む
平成17年(2005)6月、かねてから念願の中国四川省「九寨沟・キューサイコウ」に中国語同学们三人で行ってきた。
成田から成都まで約5時間、次の日、九寨沟空港に飛び40分で着いた。この空港が出来るまでは、成都からバスで悪路を8時間くらいかかったようだ。
その日の午後と翌日の午前中を費やして、透き通ったエメラルドグリーンの五彩池、深い青色の長海などを回るハ . . . 本文を読む
平成16年(2004)10月、会社の同僚と何処かに行こうと出かけてみた。
先ず、社会主義市場経済最先端都市「深圳」のミニチャイナで遊び、夜は民族文化村のナイトショーを、ダンサーの数も多かったが馬や象が駆け巡るスケールの大きい豪華なものであった。
10年間前のイギリスから返還前に行きたかった「香港」・世界三大夜景・100万ドルの香港は急斜面をケーブルカー(ビークトラム)で登り初期 . . . 本文を読む