ランダムなまず庵

 何事にも一寸手を出すが人並みに出来ず、中途半端なその日暮らし・・何でもありの風来ブログ、暇にまかせて「庵」ってます。

おばちゃん

2008-05-16 07:57:54 | 可笑しい話
 新聞の人生相談である。40歳代前半の派遣社員の女性から、正社員に「おばちゃん」と呼ばれるので腹立たしいと感じると・・・
 回答者「私を名前で呼んでください。おばちゃんはつらいんです」とお願いしてみましょうと・・・

 確かにつらいと思うよ!それだけでなく、処遇など多岐にわたり恨みツラツラであろう。

  定年退職後、紺色の地味な制服を着ての外回りをしていた時のことである。公園の公衆トイレのそばのベンチで一休みしている時、若者が急いで走ってきた。「おじさん!おじさん!待ってくれ!」とトイレに駆け込んだ。

 何事かと思ったが、どうもトイレ掃除のおじさんに間違えられたらしい。今、掃除をされたのでは困る緊迫状態であったのだろう。

 「おじさん」と呼ばれて、誰を呼んでいるんだろうと後ろを振り向いても誰もいない。「ああ、自分のことか?」と思ったことももう一昔前のことである。

 お互いに真中に一文字「あ」とか「い」が付かないだけましだよ!!!ねえ、おば〇さんや!あいよ、おじ〇さんや!

 孫たちの「おばあちゃん」「じいちゃん」には抵抗がないのが普通である。他人からそう呼ばれて抵抗がなくなるのは後期高齢に達した頃になるのでは・・・・・・・・・・・

 我が家の婆さんは、孫には「タアチャン」と呼ばせている。これが徹底しているから恐ろしいものだ。
 私も田舎に帰ると、「マーチャン」である。70歳の従兄弟同士でもチャンである。


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