ランダムなまず庵

 何事にも一寸手を出すが人並みに出来ず、中途半端なその日暮らし・・何でもありの風来ブログ、暇にまかせて「庵」ってます。

馬鹿馬鹿しいお話で

2011-10-26 09:06:33 | 可笑しい話
 そんな馬鹿な!などは良く使われる言葉である。馬鹿を言うな!・・も・・・
 馬鹿は死ななきゃ治らない・・・これは浪曲の世界である。

 「馬鹿」は差別語らしい。先日、復興対策担当相が福島県での研修会で、津波被害に関し「“ここなら大丈夫ですよ”と逃げた方がいて、逆に私の高校の同級生みたいに逃げなかったばかなやつがいる。彼は亡くなったが・・・」と発言したことで物議を醸した。

 早速、野党から鬼の首を取ったかのような談話が出た。暇と言えば暇なお方が居られると言うことか。

 担当相はその後、記者団に「友人がなぜ逃げなかったのかとずっと考えていて、発言に個人的な思いが入ってしまった。不快な思いをされた方には心からお詫びしたい」と陳謝した。以後、悶着はないようだ・・・

 「バカと鋏は使いよう」と昔から言うが、葬儀などで死者に対して何で死んだのだ!馬鹿死にじゃないか・・と・・嘆くこともあろうが、災害で死んだ人に対して「馬鹿」はないだろう。

 「使い方」を誤れば大変なことになるという例えでもある。

 「馬鹿」にも色々な意味がある。・・・ネジがバカになる・・・もう使い物にならず、役に立たないことを「馬鹿丁寧」に繰り返す。

 マァ、一番は「馬鹿になる」ことである。


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