ここも序列カイナ～（ＳＧ第３話）

第３話は双子のことで取り敢えず終わりのしょうかと・・・今朝のこと、女班長が登校に安全なアーケード商店街に入ってからこんな提案をしていたので聞いていた。

　「今は１年生.２.３.４・・・の順番であるが、身長順にしてはどうだろうか」と提案をているである。誰も明確な意見を出さない。

　「朝礼でも身長順でしょう」と、どうも班長としての意見を入れたいようだった。結論は出なかったようだが、次の登校が見ものである。

　　班長は「この子」のことを慮って先頭に出したかったのであろう。「この子」の心情を考えていないのである。

　ヤット２年生になりリボンも取れた。１年生２人の後塵、３番目の位置を確保出来たのに・・・何を今更、誰にも迷惑を掛けていない。ただ身長差に頭一つ後れを取っているだけであるのに・・・・

　朝礼は学年別でその中での順番であるのを班長は拡張解釈をしているのである。

　１年生を不慣れな通学環境に慣れさせるためにとって措置なのを・・・交通安全については一日（年）の長ある。
　最も大事なことは「この子・ナッちゃん」のプライドを傷つけないことだろうが・・・・

　話変わって、私の知る限りで、双生児の一年生が２組、男男、女女で普通の身長でソックリ仲良く登校している。

　我が子の４０年くらい前を思い出す・・・

　あの時は、２年になった時、登校班に上級生がおらず、新入生の女児も他の班に行ってしまい、学校に近いことも有り二人でノンビリと登校していたようだった。

　過度の思いやりも良し尼子悪しで、本人や他人に聞いたりしなければ・・・大人の世界でも良くあることである。