煙草スッタモンダ吸ったもんだ

　喫煙車、正確に言えば喫煙車両か・・・
　先日、新幹線を利用した。大阪で「ひかり」から「こだま」に乗り換えた。２２番線から２０番線まで３分しかなかったが駆け込みで間に合った。

　息せき切って飛び乗った車両が喫煙車であったのだ。乗客は半分くらいで女性が煙を燻らしていたので初めて気が付いた。そのうち、後ろの座席、横の座席からもタバコに火を付けたのである。車内を見廻すと、アチコチで狼煙のように煙が上がっている。

　車内は煙が充満とまではいかないが、空気は淀んでいる感じがした。ここだけが喫煙車で２、３０分も我慢が出来ない「タバコ吸い」は必ずここに乗っているとしか考えられない。

　今の新幹線は、「喫煙車両の無い」のが多いのだから・・・将来は全く無くなるだろう・・

　大概の乗客はここを避けるが、私も移動しようかとも考えたが、一時間位の事だし、マイッカ・・・その間、２、３本くらい吸っていた人もいた。

　巷では、肩身の狭い「喫煙者」も、ここでは大威張りで吸わない人が小さくなっている感じ・・殆んどが逃げ出すであろう。


　週末などで混んできた場合はそうもいかないだろう。「自由席」なので、立つ人が出た場合にもプカプカやられたら大変だな～と思った。

　今は無くなったか、ガラス張りの「喫煙室」で煙モウモウ、満員状態を外で観たことがあった。

　放射能を浴びるよりは増しだとは思うし、増税に貢献していることもあるのかいな～