「オカズ」に拘れる幸せかいな～

　ご飯のおかずで好きなもの・・・納豆、卵かけ、明太子、なめたけ、塩コンブ、ゴハンデスヨー、梅干し、キューリのキュウちゃん、シャケ、海苔など思いつくままズラズラ挙げてみた。味噌汁も欠かせない。

　最近のご飯、勿論白米であるが、これに付きものの「おかず」はこれだ!とそれぞれが好き放題に言うし、現実に食している。

　「日本人なら米を食え！」「貧乏人は麦を食え！」なんて言葉もあった。

　一泊旅行などでの旅館・ホテルでの朝食はバイキングも含めて、最低限、アジの開きか鮭、玉子、海苔、納豆が定番であり、これを見るとホットするのは日本人か貧乏人か。

　昔、何も無い頃は「塩」だけだったり、落語で鰻屋の傍でその匂いをおかずにして飯を食ったな～んて聞いたことがあった。ケチの話だったか・・・

　原発事故以来、お米も放射能汚染が問題になっているが、これが検出されたされなかったで一喜一憂しなければならない昨今、ササニシキだとかコマチだと言っている場合ではない。おかずの素材も同じである。

　今、日本の重要課題、TPP（太平洋周辺の国々の間で、ヒト、モノ、サービス、カネの移動をほぼ完全に自由にしようという国際協定）が締結されると外国の米が今の三分の一の値段で買えると言う。美味い不味いは別として・・・

　日本人ならササニシキやコマチに拘わって、おかずにはああだ、こうだが宜しいようで・・・