ランダムなまず庵

 何事にも一寸手を出すが人並みに出来ず、中途半端なその日暮らし・・何でもありの風来ブログ、暇にまかせて「庵」ってます。

班長シッカリぜっせ!(SG第2話)

2011-10-20 17:01:05 | 可笑しい話
 地区単位の5~10名位で編成されている朝の登校班は、最高学年の班長が先頭、副班長が最後尾、一年生は班長のすぐ後、以下2、3年・・・の一列は整然と且つ、無言で学校へと進んでいく。

 これが基本的、一般的なのであるが、中にはお喋りやふざけ合い、歩道を横三でなどもあるが少数である。

 班長が女子であと全部が男子の班もあるが、流石に班長の権限は大きいようで「雄二郎ダメ!」と厳しく仕切っている。

 男子の班長が「あっ、喋ったな!先生に言うぞ!」と恫喝している光景も見た。登校中はお喋りが禁止されているようだ。他にも「お喋りはしないで!」など戒め合う言葉も聞いた。

 班長が朝練などで居ない時は次が任務を代行している。K・M(空気読む)か阿吽の呼吸で滞りなく事は進んでいるようだ。

 一年生は帽子にリボン、ランドセルには黄色のカバーを着けている。これが三年生頃になると班長にも反抗している。
 「そんなこと言ったって、1センチ離れたっていけないの!」と屁理屈を言っている。

 突然、軍隊・戦争の話。経験はないが「たった今、中隊長は戦死した。以後の指揮は俺様が執る」と先任小隊長が号令し戦闘を継続した。
 
実践経験の無い自衛隊でも・・・こんなことは現実の職場でも上司に事故ある時はその部下が采配を振るうのが当然である。

 この一年生も班長の後ろで、自分も班長になれる日を夢見ているのだろうか、いや、自分の頃は何も考えていなかったと思うので、タダタダそんなものだと付いて行ったのだと思う。

 何かの事情で二年と一年の女児2人の時、二年生が先頭、一年生がくっついて行くのが私にとっては何となく微笑ましく可笑しい光景である。

 唯、これが社会の決まりだと思ってか思わぜか、唯々諾々か「班長しっかりしてくれよ!」・・・・・・・

 「四国お遍路」は一人旅、前班長殿、国会議員の身分が有りや無しや・・・・
                  そんな時期でもあるマイに・・・


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