MIZUNO Katsuya

STEP WORLD LL日進駅前教室 代表講師のブログ

スピーチコンテスト教室大会で思うこと

2010-09-21 00:43:44 | 英語教室

 毎年、スピーチコンテスト教室大会が終わると本当にホッとします  大会実施のための数々の準備、そして、出場することになった皆さんのための個人練習など、非常に多くの時間と体力を使うからです。しかし、一生懸命に取り組んでいる皆さんを見ていると、コンテスト実施のための元気が沸いてきます

 今年のコンテストは、2つの点でとても難しかったです。

 まず、1つ目教室大会出場者の皆さんを決めるクラス大会の段階です。クラス一斉に練習している時から、多くの皆さんが一生懸命に取り組んでくれました。しかし、教室大会に出場したくても、残念ながら出場することが出来ないという皆さんもいました。出場することが出来る人数には限りがありますので、とても心が痛みました。

 そして、2つ目教室大会の審査です。毎年、審査はとても難しいです。今年は、例年よりもさらに難しかったです。大勢の皆さんがほとんど同じ点数で並んでいるからです。そのため、中日本ブロック大会出場者を決めるのも苦労しましたし、入賞者を決めるのも本当に苦労しました。しかし、教室大会の後、多くの皆さんが笑顔で教室に来てくれたのを見て、少しホッとしました。きっと悔しい思いをした皆さんも多いと思います。

 コンテストと名が付いている以上、順位を付けなければなりません。順位を付ける方は、とても心が痛みます。しかし、全員一律、順位はまったく付けないということも良いことだとは思いません。現実の社会では、厳然たる非常に厳しい競争が存在しているからです。

  スピーチコンテストには、生徒さんや保護者様のたくさんの「想い」が詰まっています。中日本ブロック大会の代表になった皆さんは、賞のことは心の隅にしまっておいて、楽しんで練習を進めて行きましょう  でも、多くの皆さんの様々な思いの頂点に立っているのだという事は、しっかりと心に刻んでおいて下さいね

(追伸)
 スピーチコンテスト教室大会の感想は、教室HP以下の部分をご参照下さい。
http://www5.ocn.ne.jp/~llschool/speech2010.htm

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