小学校で英語が必修化・教科化されるということで、不安をお持ちの保護者様もいらっしゃると思います。
小学校英語の新学習指導要領
2018年度から2019年度まで
新学習指導要領を見据えた英語の先行学習(移行措置)が、2017年度現在の小学1~5年生で行われます。
小3・4生=外国語活動(新たに年間15コマ)
小5・6生=現行の外国語活動(35コマ)
+中学の学習内容を見据えた言語活動(新たに年間15コマ)
2020年度から
小学校で英語が強化された新学習指導要領が全面実施されます。
なお、中学校では、2021年度から全面実施され、新しい教科書で学習します。
以下、今後の動きをまとめた一覧表です。クリックしてご覧下さい。
2017年度年長~高校生の2023年度までの動きは?
http://llnisshin.com/llnisshineigo.pdf/
新学習指導要領が目標とする小・中・高の英語力とは?
http://llnisshin.com/llnisshineigo2.pdf/
LL日進駅前教室での取り組み
生徒の皆さんが、小学校の英語授業に自信をもって取り組んでいくことが出来るように、新しい英語学習の動きに注視して行きます。そして、改善すべきことは改善して、今まで通り、お子様が、英語が好きになり、その結果、実力を付けてくれるような質の高い指導を目指します。
従来から当教室で、英語学習の目標の1つとして力を入れているのは英検です。そして、全国でも有数の実績を上げています。
その結果、LL日進駅前教室は、おかげさまで
一般財団法人 日本LL教育センターから11年連続で
英検「優秀教室賞」
公益財団法人 日本英語検定協会から2年連続で
英検 団体「奨励賞」
を頂いております。
気を付けたいこと
小学校で英語が始まるということで、私は危惧していることがあります。「学校で教科化される」「成績が付く」ということに、過剰に反応してしまうことです。私は、学校英語の動きに「振り回される」ことは絶対に避けたいと思います。
そこには、子ども達がいます。「成績」や「中学英語の先取り」を意識し過ぎて、小学生から英語嫌いを作ってしまうのは、絶対にいけません。
手の届きそうな身近な目標を設定
私は、小学校で英語が教科化されるということに関連して、教室の良い実績だけを強調した「教室の宣伝」をしたくはありません。それは、まるで第二次大戦中の大本営発表(自らに都合の良い情報だけを流すこと)のようです。
教室に通う生徒さん達の中には、残念ながら、今のところは思うような結果が出ていない皆さんもいます。当教室に通っている生徒さん達は、ごく普通の皆さんです。嬉しい時は喜び、悔しい時には涙を流します。
教室では、そんな皆さんの味方になりたいです。いわゆる良い結果を出している皆さんも、今は結果が出ていない皆さんも、みんな応援します
当教室では、「とにかく結果を出す」ことを第1の目的にしている訳ではありません。まずは、その時その時にやるべき事を確実に行うことが大切だと考えています。もちろん、目標は掲げています。しかし、極端に高い目標ではありません。
あくまでも、誰でもほんの少しの努力で手の届きそうな身近な目標を設定しています。
英語学習の「ごく当たり前の基本」をコツコツとやり続けていれば、いずれは、大きな目標を達成することが出来ると思います。結果は後から付いてきます。
私が理想としているのは、中学生や高校生になってから、さらにその先でも息切れせず、年齢と共にさらに伸びてくれることです。1週間や1ヶ月で結果が出る訳ではありません。しかし、1年、3年、5年、10年とやり続けていれば、以前の自分では信じられない位のところにたどり着くことが出来るのだと思います。
まとめ
新しい動きを注視しつつ、流され過ぎないように、これからもやるべき事を確実に取り組んで行きます。そして、子ども達が笑顔で元気に教室に通ってくれることを楽しみにしています
<追伸>
関連事項は以下のクリック
「小学校英語の新指導要領 移行措置」
http://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/5c393adaa68eecf24eb1bd87e86dc076