9月13日実施、スピーチコンテスト教室大会が近づいてきました。出場する皆さんは、一生懸命に練習に取り組んでいます。
今年は“特別”です
今年のスピーチコンテスト教室大会は、“特別”です。教室で実施します。理由は、言うまでもなく新型コロナウイルスです。
8月上旬までは、東郷町民会館ホール実施と教室実施の両方の場合を想定して準備を進めていました。しかし、誠に遺憾ではありますが、東郷町民会館の休館が度々延長されているため、ホールで実施することを断念しました。(このブログを書いている8月29日現在も休館です。)
私共教室の講師は、生徒の皆さんに「英語での発表(発信)の機会」をつくりたい、絶対に大会の中止はしたくない、という強い想いがあります。
そこで、万全の準備をして、教室で実施することにしました。
YouTubeでライブ配信
教室で実施するため、大勢の人の前で発表することが出来ません。密を防ぐため、生徒さん達だけではなく、保護者様の参観もありません。
そこで、YouTubeでライブ配信することにしました。(後日、それとは別に録画したビデオをYouTubeにアップします。)教室大会当日、目の前にいるのは、審査員の先生と集計の先生など、5~6人だけです。しかし、ライブ配信用のPCとビデオカメラの向こうには、その何十倍もの多くの人が見ています
マスクを付けたまま発表
マスクを付けたまま発表することにしました。当初は、はずして発表することを考えていましたが、やはり感染拡大が心配です。
実際、コロナ禍の現在、マスクは当たり前になっています。そこで、マスクを付けることを前向きに考えることにしました。コロナ禍の“ありのまま”です。
新しい日常(New Normal)では、表情が分かるのは目だけです。「マスクを付けたままで、いかに自分が言いたいことを相手に伝えるのか?」が大切だと思います。
異例ずくめの大会です
今年は異例ずくめです。上記以外にも今年の大会を実施するために、今までにやったことのない様々な工夫が必要になります。出場する皆さんや保護者様には、大変なご不便をお掛けすることになり、誠に心苦しく思いますが、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
“あこがれの存在”になって下さい
YouTubeでの配信になりますが、自分の友達や自分の発表だけではなく、しっかりと他の人の発表を視聴しましょう
何度も出場している高学年や中学生の皆さんは、自分が低学年や中学年の頃、上級生のスピーチを見て、「あんなスピーチが出来たらなあ」とあこがれた皆さんは多いはずです。今度は、自分が後輩の“あこがれの存在”になるような発表を目指して下さい
下の学年の皆さんは、自分よりも上の学年の発表を見れば、大いに勉強になります。そして、いつか自分がみんなの目標になるような発表が出来るように練習続けましょう!
そして、どの学年の皆さんも、笑顔で大会を終えることが出来るように、十分に練習をしておきましょう
先生達は、コロナ禍の「特別なスピーチコンテスト」が、生徒の皆さんの未来のための宝物になることを願っています
<追伸>
関連事項は以下のクリック
「2020スピーチコンテスト教室大会の出場者決定」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/f635def362d2bafea12e1d3a8612a5b6
「スピーチコンテストの目的」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/f43d81ed61fc48e23d75e985dfaee6eb