ソバの花が美しい季節となったが、今年の宮代町のソバ畑はちょっとさびしい。
一見すると普通のソバ畑のように見える畑もあるが・・・。
ソバの花も咲きそろっているかのように見える畑もあるが・・・。
だが、このソバ、いつもに比べると異様に背が低い。
いつもなら付近の草が隠れるくらい背が高いのだが・・・・。
その原因は
台風15号。
農作物への被害は少ないように見えたが、ソバにとっては、ちょうど成長期、倒伏と水によって、かなりのダメージを受けた。
埼玉県は30日、「平成23年台風15号に係る暴風雨により、久喜市、蓮田市、宮代町、白岡町において、そば等において甚大な被害が発生した。このため、この災害を埼玉県農業災害対策特別措置条例に基づき、平成23年9月30日に特別災害に指定した」と発表した。
1 推定被害金額は約8,137千円
2 災害指定市町は久喜市、蓮田市、宮代町、白岡町の2市2町
今後、「農林振興センターにおいて、被害を受けたそば等の早期草勢回復を図るための技術対策を実施する」一方「特別災害に指定した2市2町に対し、農作物被害に関する助成措置を講ずる」
一部の畑では台風後、再度種まきをしたと見られるところもあるが、生育は・・・・。
この時期、宮代町の新しい村では美しい赤ソバの花が見られるが、
このソバ畑も
赤い絨毯を見ることは出来ない。