10年目を迎えた宮代町で唯一の地域演劇「平原演劇祭2011」の第2部・「その日、東海村に隕石が落ちた――!」が18日午後5時から、宮代町・新しい村の湖畔ステージで行なわれる。観劇料:無料。雨天決行。
(写真は2008年に宮代町・新しい村の湖畔ステージで行なわれた「平原演劇祭」)
上演作品は3つ。
みやしろ演劇パーティ による「おじや☆ダンス 第1幕 その年の秋」 、劇団12(トゥエルブ)による 「ジョジョリオン #001『壁の目』の男 +井上」「「あの空を僕等は見たかった」 、Bebeによる「君は、どのチャンドラー?」
(同上)
同演劇祭を主宰する宮代町在住の劇作家で演出家の高野竜氏は「311以来、どのようにみずからの表現をおこなうべきかについては、およそ表現者はみながプリンシプルに考えたことと思います。そして、おおむね二つの大原則が抽出されたと私は思っております。
1.単純な娯楽であること
2.人と人とのつながりに特化していること
このふたつに偽りなく取り組めばそれでよい。主義主張の差異だの仲の良さ悪さだのスキルの高低だのはどうでもいい。ただ純粋にやればよい。僕はそう思います」としている。
(同上)
また、 「平原演劇祭、今年でじつに10年目です。アリンコが這うように着実に進めてきた小さな小さな善性の結晶力を、ご覧に入れたく思います。ぜひご来場くださいませ。 」とも