埼玉県宮代町の庄司町長は17日、東武動物公園の「長寿日本一のホワイトタイガー・リュウ君」を訪ね、長寿を祝うと共に宮代町特別住民票を交付した。
これで、宮代町の100歳超えは「住民14名と特別住民1頭」となった。
東武動物公園のホワイトタイガー・リュウ君は、
1991年3月26日生まれで、2003年3月12日に宮代町にある東武動物公園にやってきた。
今年の3月で満20歳を迎えたが、この年齢は非常な高齢で、日本国内では最高齢。虎の20歳は人間で言うと100歳超えの年齢。
こうしたことから、老人週間(9月15日から21日)にあたる17日、宮代町から特別住民票が交付されたもの。
特別住民票を交付し、自ら手渡しを行なった庄司・宮代町長は「宮代町は住みやすい町・住んでよかったといわれる町を目指している。そのためには、環境の良さは欠かせない条件だが、リュウ君がこうして日本最高齢で、なお、来園者を楽しませているのは、宮代町の環境の良さも一因ではないかと思っている。これからも元気でいて欲しい」と語った。