宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

東武動物公園のお土産に新鮮野菜はいかが 7月24日第1回ZOOマルシェ開催

2011年07月22日 20時43分07秒 | 宮代ニュース

東武動物公園で遊んだ楽しい思いと共に、東武動物公園のある宮代町と白岡町の新鮮野菜などのお土産を持ち帰って欲しいと、両町の農産物直売所(宮代町・新しい村と白岡町・しらおか味彩センター)が7月24日午後2時から、東武動物公園西口ゲート出口付近で夏野菜や農産物加工品などの直売と観光PRを行なう「ZOOマルシェ」をオープンする。


(写真はイメージです)

車で来園した人を対象に、両町で生産する旬の夏野菜や果樹、農産物加工品を販売し、両町を良く知ってもらいたいとしているもの。

販売予定の農産物は当日の収穫などで若干の変更はあるが、ナスやキュウリをはじめ、宮代町ではトマトにミョウガ、オクラ、ジャガイモ、白岡町では茶豆や生キクラゲ、トウモロコシなどの夏野菜。また、宮代町ではブルーベリーやプラム、白岡町ではブルーベリーの果樹も販売、宮代町ではバジルペースト、玉ねぎドレッシング、イチゴの飲む酢といった農産物加工品も販売する。

販売は、東武動物公園や賑わいの東武スーパープールからの帰り客を対象とするため、西ゲート出口付近で午後2時から行う。西ゲートは、車で来園する人が利用するゲートであるため、買い物をしても持ち運びが苦にならないと見られるところから、売り上げも期待できるものと見られている。

ZOOマルシェは明後日・24日を第1回として、8月28日には葡萄(巨峰)や梨など秋の果樹味覚を中心とした販売を予定し、9月には新米の販売などを第3回として実施する。

こうした、販売状況や来園者の反応を見ながら定期的な販売に移行するかどうかを検討していく考え。


アカボシゴマダラを確認 宮代町

2011年07月22日 20時04分41秒 | 宮代ニュース

自然に関心のある人の行為が自然の多様性を破壊する行為となっていることが指摘されているが、その代表的な一つとして取り上げられることの多いアカボシゴマダラと見られる蝶が宮代町周辺で確認された。

宮代町の昆虫に詳しい人によると、宮代町で最初にこの蝶が確認されたのは昨年10月とのこと。

ウィキペディアによると「日本には、もともと奄美大島とその周辺の島々だけに固有の亜種 (H. a. shirakii Shirozu, 1955 )が分布する。沖縄からも古い記録があるが、その後絶滅したのか、偶産であったのか、不明である。しかし1995年に埼玉県秋ヶ瀬公園などで突如として確認された。この埼玉での発生は一時的なもので終わったが、これに続く数年間には神奈川県を中心とする関東地方南部でも本種が多数発生・定着するようになり、毎年分布を拡大していることが報告されている」

「2006年には東京都内でも発生している。この個体群は、その外見上の特徴から、中国大陸産の名義タイプ亜種 H. a. assimilis に由来と推定されている。自然の分布域から飛び離れていることや、突如出現したことなどから昆虫マニアによる人為的な放蝶(ゲリラ放虫)の可能性が高いといわれている。気候風土が好適であったために急激に個体数が増加したと考えられており、市街地の公園などの人工的な環境に適応しているので、今後も分布が拡大していくと予想される。このように、典型的な外来生物であるために、もともと類似環境に生息するゴマダラチョウと生態的に競合するのではないかという危惧もある。」とされ、「要注意外来生物」に指定されている。

蝶など昆虫を愛する人の行為なのか、商売としての行為なのかは分からないが、蝶に関心のある人の行為が、こうした結果になったものと見られている。

この蝶確認されたところでは

ゴマダラチョウと見られる蝶も確認されており

交雑の可能性も考えられる状況。