宮代町は春爛漫？！ 「梅にウグイス」、否、「梅にメジロ」

9日の宮代町は20度超え。無論、今年最高。4月下旬と桜が散る頃の陽気。そこで、あわよくば「梅にウグイス」との出会いを求めて、宮代町の梅林の一つ、身代神社を訪ねてみた。



今日の宮代町地方（久喜アメダス）は、昨日より10.6も高い20.8度。散歩の人はコートはおろか上着さえも手にして・・・。



この暖かさの中で身代神社の梅林は開花が進み、4分から5分の咲き具合に。



開花した梅の蜜を求めて、ウグイスならぬメジロが多数やってくる。メジロは花の蜜が大好物。



メジロはあちらの枝からこちらの枝へと忙しそうに飛び回り、花の中に嘴を差し込んで蜜を吸っていた。



「梅にウグイス」という言葉がある。梅が開花している木にウグイスがとまって「ホーホケキョ」と啼いている画が描かれることが多い。



そうした、「梅にウグイス」の姿をカメラにおさめたいと、そのチャンスを待っているが、未だにその機会に恵まれない。



生態学的に言うと、ウグイスは藪を好み、木の上に出てくることは少ない。だから「梅にウグイス」を撮影することは相当な困難を要する。



本日も、ウグイスは影さえ見えなかった。というより、未だウグイスの初音を聞いていない。



だから「梅にウグイス」はないことで「梅にメジロ」が妥当ということになるのだろうが、「梅にウグイス」との出会いを楽しみに梅を観賞するのも一興かも・・・・。