キッチンから愛をこめて

丁寧に紅茶を淹れて過ごす日々

雪の降る街を

2009年02月17日 | 暮らし・・冬
 今日はとても寒く、粉雪が降り続いています。風にのって雪が舞う様子を一日中眺めています。
 気象予報士が、「今日は風冷えの一日です」と言っていました。 

 ふと、母がよく口ずさんでいた『雪の降る街を』という歌を思い出しました。
 幼かった私はずっと『雪の古町を』だと思っていたのです。

 当時の私は、新潟で一番の繁華街・古町周辺の幼稚園に通っていました。
 母のお迎えの日は、いつも母と二人で古町のデパートでお昼をいただきました。それは小さな私にとって夢のようなひと時でした。

 食後は、屋上でお馬さん(木馬)に乗せてもらったり、お菓子を買ってもらったり、お洋服やおもちゃを見たり・・・デパートは、私にとってキラキラした玉手箱のようでした。古町=デパートだったのです。私のデパート好きは、その頃からのようです。

 大人になって『雪の降る街を・・・』の歌詞の意味がやっとわかりました。
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