キッチンから愛をこめて

丁寧に紅茶を淹れて過ごす日々

コンコード③ ウォルデン湖

2017年07月06日 | アメリカ東海岸ターシャを訪ねて2017
 ウォルデン湖はコンコードの南側のはずれにある大きな湖です。
 ここに、ソローの像とソローが建てた小屋(レプリカ)があります。
 
 ヘンリー・デイヴィッド・ソロー(1817~1862)は、コンコード出身の思想家で、
 湖畔での2年間のストイックな体験を綴った「ウォルデン 森の生活」で知られています。

 ターシャの一番好きだった言葉が、ソローの言葉でした。
 夢に向かって自信を持って進み、思い描いたとおり生きようと努力すれば、思わぬ成功を手にするだろう 
 
 まさに、ターシャの生き方そのものでした。
 
 
 復元されたソローの小屋の内部は、極限までにシンプル。 
 
 ウォルデン湖は、水辺に憩う人たちで、にぎわっていました。

 ブラットルボローのホテルにチェックイン後、食野先生を囲んでターシャのお話をお聴きする時間がありました。ターシャと親しくされていた食野先生ならではの心温まる素敵なエピソードをたくさん話して下さいました。

 お夕食は、中華レストランへ行きました。
 そこで、隣のテーブルのアメリカの老紳士が、私たち6人の似顔絵を描いて下さいました。
 その絵のタイトルが、young women in the u.s.
  
 その方は、長く京都の大学で教えていた画家さんらしいのです。
 young women だなんて、みんなで大笑いしました。何とも楽しい出会いでした。
 その絵は、ツアーのメンバーのNさんがホテルに帰ってコピーして下さいました。

 夕方から激しい雨になりました。明日は、いよいよターシャのお家とお庭ツアーです。
 心配しながら眠りましたが、翌朝目覚めると、雨はすっかり止んでいました。
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