キッチンから愛をこめて

丁寧に紅茶を淹れて過ごす日々

丁寧な暮らし

2016年05月27日 | お気に入り
 若い頃は、フルタイムで働き、一人娘を育て、家事に、実父のお世話にと、
 夫の協力はあったものの、毎日がとても大変でした。若かったから、がんばれたと思います。

 そんな時でさえ、夜の一時間でもいいから、自分の時間を持ちたいと思っていました。
 週に数時間くらいだったと思うのですが、本当に幸せなひとときでした。

 刺繍やパッチワークをしたり、読書をしたり、ファッション雑誌を切り抜きスクラップブックを作ったり、
 そして40代はパソコンと紅茶に目覚めました。それがすべて、今につながっていると思います。

 自信があった視力は、年齢とともに眼鏡が必要となり、細かい針仕事は敬遠しがちなのですが、
 刺し子は大丈夫。季節感のある柄で、楽しんでいます。

 ささやかな心がけを大切にし、小さな幸せを見い出せる人になりたい・・・
 ととねえちゃんも言ってましたネ。