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キッチンから愛をこめて

丁寧に紅茶を淹れて過ごす日々

ペピン歴史博物館(1)

2013年09月16日 | 大草原の小さな家ツアー2013
  9時30分 ホテルを出発して、30分ほどでペピンの町に到着しました。

 ウィスコンシン州ペピンは、「大きな森の小さな家」の舞台になった町です。
 ローラのとうさん(チャールズ)とかあさん(キャロライン)は、1863年、親戚とともにこの町にやってきました。そしてメアリーは1865年に、ローラは1867年に、この町で生まれました。

 今はもう、ローラが暮らした大きな森は、すっかりなくなってしまいました。
 多くの開拓農民が、木を切り倒し、家を建て、畑を耕し、土地を切り開いていったのです。
 広大な土地は、一面のトウモロコシ畑に変わっていました。

  
     ペピンの町に到着しました     夏に野外劇を上演するローラ記念公園(車窓から)
  
 ローラ・インガルス・ワイルダー生誕の地と書かれた旗  ローラの博物館にやってきました 
  
   日よけ帽を被った可愛いローラの看板        ペピン歴史博物館の立て札
  
   ローラやファミリーの写真がありました 「長い冬」では干草棒をよって、ストーブの燃料に
  
   「羊飼いの娘」のイメージのお人形         ローラが使っていたキルト
  
 開拓時代の移動ベッドにパッチワークの掛け布団        燈油のランプ
  
        調理用ストーブ               当時のキッチン収納
  
   19世紀の農村の生活がわかります          テーブルには、ティーセット             

レイクシティの朝

2013年09月15日 | 大草原の小さな家ツアー2013
◇9月5日(木) レイクシティ ペピン のち

 ぐっすり眠って、朝目覚めると、とても良いお天気でした。

 朝食を頂くレストランで、松本先生が、とても美味しそうにワッフルを召し上がっていらっしゃいました。私もさっそく、焼き方を教えていただき、焼いて頂きました。
 このワッフル焼き機があったら、誰でも簡単にワッフル屋さんになれそうです。

 美味しい朝食を頂いた後、ペピン湖の水辺まで下りて行きました。
 湖は朝の光を受けてキラキラ輝き、湖面では、水鳥たちが楽しそうに遊んでいました。

 ペピン湖は、アメリカ大陸を縦断して流れるミシシッピ河の一部だそうです。 
 湖の向こう岸が、ウィスコンシン州のペピンの町です。  

  
  ホテルのロビーは明るくて開放的な雰囲気   フロントにはナチュラルなお花がさりげなく
  
    朝食にいただいたワッフル焼き機       カップ一杯の生地を入れて焼くだけ
  
  ふんわりサクサクのワッフルの出来上がり     メープルシロップをたっぷりかけて
  
      空は、スカイブルーです         昔は幌馬車、今はキャンピングカー
  
      朝陽がまぶしくて・・・             キラキラ輝く湖水です
  
 誰もいなかったので、小石をポケットに入れてみました   湖面をスイスイ泳ぐ水鳥たち
  
     朝の湖は、とても静かです            一羽の白いかもめさん
  
  ホテルの隣のこのお店でお水を買いました       さあ、出発です・・・♪

レイクシティのホテルへ

2013年09月14日 | 大草原の小さな家ツアー2013
  バスは、もと来た道を引き返し、ミシシッピ河を渡り、今晩宿泊するミネソタ州レイクシティのホテルに向かいました。 

 ホテルの前は、夕闇迫るペピン湖が静かに漂いながら、広がっていました。

 成田を飛び立ってから、仮眠はとったものの、ゆっくり眠ることはできませんでした。
 時差の関係で、とても長~い一日が終わろうとしていました。    

  
 広大なトウモロコシ畑が、はるか彼方まで続いていました   ミシシッピ河を渡ります
  
     ペピン湖が見えてきました       ペピン湖がこんなに広かったなんて驚きです
  
    夕方、ホテルに到着しました         ペピン湖を一望できる湖畔のホテルです
  
    ひとりなので、ゆったりできました     道路を横切ると、目の前はペピン湖です
  
   ホテルから歩いてすぐのレストラン       湖水に面したお席でいただきました
  
   お夕食は生野菜たっぷりのサラダと   湖で獲れたスズキに似たパーチというお魚のフライ

大きな森の小さな家

2013年09月13日 | 大草原の小さな家ツアー2013
  ミネアポリスから約2時間のドライブで、ローラ生誕の地ペピンに到着しました。
 
 ローラは1867年にウィスコンシン州ペピンから約11キロのところにある「大きな森の小さな家」で生まれました。 ペピン近郊にローラが生まれた丸太小屋が復元されています。

 「大草原の小さな家」シリーズの第一巻「大きな森の小さな家」は、とうさん、かあさん、姉のメアリイ、赤ちゃんのキャリーとここで暮らしたローラ5歳~6歳までの一年間が描かれています。

 とうさんとかあさんは、たくましい開拓農民でした。
 とうさんは、猟をし、わなをかけ、畑を耕しました。かあさんは、とうさんがとった食料を保存しました。

 ローラは、おじさん、おばさん、いとこたちと過ごした楽しいクリスマスや、メープルシロップでお祝いするじいちゃんの家のパーティなどを覚えていました。一番の楽しい思い出は、冬の夜、とうさんが弾いてくれるヴァイオリンの調べでした。

 ローラ生誕の地にたつ記念碑には、次のように書かれていました。

 「ローラ・インガルス・ワイルダーは、その喜びにあふれた文体、堅実で家庭的な人生観ゆえに、いまなお愛されています。ローラは質素な開拓の子ども時代をふりかえって言いました。(電気ミキサーではなく)フォークで卵をほぐし、燈油ランプのほやを磨いていたあのころから、長い年月が流れました。けれど、父母から学んだ人生の真実、父母が教えてくれた道徳は、いまも変わらぬ真理であり、これからも変わることはないのです。」
                             松本先生、バスの中で解説

  
     ローラの家に到着しました           ローラ生誕の地にたつ記念碑    
  
 記念碑の少し先にウォーターポンプがありました     近づいてみると、こんな形     
  
    今にも、小さなローラが現れそう      とうさんと狂犬ごっこをして遊んだ居間
  
暖炉が燃える家の中でとうさんはヴァイオリンを弾いてくれた  天井に小鳥の巣がありました
  
  窓から木立とトウモロコシ畑が見えます    掲示板には、古い写真などが貼ってありました
  
    作家になってからのローラ69才      左からキャリー、メアリイ、そしてローラ 
  
     とうさんとかあさんの寝室            お隣は、食料貯蔵庫
  
  家の周りを回ってみました、暖炉の煙突側      丸太小屋の真後ろはこんな感じ
  
 丸太小屋の周辺は、一面にトウモロコシ畑が広がって    黄金色に実っていました 

ローラの旅へ出発です

2013年09月12日 | 大草原の小さな家ツアー2013
◇9月4日(水)成田 ミネアポリス
  
  15時50分発 デルタ航空622便で成田空港からミネアポリス空港へ直行
    飛行時間は約11時間、時差は-14時間

  ミネソタ州ミネアポリス到着時間14時00分 
   専用バスで、ウィスコンシン州ペピン近郊にあるローラの生家に向いました。

 「大草原の小さな家」シリーズとは、
 「大草原の小さな家」シリーズは全9巻あります。これはローラ・インガルス・ワイルダー(1867~1957年)が、19世紀のアメリカ開拓時代に生きた子ども時代の思い出をもとに、すべてを手作りした農場の素朴にして心豊かな暮らし、大草原のなかで力をあわせて生きた家族の愛、また料理や裁縫といった家事の楽しさを、生き生きとした少女ローラの目を通して描いた児童文学の名作です。
                         松本先生、バスの中で解説

  
  ミネアポリスからしばらく行くと、トウモロコシや麦畑が続く田園風景、ローラの故郷です   

「大草原の小さな家」ツアーから帰国しました

2013年09月11日 | 大草原の小さな家ツアー2013
 昨夜遅く、ローラを旅するアメリカツアーから戻りました。

 NHKで1975年(昭和50年)から放送された「大草原の小さな家」、あのテーマ音楽を聞くと懐かしさが込み上げてきます。

 原作者は、ローラ・インガルス・ワイルダー。開拓時代のアメリカ中西部を舞台に、幼いころの体験を書き綴ったインガルス一家の心温まる物語です。

 今回の旅は、作家松本侑子先生の著書「アメリカ・カナダ物語紀行」にそって「大草原の小さな家」シリーズの舞台を訪ねる旅でした。

 バスの中で松本先生の「大草原の小さな家」シリーズの解説と朗読。そしてテーマ音楽を聴きながら辿るローラの故郷。お天気にも恵まれ、とても楽しい充実の旅でした。

  ペピン歴史博物館にて撮影 左からローラ、とうさん、キャリー、かあさん、メアリイ