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昭和28年7月18日、和歌山県各地が、降り続く大雨のため大水害にみまわれました。宮原町も有田川の氾濫により、大きな被害を受け、129名の命が奪われました。その中に、当時の宮原小学校児童も多数含まれていました。
本校では、以前から毎年水害慰霊祭を執り行ってきました。本年度からは、水害慰霊祭を防災教育の授業として、総合的な学習の時間(低学年では生活科の時間)に執り行い、当水害の記憶を風化させることなく、さらに自然災害への危機管理意識を高めていきたいと考えています。
水害慰霊祭を、7月18日(金)8:30~9:30 、以下の式次第で執り行いました。
(1) 開式
(2) 黙祷
(3) 献花(児童333名・教職員24名)
(4) 学校長あいさつ
(5) 水害体験者(遺族会世話人代表)の方のお話
(6) 6年生の発表「高齢者訪問をとおして見えてきたこと」
(7) 閉式
本校では、以前から毎年水害慰霊祭を執り行ってきました。本年度からは、水害慰霊祭を防災教育の授業として、総合的な学習の時間(低学年では生活科の時間)に執り行い、当水害の記憶を風化させることなく、さらに自然災害への危機管理意識を高めていきたいと考えています。
水害慰霊祭を、7月18日(金)8:30~9:30 、以下の式次第で執り行いました。
(1) 開式
(2) 黙祷
(3) 献花(児童333名・教職員24名)
(4) 学校長あいさつ
(5) 水害体験者(遺族会世話人代表)の方のお話
(6) 6年生の発表「高齢者訪問をとおして見えてきたこと」
(7) 閉式
以上は、学校だより「いい笑顔」冒頭の掲載文です。
「いい笑顔」に加えて、少し詳しくご紹介します![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/bz/confident.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/bz/confident.gif)
6年生は、総合的な学習の時間に、「社会的弱者を地域でどのように支えるのか、自分たちにできることは何かを考える」というテーマで話し合い、代表が自分たちの考えをまとめたものをプレゼンテーションしました。
本年度は、地域・保護者・関係機関の方々に声をかけました
約80名の方々が参席くださいました
また、NHK和歌山や毎日新聞、有田タイムスの撮影や取材を受け、本校の取り組みを広く知っていただく機会になりました
昨年度までは、校内だけの取り組みで、児童による献花も代表のみでした。
しかし、地域の方々の水害に対する思いを聞く中で、これは本校防災学習に組み込むべきであると判断し、水害慰霊祭を授業として位置づけることにしました。
このような形は初めてなので、まだまだ改善点はあります。ご参席いただいた方々のご意見を聞きながら、よりよい防災学習を目指していきたいと思います