宮原教育の窓

有田市立宮原小学校(和歌山県)の公式ブログです。

学校保健委員会 (^_^)

2013年01月27日 | インポート

金曜日に行いました

出席者は、
学校医としては、篠原先生(内科)と九鬼先生(耳鼻科)、
育友会としては、三役と保健体育部のみなさん、
学校としては、  校長・教頭・教務主任・養護教諭(保健主事)・体育部(3名)・保健安全部(2名)・給食主任、
計21名でした

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学校側からの報告「本校児童の身体検査や検診の結果より」「本校の防災教育」に沿って協議を行ったり、助言をいただいたりしました

その一部をご紹介します

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「検査で分かった要治療は、体質的なものに関することが多いので家庭や学校で何とかなるものではないです。学校を休まないで元気に行けるよう治療するのは、私たち医師の仕事です。」(篠原先生)

「『耳垢』という項目がありましたが、それはよほどひどい状態の時に判断させてもらっています。『耳垢』と診断していなくても耳に垢がたまっている子どもさんは多いです。ぜひ、定期的にお家の方で耳垢は取ってあげてください。特に、夏プールに入るようになると耳垢から病気になることがあります。十分気を付けてください。」(九鬼先生)

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「1年生はとても真面目に避難訓練を行っています。ただ、発達段階もあるので、どこまで本当に理解しているかは分かりません。最初は、他の学年のように、防災班で避難できるか不安でしたが、それなりにできているようです。」(1年担任)

「6年生は、合同避難訓練の時、大活躍でした。それぞれが使命を持って動けていて、とても頼もしく感じました。それをピークに気持ちが少し下がってきているのが正直なところです。気持ちに波があるのは当然のことなので、マンネリ化も経験しながら、それを越えてまた成長する姿を見せられるよう、2月3月の避難訓練を頑張っていきたいです。」(6年担任)

「子どもたちは、よく考えて授業中意見を言えています。感想に『市の避難訓練でも、学校でやっていることを生かしたい』とありました。子どもたちの意識は高くなってきています。ただ、防災に関する地域の意識がどうなのか、というのが気になります。というのは、先日の市の避難訓練の参加者が少なかったからです。」(3年担任)

「家族で市の避難訓練に参加しました。しかし、避難先が文成中学校と聞いてびっくりしました。小学校では、宮原神社のゲートボール場となっていて、それで合同避難訓練までしているのに不思議に思います。うちは、子どもと話し合って宮原神社へ避難しました。」(保護者)

「うちも、日頃から子どもと話し合って、いざというときは宮原神社で落ち合おうと決めています。いろいろと子どもの話を聞いていると、小学校での防災教育のおかげで、大人よりも防災意識が高いと思います。私たち大人は、もっと防災意識を高めていかないとだめだと思います。」(保護者)

最後に、篠原先生のお話を聞きました

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参加してくださった皆様、お忙しい中、そして大変寒い中、遅くまでありがとうございました