宮原教育の窓

有田市立宮原小学校(和歌山県)の公式ブログです。

毒キノコ (>_<)

2014年09月24日 | インポート
2学期初めのお話
ある地域の方から珍しいキノコをいただきました。
明神山へ上ったときに見つけたとか。
一面に美しいキノコが生えていて、このキノコを子どもたちに見せてやりたいと思って2つだけ採ってきてくださったそうです。
しかし、見るからに毒キノコっぽくて、子どもたちが直接手で触れないよう注意してほしいとのことでした。
そこで、時間を限定して子どもたちに見せました。
朝、子どもたちに紹介すると、たくさんの子どもが見に来ました。
それでも、全員が見に来たわけではないので、6年の掲示委員さんがみんなに見てもらいたいと写真に撮りました。

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真っ白くて大きいキノコ(写真右)と、太っていて分厚くて傘の裏が汚れたスポンジのように見えるキノコ(写真左)です。

後日、ある子どもが図鑑を持ってきました。

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何と、そこに白い方のキノコが載っていたのです。このように・・・

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やはり、毒キノコでした。

「ドクツルタケ」と言って、猛毒があり、食べると必ず死ぬそうです。

真っ白でとても美しいキノコ

これだけ分かりやすい毒キノコは、学校の周りではあまり見られないのではないでしょうか。

地域の方のご親切がきっかけとなり、ちょっと勉強になりました