宮原教育の窓

有田市立宮原小学校(和歌山県)の公式ブログです。

さすが、6年生!

2013年07月02日 | インポート

「さすが、6年生!」という気持ちと、「6年生で、ここまで?」という気持ちの両方があります。ある放課後のひっそりとした下足室で・・・

この見事な下足箱への上靴の入れ方 (^_^)v

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もちろん、毎日です。しかも両クラスとも!

当たり前のこと、と思われるかもしれませんが、これがけっこう難しい (>_<)
そして、「6年生で、ここまで?」と思うのは、私の経験からです。
低学年は先生のチェックも度々入り、「躾」的に身に付いて正しく上靴を入れる子が多いんですが、高学年になるにつれて、それがだんだん乱れてくるのを感じていたからです。

では、どうして?

一方のクラスでは、「アシスト係」が毎日行っている点検の一つに上靴点検があり、2週間毎日続けて合格なら賞状がもらえるとか・・・でも、毎日の点検結果は2週間続けたときしか知らされないので、自分で忘れず意識するしかないんです。それがそのうち自然にできるようになって・・・
この係活動は、「アシスト係」が自ら考えたとか。まさに子どもの主体的な活動です。

では、もう一方のクラスは?
特に何もしていないそうです。もともとそういう力があったのか、隣のクラスに影響を受けたのか、どちらにしろ、みんなができるという学年の力がすばらしいです。

「さすが、6年生!」「さすが、最上級生!」と感心しました。