大阪は、寒い！人の心も寒い？！・・。
（寒々とした大阪で、の講習会・・・・・・。寒くなれななるほど、昔のあったかい大阪を取り戻してもらいたいものです・・・・・・・。）
今高知空港に着きました。
少し講習会の時間が長引き、夕方のラッシュ時であったので、伊丹空港連絡バスも、時間がかかり、ぎりぎりでなんとか高知便の飛行機に間に合いました。
朝大阪に着いた時も、新大阪駅から講習会場まで、タクシーを利用して、近距離タクシーに乗り込み建物名を告げると、それは近くですので、後ろの端のタクシーに乗ってくださいと言われ、講習開催時間が迫っているために、タクシーを使おうとしているのに、もう少し丁寧な看板の表示をしてくれればと思いながら、後ろのはしのタクシーに乗り込み、行き先を告げると、「折角乗ってくれたので、仕方がないが、すぐそこですので・・・・・。」というのです。私は、「3キロメートル以内の近距離乗り場と書いてあるのに、違うがかね」と、聞きなおすと、「いやお客さん、その場所は、その前の陸橋を渡ったらすぐその前のビルがそうですから、タクシーに乗らなくても・・・・。まあ折角乗ったので、行きますけど・・・・。」という、不承不承の返答が返ってきました。
「最初のタクシーへ乗ったら、後ろの端のタクシーに乗れと言い、乗り替えたら、すぐ近くやというて、迷惑がられる・・・・。この大阪のタクシーの人間は、本当に、温かい親切心がなくなってきたがやね～。昔の大阪人は、もっと温かかったのに・・・・・。」というと、少しばつが悪そうに、「近い近距離は、一番先のタクシーもいかんといかんがやけんど・・・・。」と、同僚を愚痴っている始末です・・・・・。一緒に行っていた社員のKさんも、「そんなに近かったら最初に乗ったタクシーの運転手も、すぐそこですよと、言ってくれればいいのにね～・・・・。」とその不親切さにあきれていました・・・・・・。
この新大阪駅のタクシーの人間は、こんな体たらくな人間は、全員ではないにしても、一事が万事だという、昔の格言からすれば、かなり人間の心が荒んできてるのでしょうか・・・・。そうした人たちが、東京に次ぐ日本を代表する街、大坂都をつくろうという・・・・・。それ以前に、もっともっと以前の大阪の心を、まず取り戻してもらいたいものです・・・・・。
仏説には、『 国土乱れん時には まず鬼人乱れる 鬼人乱れるが故に 万民乱れる』（国土が乱れてくる原因には、まず、思想哲学が乱れ、思想哲学が乱れるが故に、人々の心が乱れて、環境や国土が荒んでいくのですよ・・・・。）と教えられているのですが、そのようにならないように、これ以上荒んでいかないように、ぜひ食い止めて頂きたいと思います・・・・。
大阪の寒空に、身も心も寒々として、帰ってきて、高知県は、こうした心の破壊だけは、断じてさせない、『あったか高知』を、誇りとして、行動してまいりたいと心に誓った次第でした・・・・・・。…高知空港に降り立っても、今夜の寒さは、体の芯まで沁み渡り、なかなか消えません・・・・・・。
『心こそ 大切なれ・・・・・。』・・・・・身にしみ入ります。
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