必要なバランス感覚
(和を最も重んじた、聖徳太子です。『和』を構築するのは、人と人との信頼関係です・・・・・。ここからが、平和と繁栄の道が開かれて行くのです・・・・・・。)
他人を信じることこそ美徳として、教えられてきた私達団塊の世代にとって、知らない人の云う事を信じてはいけないという教えを小さな子どたちに教えなければいけない程人間の心根が病んでしまった現実の社会は、本当にさびしい、孤独な現実で、人間の行く末を暗示するかのようで、本当に暗い悲しい現実です・・・・・。
信じる心と、不信の心が、行きかう中で、人間同士の不信感が拡大して高まって行くという事は、人間社会にとって大きな不幸な出来事です・・・・。生身の人間が、孤独地獄にはまり、やがては不信と妄想渦巻く、人間社会の破滅に繋がって行くもののようなのです・・・・・・・。
仏法の教えでも、幸せへの悟りを会得するには、『信のみ良く入る』(信ずる心が有ってこそ仏の教えの根本を体得する)と教えているのです。『不信ならば得ず・・・・』(不信で有ればどのように努力しても幸せの心を掴む事は出来ない)とも教えて、いるのです。
人を信じる事。この事は、現代人が一番欠けている事ではないでしょうか・・・・・・・。
世の中が乱れてくれば来るほど、人が人を騙し合い、お互いが信じられなくなっていきます。・・・・・しかし、ここが大きな分かれ目なのです。・…なんの分かれ目かと云うと、自分自身が幸せを勝ち取る心を育てるか、それとも破壊してしまうかの、瀬戸際の戦いです・・・・・。またしても騙されるかも知れません。しかし、信じ続ける事しかないのです。不信からは、幸せの芽は何も生まれ無いようです…。
当然、お人好しでは困ります。『信ずる心』は、人を思い遣る心で、人の想いを見抜く眼と、他人を信じる勇気を持つ事で、本当の信頼関係は育っていきますが、ここが、現代人に一番欠けているところのようです・・・・・・。
古民家には、そうした人間の心を長い年月をかけて、日々の生活の中で、営々と積み上げてきた真心と努力と、苦難に耐え抜いたいぶし銀の栄光やドラマが、秘め隠されているのです・・・・・・。そうした秘話や歴史を人生の大先輩の方々は、とつとつと語り、教えてくれます・・・・・・・。ここにこそ信じあう人間の心の素晴らしさを、尊さを自然体の中で、教えてくれるのです・・・・・・。人をして蘇らす意外な力が古民家にはあるようです・・・・・・・・。
(130年の長きにわたって、囲炉裏のある天井で、住まう方々の生活を見守り続けてきたすすけた竹です・・・・・。この竹一つとってみても底知れない魅力が有り、人間の優しさや素晴らしさを私達の心の中に伝え続けてくれるのです・・・・・。すごいものです。)
ひょっとして、こうした古民家が、人間不信を信頼関係に根づかして、日本の国を救って行く、大きな存在になるかも知れません・・・・・・。古民家パワー恐るべしです・・・・・・・。
(古民家の凄さはまだまだこれから大きく解明をされて行く事でしょう・・・・・・。古いものを生かし、そこから多くの事を学び後世の方々にこの素晴らしい宝物をしっかりとバトンタッチをしていくべきなのです・・・・・・。きっと世界が平和と優しさに変って行く事でしょう・・・・・。))
本物の木の家・ http://www.iwaki-mitown.jp/
古民家ときめき再生 http://iwaki-mitown.com/
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