御殿山ガーデン ラフォーレ東京で、TH大賞式典!
(今年も素晴らしい先生方によって、全国選りすぐりの建築物の中から、新築部門、リフォーム部門の各入賞作品が、選ばれました・・・。左から清水先生、トステム社長、高橋審査委員長、木下先生です・・・。これは昨年の祝賀会での記念写真です。)
今年もリフォーム部門のTH大賞の発表がありました。そして、今年も又あろうことか、リフォーム部門の審査員奨励賞を、しかも、建築家 清水文夫先生の推挙で頂けるのです。・・・・今まで以上に大感激です。
(名刺の裏の研究課題に、大共鳴をして頂きました・・・・。昨年は地域最優秀賞を戴き、今年は、清水先生推挙の審査員奨励賞を戴ける事が、決定いたしました・・・・。)
清水文夫先生は、㈱清水文夫アーキテクツ代表であられ、四~五年前の最初にお目にかかった時、私の名刺の裏を見て、『これですよ!ここが大切なことですよ!!』・・こう言って膝を打って激励をして頂いた方です・・・・。
(今回選ばれた、『天空の古民家』の囲炉裏のある広場です・・・・。漆黒の大きな梁がすごい存在感を示しているのです・・・。)
名刺の裏面に今も書き入れてあるのですが、その内容は、こうです・・・・。
(研究課題)
・ 我が町わが村を見直そう
・ 古きものを見直そう
・ 自然環境を生かそう
・ 新たなものを見据えよう
・ 特技を生かそう
・ 心を見直そう
以上の6項目の課題です・・・・。
(自然の素晴らしさは 、人智を遥かに超えています。古民家の再生物件にはそうした自然体の技や作りや、空間がいたるところにちりばめられているのです・・・・。)
同じ価値観を持たれている、日本を代表する建築家の清水先生に推挙いただいた事は、最高に名誉に感じているのです・・・・。どの賞よりも私にとっては、最高に素晴らしく、有り難い受賞なのです・・・・。
(再生前の天空の古民家の内部の土間の状況です。屋根は抜け、壁は崩れ落ちて、解体寸前の建物でした・・・・。)
(再生後は、ご覧のとおりで、心癒される素晴らしい空間と、昔の素晴らしさを醸し出す建物になりました・・・。)
7月5日に、東京、御殿山ガーデン ラフォーレ東京で、授賞式典に参加できるようになりました・・・・。受賞頂く建物は、吾北村の山頂に建った、築120年近くの『天空の古民家』が、選ばれたのです・・・・。
(天空の古民家の再生前の外観です・・・・。ほとんどの方は、この状態をみると、もう解体以外にないと考えるようですが、・・・・。)
(このように変身してしまいます・・・・。いや気取らない素朴な姿こそ、どことなく心ひかれる何かが発散されているようです・・・・。見れば見れ程愛着が湧くような、良さが、現われてくるのです・・・・。)
こうした、古民家の再生物件が、特に今注目されて、建築家の先生方に注目されていっている事は本当にうれしい事です・・・・。無限の可能性と魅力とパワーを秘めた古民家や古い空き家の再生に、一層、力を入れて、さらに頑張ってまいりたいと、強く決意いたしておりますので、これからも宜しくお願い致します・・・・。
(古民家再生は、3~40年前の空家であっても、現在の新築にはない良さを発揮さす事が出来ます・・・・。木の魅力が年月がたてばたつほど、光り輝いてくるのです・・・。そうしたパワーを住まう人間も頂けるのです ・・・・。)