『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

愛媛からTV取材

2009-11-30 19:44:59 | Weblog
築150年の古民家を愛媛で放映




(香南市で本年8月完成したK氏様邸です。大掛かりな再生工事を行ないました。旧家の先代より受け継がれ思いを込められて守り継がれた150年以上の古民家の再生工事で蘇りました。今では、本当に快適で家族全員に喜ばれ生活をしていただいているようです。)




 こんばんわ。昨日は、香南市の古民家再生工事を行ったK様邸のお家の取材に愛媛の古民家再生プロジェクトを展開している四国電力宇和島支店のかたと、TV製作会社の方が来ての取材がありました。




 残念ながら高知県では放送されず、12月6日愛媛県で放送されるそうです。今回取材を受けたお家は、築150年と言う平屋の民家のお家で、それに併設して40年位前に増築した2階建てのお家の再生工事をした家です。



 古い家を壊して新築にするか、それとも古い家を再生するか。お家を考えられている方々が良く突き当たり、考えさせられる問題です。数十年数百年と守り支えられてきた一家一族の歴史や忘れがたき思い出が一杯詰まっている我が家は、古くなればなるほど、深い愛着があり、愛着が、年々湧いてくるものです。


(このように漆黒のすすけた梁、愛媛県西条市での古民家再生です。同じ古民家再生でも、各地域での文化や風習によって少しずつ違います。また作る側、住まう側によっても古民家の雰囲気はガラッと変わってきます。その地の伝統や文化を浮かび上がらせ、生かして行き、住まう人の心さえも変えてしまうパワーを持っています。)





 できれば、このまま再生し安心して住み続ける事が出来れば・・・と言うのが皆さんのいや、長年すみ続けてきたおじいちゃんおばあちゃんの共通した思いではないでしょうか。




 建築の専門家に相談をすると、「それはもうそんな古いものを、下手につつきよったら余計にお金が掛かり、新しい物を建てたらましぞね。」とか「こんなのにお金をかけてどうならあ・・。新しい物を建てたらましよ。」このように、ほとんどの方が、お施主様本人の為を考えられてのことでしょうが、都会に洗脳された都会の物差しで計って判断をするのです。


(愛媛宇和島の四国電力の展示館「和み館」です。このような古民家を現代新築した場合、資材{大きな梁}が有るとして、建てると坪単価は、120万円は下らないと言われています。ましてそのような材料がなく、歴史や文化が染み込んだ重みを考えれば、お金では、換算できません。それだけ地域やご一家には大きな価値があります。)






 今回の香南市のK様邸のお施主さんが、しみじみ語っていましたが、「新築か再生(リフォーム)かで迷い、最終的に再生すると決めたときに、母が本当に喜んでくれた。先祖から受け継がれたものを新しい技術を取り入れって直し、次代に引き継いでいく事の大切さを、その母の喜ぶ顔を見て教えてもらいました。」しみじみとそう語っていた言葉が印象的でした。



 最後に、記者から、「ずばり満足度は?」と聞かれて、「それはもう120パーセント以上です!」とはっきり答えてくれていました。本当にこうした仕事の冥利に尽きる感動の時であり、最高の誉れの言葉です。


(屋根裏の空間など、使えるスペースは、余すことなく利用します。暑さや寒さの関係、巨大地震の関係など現代の耐震補強工事を駆使し、最新資材の活用によって安全、安心、快適、健康のキーワードを全て活かしきっていく事が出来るのです。そして、お年寄りに元気と生き甲斐を与えていくのです。そんな意外なパワーも古民家には在るのです。)






 やはり、古民家は、再生する側も、住まう側も心をときめかせながら一緒になって、お家創りをしていくところに、素晴らしい我が家のお城(お家)が出来る原点があるようですよ~。




 明日は、香南市の商工会工業部会の忘年会です。今日は体調を整えて置かなければ・・。おとなしく早く休みま~ス!



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くさい男

2009-11-29 15:10:33 | Weblog

我が家には、風呂が無い!



 こんにちわ。驚くかもしれませんが私の家には、お風呂がありません。ですから持ち前のルーズさもあって、一週間風呂に入らないと言うのはざらです。当然女性には縁遠く、嫌われます。


(北山山荘ゆずハウスの露天風呂です。建築廃材のふろおけを使って、屋外に設置をしました。屋根を付ければ立派な露天風呂です。このようにお金をかけなくても自然の中に開放したお風呂も、ちょっとした遊び心で作ってみるのもいいものです。)




 そもそも結婚をしてから、今の風呂のない家に住み始めたので、かれこれ35年近くになります。    えっ!!お風呂はどうしていたかですって?!奥まった別棟の裏の家にお袋が居たので、そこな家のお風呂に、時たま入りに行ったりしていました。今は母も居亡くなり、私一人ですので、1週間や10日間は、風呂にも入らずに平気で居るのです。 しかし、時たまどうしてもお風呂に入りたいときがあり、そんな時は昼間でも、事務所のお風呂を使います。


(本山町にある当社の貸別荘、北山山荘ゆずハウスの岩風呂です。疲れを癒し英気を養う事の出来るお風呂は、住まいには大変に重要な設備です。リラックスできる最高の場所でもあり今後この部分の充実はますます計られていくでしょう。)






 こんな私ですので、私自身は余り気にしていないのですが、周辺には大変な迷惑をかけているのだと思います。最近は、自分自身を動く広告塔の自覚で、センスや清潔さを売って、示していかなければならないのですが、ついつい本性が出てしまいます。


(昔はこのような五衛門風呂でした。しかしこのような古いお風呂にも、今のお風呂にない魅力が、どこからともなくにじみ出て来ているのです。こうした魅力は実際に、見て触れて使ってみて初めてわかるのです。本当に虜になってしまいま~す。) 





 明年の目標の一つには、この我が家のお風呂を、寝室の近くに作ろうと思っています。早速年明けには実行に移したいと思います。我が家を最適な居心地のいい場所にして行こうと決意しているところです。

 「くさい男」明年はそこから大変身をして、心身ともに爽やかな人間になって行きたいなと思っていますので、どうかよろしくお願いいたします。



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新しい一冊の本

2009-11-28 16:33:25 | Weblog
「ツキ」の法則!





 こんにちわ。昨夜は高知県建築士事務所協会の忘年会でしたが、前日の夜の深酒で、体調がおかしくて代理の○○嬢に、出席してもらいました。酒好きですので、何はさて置いてでも、率先して参加はするのですが、先の事を考えて、自粛致しました。(今でも少し飲み助の残念な気持ちがうごめいています。)


(本山のゆずハウスです。一昨年の2月の雪の積もった姿です。1年1年が早い物です。本年もあと一カ月ですが、こうした高知の田舎の素晴らしさを少しでも早く知ってもらいたいと思っています。田舎力を知ってもらうためには健康管理に気をつけて、長期戦の戦いです。ネットワークつくりの戦いです。)





 しかし、又今夜も当社の忘年会で、辛いお酒の誘惑があります。この一年間、多くの協力業者のおかげで、皆様に支えられ、支持され地域の活性化のために頑張らせて頂いています。本当にありがたく感謝の堪えません。本年もあと一ヵ月少々
になりましたが、本年最後の締めくくりと、明年に向けての出発のスタートダッシュの時であり頑張ってまいりたいと思っています。




 ところで先日羽田空港の売店で、面白い本を見つけました。タイトルは、『佐藤富雄の「ツキ」の法則!』と云う小冊子です。著者の佐藤富雄氏は、医学博士、理学博士、農学博士、経済学博士で、心理学、生理学の観点から、「口ぐせ」が、人間の脳と人生に及ぼす影響を研究をされ、日本人の「口ぐせ理論」を提唱されている方です。


(脳にインプットしていく事がいかに大事かが、書かれています。プラスの言葉があふれ出る「心の蛇口」をセットする事が大切だと書かれています。この心の蛇口とは最初に出てくる言葉だそうです。)





 その本の中で、「誰でもツキを呼び込むための科学的な方法」を紹介をしているのです。 その一つに、人生の成功に必要な二つの要素として、

①  いい種子を手に入れる。

②  心の大地をせっせと耕す。  の二つをあげられ、ここに気配りをしていれば、いくらでも幸運を呼び込む事が出来ると教えているのです。


 

 その「種子」とは、夢、希望、目標、目的だそうで、「大地」に当たるのは、心の状態だそうです。 様々な可能性を秘めた良い種子が肥沃な大地にまかれると、種子はすぐに芽を出します。そして心の大地が常に肥沃であるなら、芽はぐんぐん育って行きます。手を掛ければ掛けただけ努力が実り、予想以上の豊作がもたらされると同じように、夢と希望が実現し、目標や目的が次々と達成されていくのだと云うのです。その結果、いくらでも幸運を呼び込む事が出来、劇的にツキまくると云うのです。


(この様な肥沃な大地に、良い種子を植えると、ぐんぐんと成長していきます。自然と人の心とは、同じで、心がすさんでくると、自然や家屋や姿が乱れ荒んで行くのです。心が自然や古民家を大切にして行けばいくほど、人や社会に貢献していこうと云う思いが強くなります。本当に不思議なパワーです。)






 どの様な人でも、ツキまくる為のとっておきの秘策の「口ぐせ」を、佐藤氏は教えてくれているのです。わくわくしますね~。この続きは次回ご紹介しま~す。




 今夜は、これから、海辺の果樹園さんで、自社の忘年会になっています。日頃の感謝をこれからの2時間に込めて、一人一人に伝えていくのですが・・。感謝の想いをこめて!・・。ここが戦いです。



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韓国人の兄弟が出来た。

2009-11-27 18:44:45 | Weblog
近くなったアジアの国々!




 こんにちわ。昨夜は韓国の方々7名を高知にお迎えして、大変に盛り上がった一日でした。通訳の方(男性1名、女性1名)も大変に上手で、木造建築や、古民家再生への想いや情熱を、うまく伝えて下さり、韓国の方々の心にも伝わったのではないかと思います。そして県の職員の方々の一生懸命の高知のアピールに、韓国視察団一行の方々も、きっと心動かされ、高知県人の熱い気質や暖かさを、十二分に感じ取って頂けたかと思います。


(韓国視察団の会長の木材協会の副会長の一行です。皆さん建築関係のビルダーや設計士の方々です。懇親会でしっかり打ち解けて仲良くなってしまいました。)





 そして、すっかり打ち解け、通訳なしでも身振り手振り、片言の英語等である程度の意志の伝達は出来るようになり、私の事を「日本の兄貴と呼ぶ、私は韓国の弟だと・・・!」額をさすりながら爆笑のジェスチャーを交えて、大いに盛り上がった宴会でした。言葉が解らなくても、気持ちは通ずるものです。


(韓国の弟チャンさんです。設計士だそうです。「韓国に来たらぜひ寄って下さい」とのことでした。こうした友達を世界につくっていきたいと思っています。世界は近くなってきているのです。)







 しかし、私が今回本当に感動し驚いているのは、担当の県の職員の素晴らしい意識改革です。他人の意識や、心を変える(変わる)事は、簡単にできることではありませんが、かなりの努力をされたことでしょう。又、それにもまして県のトップリーダーである尾崎県知事の産業振興計画に基づいた素晴らしいリーダーシップと電光石火の行動力に、職員も心を一つにして行動されている事が、目に見えてくるようでした。着実に時代は変わっているのです。


(鈴なりの柿の実のように、今後多くの人材が、高知から育って行くでしょう。そして海外との交易も多くの日韓の企業間で行われていく様になってくるでしょう。前途洋洋です!)






 そして、もう一点は、海外特にアジアへ向けての貿易への布石です。今回の韓国と日本との民間交流の推進を、県が積極的にホローアップして流れが出来つつあり、今回の韓国からの交流団が来られたと云う現実は、後世の歴史に残る大きな快挙ではないかと感じています。今回のこうした交流は、一本の糸のような細いものですが、やがては大きな大河となってくるのは間違いありません。そうした意味では、記念すべき日となったのです。



 やはり新しい時代を、創り日本を大きく世界に開いていく使命が、高知県には、いや高知の県民には、確実にあるのだと云う事を強く確信した一日でした。



 『今再び、日本を、いや世界を洗濯しちゃろうぜよ!』 坂本龍馬の声が聞こえてくるようです。


(いよいよ明年から龍馬伝が始まります。時を同じくして、高知が、いち早く海外との貿易を基盤に載せて世界の中の日本を大きくアピールする時代に巡り合わせたのです。高知県人の中に流れている、龍馬の血が騒ぐのです! 楽しくなってきま~す!!)



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韓国木造協会来高!

2009-11-26 18:17:29 | Weblog
いよいよ始まる!韓国との交易



 こんばんわ。今日は、エコアクション(環境経営)21認証取得セミナーがあり先程まで出席していました。新しく時代が大きく変化するに伴い、国も企業も環境への配慮を考えての取り組みが大事になってきています。そうゆう意識を高めて、仕事に取り組んで活きたいと、今日はしっかりと勉強してきました。




 ところで今日は、先先月9月に高知の県議団と一緒に視察に行っていた韓国から韓国木造建築協会一行が来高され、高知県貿易協会の方々との歓迎の懇親会がこれから行われ参加させて頂く事になりました。





 素晴らしいことに、今回は、韓国企業のビルダーの方が、高知の木材を使って高知のモジュールで、モデルハウスを建てることが、ほぼ決まり着々とその準備が進んでいるのです。今回はその高知の木造住宅の状況視察に韓国の方々が来高されたのです。




 いよいよ大きく高知から、木の文化の発信の始まりです。韓国も他のアジアの国々のようにコンクリートの建物が最高の住環境であり住宅だと信じ、数多くの建物が建てられています。しかしかつての日本がそうであったように、必ず木造の、住宅それも伝統工法のような素材が、人や自然にやさしいものが、いかに健康や精神を高めさせてくれるか、未知のパワーに注目をしているのです。




 そうした木の文化は時間の問題で、必ずアジア全土に広まって行くことは絶対に間違いありません。その大きな出発点が今日と言う日になるのかもしれません。
 又古民家再生の技術提携も今検討されているようです。



 これからは、国内だけでの事業展開には、限界がありますが、アジアや世界に目を転じてみれば、無限大に広がっていきます。高知県がそうした先駆けをする時代が、今又訪れたのです。




 今この展開を考えるとき、交通機関、特に空の便である日本航空JALの再建は、日本国の発展に大きな影響を与えていきます。私たちの少しの心がけが大きな結果として出るのです。いよいよコレからが楽しみです!!


 それでは今から行って来ま~す。



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マネーの話  (JALを救え!シリーズ)

2009-11-25 21:28:46 | Weblog
お金は、生命に変わるもの!?




 こんにちわ。昨日から第二弾、国をあげて、無駄遣いを無くそうと、国家予算の仕分け作業が続いています。国民の税金の使い道を出来るだけ無駄のなきようにチェックをしているのです。


(後手後手に回っている国の対応。政治家や官僚の方々はもっともっと民間に、庶民に学び勉強をしていか必要があります。いろんな分野で今は、民間の方が1歩も2歩も進んでいるのです。そうした現実をまず知って、大いに現場の声を聞き庶民に学んでいってほしいと思います。官僚も、特に政治家もです!そうしないと又また遅れて行ってしまいます。)



 




 しかし、このような事は、本来当たり前のことで、民間企業や個人の家庭でも、経理の細かいチェックもなしに経営し、お金を使っていけば、破綻をきたしていくのは当然です。ですから、100年に1度と云うこの難局を乗り切って行く為に、目標と明確なビジョンのもとに、大いに議論をし、仕分けをして少しでも国民の幸せや国の発展につながって行くような政治を行って戴けるように、大いに期待しているのです。



 ところで、こうしたお金の話ですが、私が今まで生きてきた60年の経験から思う事ですが、この『「お金」に、ルーズな人は、信用するな!!』ということです。
日本航空JALの経営問題も、こうした心の中の「一凶」に大きな原因があるかもしれません。



 お金にルーズな人は、人間的にもそして生活もルーズで、何時かは必ず破綻をきたしてしまいます。悲しい事ですが、そんな人を何人も見てきました。ですから、若い方々には特に、お金に対しては本当にシビアに一円の大切さをしっかり身につけて行ってもらいたいと思っています・・・。いや、間違わないでもらいたいのは、決してケチに成れと言うのではありません。無意味な無駄なお金は1円たりとも使わないという事です。お金の大切さ、「お金は、生命に変わるもの!」から考えれば当然のことなのです。




 私共の建築の仕事は、何千万、何百万と云う大金が、日常茶飯事で出入りしていきます。ともすれば数十万とか数万円、数千円のお金をいとも簡単に、ミスの穴埋めで使ったりします。そのような金銭感覚が身についたりすれば本当に大変です。




 私達は自分の命を削って仕事をして、その代償として給料をもらっています。こうして頂いたお金は、自分の命に変わるものです。そのお金で、自分や家族の生活や命をつないでいく事が出来るのです。そのように大切なお金を、自分のお金のように考えて、大切に無駄なく使って行かなければいけないと思っているのです。ともすれば、国のお金とか、会社のお金だからとかで、ついつい無益に使ってしまう。こんなことは許されません。



 そのような観点に立てば、決して1円たりとも、無益な使い方が出来なくなり、自身の行動にも、「時は金なり!」で、お金がかかっていることを考えれば、ビジョンと目標を明確にした、計画性に基づいた行動が、本当に大切だと考えての行動が出来るようになってくるのではないでしょうか。


 今、日本航空JALが、破綻か再建かの大きな岐路に立っています。私達の将来の事、日本の未来のことを考えれば、私達庶民が生きたお金を使う、すなわち同じ飛行機に乗るのであれば、出来るだけJALを利用する事で、再建への足掛かりに少しでも貢献できれば、こんなに素晴らしいお金の使い道はないのではないでしょうか。



 日本人の大きな「精神の美徳の一つ」をもこの機会に取りも出して行きたいと思うのです。





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JALを救え!!

2009-11-24 20:03:55 | Weblog
時代はグローバル化に!、欠かせない国民の財産。





(日本最大大手の航空会社JAL、今大変な経営危機に陥っている。管理者の経営責任は当然問われなければならないが、もはや、それ以上の大きな問題として、日本国民一人一人の、利害や、日本文化の浮沈にも関わってくるだけに、何としても再建策を実現させなければならないのです。私達も決して他人事では、済まされないのです。)




 こんばんわ。今東京から帰ってきました。JALの飛行機に乗っての行き帰りでしたが、道中でのマスコミ各社は、日本航空JALの債権問題の話題でもちきりでした。「公的資金投入の条件は、企業年金のカット!」、海外の大手航空会社各社の融資合戦等、何とか日本のJALを取り込みたい思いで必死の獲得合戦を続けております。




 今、世界が大きく変化をしてきています。いわゆるグローバル化です。こうした中で、航空会社の使命と責任は、ますます貴重で重要になってくるのです。いや、私達日本国民として、日本航空JALが、閉鎖か再建かは、重大な影響を私達の生活や、グローバル化による海外との経済交流に、直接支障をきたし、大変な損出に繋がってくるのです。


(世界を空で結び、日本の文化や世界の情報を取り入れていく貴重な航空機間で、わたしたちの貴重な足となっています。ますます重要度は多岐にわたっていきます。)




 そうした事を回避するために、「JALを救え!」と云う事です。 私達が出来ることは、こうした庶民のの大きな財産である日本航空が、何とか再建できるように、とにかく私達が利用していく運動を起こしていきたいと思うのです。




 グローバル化が進むにつれ、そのJALの価値はますます高くなります。日本文化を売り込む世界大使の要の足として、又おもてなしの心を世界に伝える営業マンとしてのJALの存在。




 今回の問題は、単なる他人事ではなく、私達自身の為にも、日本文化の世界への発信の為にも、声を大にして、私は訴えていきたいと思っています。「JALを救え!!」と・・・。


(今地球が、一つになろうとしています。こうした速度は今後ますますスピードを増して進んで行きます。日本の文化や伝統をいち早く世界に発信し、経済交流を深め、利益の大きな誘導の要として、日本航空は絶対に必要なのです。潰してはならないのです。大きな損出です。)





 そのためにJALの利用をあえて心掛けて行きたいのです。




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親に叱られた事がない!?

2009-11-23 15:07:12 | Weblog
子を叱らない親の愛情・・・。?



 こんにちわ。今日は東京に出張です。今頃は東京の山手線の中でしょうか。しかし最近は良くこの東京には出てくるのですが、東京の各会場になっている周辺の駅や、東京駅周辺、浜松町周辺、以外は、ほとんど知りません。せっかく東京まで来ているのですから、一度はゆっくりと観光も兼ねてみたいとは思うのですが・・・。思うだけで当分、観光は不可能のようです。


(先日行った時の東京六本木の駅前から見える東京タワーです。夜の東京は、ネオンの光で、目も心もくらんでしまいます。よっぽど心が強くないと、苦労を避け、快楽の誘惑に負けて心を奪われてしまいそうです。)






 ところで、最近は良くいろんな仕事の場面で、若い方々とお目にかかる機会があります。当社の採用面接などでも、ほとんどの若い方から、聴いて驚く事ですが、それは親に叱られた事がないというのです。





 「叱らない親」、一見聞こえはいい様にですが、この叱られなかった原因が、大切になってきます。子供が何でも親の言う事を聞いて模範的な子供さんか、親自身が放任主義で叱ったりしないのか、いずれにしても、社会生活での厳しさを身でもって教えてもらってない学生の方がたが非常に多いのです。


(スポーツの世界も、人生も同じで、厳しい現実から逃れようとする自分自身との戦いに勝って行ってこそ、初めて勝利の栄冠を勝ち取ることが出来るのです。一見華やかな栄光の陰には、並々ならぬ労苦を乗り切ってきた結果なのです。)





 社会へ出て給料をもらい仕事をすると言う事は、今までの世界と違って、真剣勝負の世界です。一生懸命に頑張って努力しても、その事がすぐには実りません。むしろ、結果が出なかったり、こちらの考えが正確に伝わってなかったりで、厳しい指摘を受けることは多々あります。




 また自身の悪い癖や弱点を克服するためには一度や二度の厳しい指摘で改善されるものではありません。時には、厳しく指摘を受けその弱さを克服するため、自分との熾烈な戦いも余儀なくされます。




 こうした中でたくましく又人の痛みのわかる、本当の優しさは、何なのかを悟った人間が出来上がってくるのです。



(どんなに大変な時でも、目標を持ち希望を持って挑戦していけば、必ず何時かは勝利を手中にし、この太陽のように輝き、周囲をも輝かせ、魅力ある地域に変えていきます。)


 
 子供を一人前の大人に成長させ、社会の中で立派に生き抜いていける子供にして行く為の厳しい教育は、ご両親意外にできる方は少ないと思います。親が自身の全人格を掛けて子供を社会の厳しき現実に挫折せぬように、深い愛情の元、心を鬼にして厳しく育てていく事こそ後継の人材を育てる大きなキーワードではないかと思うのです。



 また周辺の私達大人も、若き方々が、厳しき壁に突きあたった時には、是非真心から、その厳しさに堪えぬけとの暖かいエールを送ってあげてもらいたいと思います。そうでないと、私達の素晴らしい文化の継承や、本当の優しさや、おもてなしの心をも全くわからなくなり、伝えるべき伝統や文化が断ち切られてしまうのです。




 仏法の逸話に、獅子はわが子が、百獣の王として生き延びていく為の試練として
我が子のライオンを千尋の谷に突き落とすと言われています。


 そうして、這い上がってきたものだけが、百獣の王として君臨できるのです。人間も苦難に負けないそれらを乗り越えて、幸せを勝ち取っていけるような人として成長していきたいと、私もチャレンジしています。




 
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明日は東京出張

2009-11-22 15:55:36 | Weblog
環境マテリアル推進協議会10周年記念大会




(世界も大きく変わりつつありますもはや、日本とかアメリカとか分けて考える時代を通り越して、地球が一つになって一人の人間の幸せの為に行動する時代に成ってきました。日本と云うちっぽけな島国根性は、これから取り残されていってしまいます。グローバルな考え方と世界に通用する哲学が、必要な時代に成ってきたのです。)




 こんにちわ。今日は、しぶったの寒い雨に成りましたが、皆さん風邪などひかないように、部屋もしっかり暖めて英気を養って下さいね~。
 私は、久し振りの休みで、午前中まで家でゆっくりとひきこもって頭をからにしてテレビマンに成っていました。こうしただらだらの時間も私には大切な時間です。


 ところで、明日は、環境マテリアルの10周年の祝賀会の為、1泊2日の予定で東京に行ってきます。今省エネやエコそして、CO2削減など、環境問題に大きな関心がいっております。その大きな担い手になっている「遮熱材」の画期的な取り組みをしている団体の記念大会です。




 今、日進月歩で、建築技術や新素材も次々と素晴らしい意外な進歩を、この瞬間にも進んで行っております。ですから、少し気を抜いていると、大きく遅れてしまうのです。こうした祝賀会や研修会が非常に大切になってきます。



(古いものにこそ、新しいものにない良さがある。その輝きと精神的な癒しや優しさが、注目を集めてきています。昔の方のちょっとした知恵を取り入れる事で、温暖化防止や高齢者の凄さや信頼関係が取り戻せていくのです。すだれや、観葉植物、気配り、心配り。そうした想いが、一杯こもっているのが古民家です。)





 常にアンテナを広く張りめぐらし、新しい情報をいち早く知り、実物を確認をする。この作業の繰り返しの中で、ひとつの形が出来上がってくるのです。




 特にこれからは、環境の分野は、非常に大切になってきます。人間が人間らしく生きていく為にはどうしても大事になってくる分野です。欲望と理性と精神哲学との戦いですので、それら3つをどのように融合して組上げ、まとめ上げるかにかかっています。


(高知県の本山町です。小さなダムの湖畔や山や橋。田舎にはその地に立つだけで、精神が癒され、日頃のストレスが解消してくれるパワーを持っています。今後ますますこのような田舎力の必要性は高まって行くことは間違いありません。ビジネスチャンスは、いたるところにあります。)





 「一人の人間に、いかに幸せに成って頂くか。」いま社会の大きな命題は、この一点で、英知を結集して取り組まれています。そうした素晴らしい情報も、どんどんと出て来ていますが、反対にそうした事を利用して、金儲けや、悪徳商法も非常に多くはびこって来ているのも事実です。


(韓国の韓屋{はおく}古民家村です。海外の方の大人気です。韓国政府も再生工事に補助金を300万円出して、古い文化を守っています。こうした古民家の再生は今後世界的に広まって行く事で環境問題やエネルギー問題その他の諸問題に大きく貢献していくのです。その先駆けを日本がするのです。)




 今こそ正しい「人間主義の仏法の英知」が、今後ますます要請されてくるでしょう。激動の時代の今こそ、悪を見抜き、本物を見抜く眼と哲学を、私もしっかりと身につけて、勉強していきたいと思っています。



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巨大マンションの行く末

2009-11-21 18:51:37 | Weblog

~人間らしさを求めて~



(愛媛伊方発電所の近くに咲いていたつわぶきの花です。大地に根ざして、四季折々に咲く雑草、生きていく奥深いエネルギーを私達に与えてくれます。郷土こうなんの大地にも素晴らしい草木が花を咲かせているのです。)




 こんにちは。やっと冬らしく少し朝晩が冷え込んできました。 と言っても、もう11月も終わると言うのに、この静けさはどうなんでしょうか。



 師走(12月)と言えば、師匠も走ると書いてあるように、走り回る位忙しく騒々しくなると云うようなのですが、景気の影響でしょうか、何となく静かで重苦しい雰囲気が世上に漂っています。



 建築業界も、今非常に厳しい状況のようですが、こうした状況の時にこそ、いま一度原点に立ち返って,
足もとから見つめ直し、考え直してみる必要があるのではないでしょうか。きっとそこから、新しい何かを発見し、大きな飛躍のばねが、生まれてくるかもしれません。




 高知の田舎にも、東京や大都会のような巨大なマンションが立ち並んで来ていますが、都会のコピー、東京のコピーのような全国どこも一緒のような建物群に、最近どことなく寂しさを感じております。古いものが取り壊され、新しいものに変わって行く・・・。この方程式は変わらないのでしょうが、もう一歩奥の古い建物の精神性までを考えて、それを大事にして取捨選択をして行く時代に、世界は変化をしてきているのですが、日本はその点では、かなりの遅れをとっていきつつあるように、私は感じています。


(東京都心のビル群ですが、こうしたコンクリートと鉄骨の箱物の建物が、全国いたるところに建っています。その地の風土が全く感じられない建物ばかりに成って来ているのです。)




 高知も全国に先駆けて、高齢化へとどんどん進んでいっています。足腰が弱り、行動半径が狭くなると、どうしても利便性を最優先に考えてしまいます。そこで登場したのが都市の一等地のど真ん中に巨大マンションをと云う発想からでしょう。






 私は、10年先、20年先のそうしたマンションの将来像を考えるとき、なんだか体中に寒気が走る思いがしてなりません。十階建位の、今のビル群に空き室が目立ち、居住者も高齢化や人口減で、だんだんと少なくなって行った姿を想像するだけで、都会の中のゴーストタウンの廃墟の街になってしまうのが目に見えるようで、最も心配をしているのです。





やはり人間は、真面目に一生懸命に生きてきた人ほど、自身の一番大切なもの大事にしてきたものを守って、後世に残し伝えて行きたいとの強い想いがあるのではないでしょうか。生まれ育った環境は、特に木の住いや、自然環境や、文化や伝統には、自身の誕生以前からの存在の記録が、ぎっしりと詰まっているからなのです。


(昔からの家造りには一つ一つに思いが込められていました。そして住まう側も生きてきた思いや感謝や悲しみなど、全てを包み込む優しさの中で、家に対する愛着の中で、自分が生きてきた証を刻んできたのです。それはまさに何にも代え難い宝物です。)






 そこには、祖先やご家族の失敗や悩みや苦しみを乗り越えてきた事、楽しかった思い出など、貴重な歴史、生きていく精神のパワーが染み込み、懐かしき思い出が、みなぎっています。そうした精神の大切な宝物を取り戻すのか、全く失ってしまうのか・・・。古いものと、新しいものとの間で、私たちは今、重大な岐路に立たされているのではないでしょうか。





 古民家の再生は、田舎の力を再認識するきっかけと合わせて、新たな田舎力の存在を発見して、自らの五感が蘇り、日本のみならず、世界に発信していく、凄いチャンスのときでもあるのです。



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