コロナの蔓延で、日本国中が大変な事態を呈してきている。収束させるためには、どうしたらいいのか・・・?
政府の対応のまずさが、指摘され続けている。経済か、コロナ対策か?・・・崖っぷちに立ったぎりぎりの選択を強いられているのである。
確かに、結果からみると、もう少し早く手を打っておけば今ほど拡散せずに、収まったのではないか等、毎日、毎昼新聞テレビなどで、聞かされ続けていると、そのようにも思い込んでしまうようになる・・・・・。しかし、はたして、今、そのような結果が出ないことを、あげつらい、対応のまずさを繰り返し指摘するだけで、コロナは、収束に向かうのでしょうか。 いまは、収束のために、出来ることは何でもする。収束のための、経済の活性化のためのアイデアを出す。すべての国民が知恵を出し合い、一致協力して取り組んでいくことのアイデアを出すことこそが、大切なのではないでしょうか。
マスコミや評論家は、こうした国難とも言うべき時にこそ、国民が一致団結できるように、国の施策をフォローすべきなのに、収束に向かわない現実を、すべて国や自治体のせいにして、国民の不満を煽るがごとき報道には、目に余るものがあります。確かに官僚の中には、絶大な権力と、その権力保持のために、内閣の意向を無視して裏工作や、権力による圧力での脅しなども、平然と行われ、政治家を手玉に取っている輩もいるが、だからこそ庶民の代表たる議員と国民が団結をして付け入るスキを与えないことが、大切なのです。
悪の本質は、分断です。国中が不振の渦に飲み込まれれば、日本国は、成り立たず沈没してしまいます。今こそ、私たち一人一人が、他力本願の自分自身から脱して、自力本願の自分自身を地域社会の平和と繁栄のために、築く時ではないでしょうか。