『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

木造学の巨匠からの贈り物!

2009-01-31 16:52:42 | Weblog
小原二郎先生から、素晴らしいプレゼント!




 今日は大感激です。建築界で私が、最も尊敬する千葉工業大学の常任理事・小原二郎先生から、非売品の『私の随筆集』(P127)を頂いたのです。  私ごときに、本当にありがたいことです。






 冒頭には、このように書かれていました。    随筆集   ー感謝の気持ちをこめて
と・・・・。  小原先生の至誠が冒頭からあふれています。   次のページに
お礼の言葉   としてこのように書かれていました。






感涙抑えがたきお言葉なので、そのままご紹介します。





『私は、平成20年11月で92歳になりました。そんな高齢なのに千葉工業大学に籍を置かせていただいています。何の役にも立たない私のような者が、このような厚遇を受けていることはひとえに大学当局の格別のご厚意によるもので、それに応える感謝の言葉もありません。

 ここで私の来し方を振り返ると、学生、兵役、学生、兵役の二度の繰り返しが終わった時は29歳でした。それ以降は教師として3つの大学で63年間勤務させていただいて今日に至りました。 その間は大変順調で、幸福な人生を送ることができたと考えています。   それは無能な私を親切に支えて下さった多くの方々の好意があったお陰です。余命いくばくもない今日に到って、私はそれらの方々のご恩恵に対して何らかの形で謝意を表する必要があることに、ようやく気がつきました。

 私はこれまで多くの著書を刊行してきましたが、それらはみな、専門書ばかりでしたから、関係のない方々に感謝の気持ちを知っていただくことができませんでした。 ところで現在私の手元に雑事を書いた原稿がたまっています。その中の一部を、お読みいただけば、私を応援して下さった方々に、その甲斐があったと喜んでいただけるだろうと考えました。この随筆集はそうした趣旨でまとめたものでございます。

 お暇の折にお目通しいただき、私の感謝の気持ちをくみ取っていただけましたら、これに過ぎる喜びはありません。本当にありがとうございました。



                   平成二十一年一月   小原 二郎


以上の内容でした。

    

(新村 出先生です。広辞苑を著作された小原先生の師匠の大先生です。)   



 本当に、頭の下がる素晴らしい大先生です。小原先生の師匠であられる74年前の新村 出先生の京都大学での定年講義を彷彿させ、それが二重写しになって私の心に迫ってきます。師弟の素晴らしさを再び教えて頂いた小原先生に心から感謝申しあげます。  本当にありがとうございました。

      



 小原先生については、昨年何回かご紹介をさせていただきましたが、知らない形見いるかと思いますので簡単に略歴を皆さんにお知らせしておきます。古民家ときめき再生の事業のきっかけは、先生の法隆寺のはなしの中で『木は切り倒されてから、200年から300年にかけて2割から3割強く硬くなる・・・。』との先生の調査結果から、ヒントを頂き、木材の素晴らしさを教えて頂きました。






 1916年 長野県生まれ、 京都大学卒業。 千葉大学工学部建築学科教授、工学部長を経て名誉教授。 現千葉工業大学常任理事。 農学博士。専攻は人間工学、住宅産業、木材工学。日本インテリア学会名誉会長。日本建築学会賞(論文)、勲二等瑞宝章、みどりの文化賞、日本建築学会大賞を受賞、日本建築学会名誉会員。日本人間工学会名誉会員。著書は「インテリア大辞典」「インテリア学辞典」「法隆寺を支えた木」ほか多数。



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今年の目標(続き)

2009-01-30 21:45:00 | Weblog
今年(丑年)の目標!!



(こうなんの大地から、元日の太陽が無尽蔵のエネルギーを蓄えて昇っていきます。こうなんの地のこれからの姿を象徴するようです。無限の可能性を秘めた力を感じます。)観光協会の局長さんの御苦労して撮られた作品を拝借しました。ごめん!




 早いもので、もう1月も終わろうとしています。今年は、昨年以上にスピードアップして走ってきましたので、まだ1月か?と云う思いと、はや、1月も終わり!?という思いが交錯して、戸惑っています。とにかく、今年の目標を明確にして頑張ってまいりたいと思いま~す。


 先日も話しかけたのですが、今年のテーマ『青年の心で勝利の年』で出発した私の今年の目標は、以下の通り七つの目標を立てました。



(『命』と云うひろきひろこ氏の作品です。今年の私の目標もこの作品の心に起って実行していきます。)




一つ目は、新規事業である耐震シェルター『生輝蔵』の事業の発足及びビジネス展開です。これは今進行中です。高知の林業と大工さんを甦らす秘策だとかくしんしていますので、全力投球で行きたいと思っています。


(木製の耐震シェルターです。癒し効果抜群で、熟睡安眠でき、いざと云う時には非常食や救命具も収納するボックスもあります。用途は、多機能に使用可能です。)



二つ目は、昨年新事業(古民家ときめき再生)を発足して展開をしている事業が、県内では大きな波動を呼び起こしていますが、並行して県外からの移住促進に今年は大きな結果を出していきたいと思っています。古民家や空き家情報をどんどんと入れて頂ければありがたいです。



(県内のみなさんへの反響はものすごいものがありました。古民家を好まれるお客さんはほとんどの皆さんが高知の文化を愛され、独特な個性感性を持っているのです。もっともっと大きく広がり高知らしさの、都会からうらやましがられるような街創りを、皆さんと共に力を合わせてしていきたいと思います。)


 古民家へのあこがれは、老若男女を問わず誰もが、心の中に持っている郷愁や安らぎ安心、優しさ、希望、喜びを古い木は見る人の心に沸き立たせてくれます。全国に波及していくのは時間の問題だと絶対の確信を持っています。



三つ目は、海外での事業展開です。昨年は、中国アモイに、そして今年は、ベトナムに現地の状況掌握のために視察に行ってきました。(インドは治安が悪いため当分は保留)今年は具体的に、どちらかで事業を発足しようと思っています。事業内容については、今のところは、マル秘です。


(中国アモイです。昨年7月に行ってきました。今年も2月には行ってきたいと思っています。本当に地球はひとつという感のする素晴らしい街です。)



(先日行ってきたベトナムです。ここでも日本の技術が生かせる箇所が、いくつもあります。)



四つ目は、理想の家、夢のマイホームである自給自足の家ノ図面は昨年完成させました。今年はそれを実際に建築し土地建物をパックにして完成させることです。しかもローコストで、必ず実現します。


     
(『温故知新』ここに新たな価値を生むヒントが多く隠されています。多くの日本人が忘れかけていたものです。これからは、人は、文化伝統技術によって生かされ、輝きを増していくのではないでしょうか。)



五つ目は、私の夢の一つでした仮称『七つの鐘の希望館』の開館オープンです。


     
(これからは、精神の時代です。周りに人生の師匠がいて、愛する人たちに囲まれて、好きなことを、自由奔放にできて、健康でいられることが、どんなに幸せであるかを感じ取れる自分になることです。そこに私は、人間主義の哲学が絶対必要だと思うのです。)



 時代は今大きく変わろうとしています。今までの価値観では通用しなくなってきているのです。多くの会社企業や人々が暗中模索の時代を迎えつつあるのです。このような時こそ、原点に立ち返り、自分自身を見つめ直す必要があるのです。
 昨年の2月11日にも、このブログに書きましたが、これからは、人(人材)ですべてが決まってしまいます。ですから、その人の底流に人間主義や、平和主義が絶対必要です。一人の人を大事に、思いやれる心をもった人を育て、感化させていく場所、過去の歴史から、小さな子どもさんから地域のリーダーの大人たちまでが学べる小さな会館をオープンさせます。時期は5月を予定しています。



六つ目は、観光事業の屋形船『よさこい福運丸』の運行基盤の 確立で軌道に乗らすことです。


    
(この福運丸が、地域の活性化のために活用されんことを祈ってやみません。こうなんの大地に彩りを添えるよさこい福運丸に今年は、必ずなります。)



そして最後の七つ目は、高齢者が生き生きと暮らせる街づくりです。加齢者を大事にし、尊敬する地域創りをするカリュキュラムのスタートを切りたいと思っています。


    
(『友』、ゆずの実。こうしたごく当たり前のことに、感謝の思いで接していけるかどうかは、苦労に苦労を重ねてきた、そしてそれを乗り切り素晴らしい日本社会を築いてきて下さったお年寄りの方々に感謝の思いと、尊敬の心で接し、そこから学んでいくことが、できるかどうかにかかっていると思います。それが出来れば素晴らしい未来を築くことになると思います。これには命をかけて実現さそうと思います。)
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御無沙汰していました!

2009-01-27 21:17:27 | Weblog
アジアはひとつ!地球はひとつ!


 今晩は!、しばらく留守にしていました。

今、ベトナムから帰ってきました。本当にエネルギーに満ち溢れた国でした。いまだに興奮冷めやらぬ状態です。本当に世界は広いというのをつくずく実感します。合わせて、人間の作った文化に、もろ手をあげて、万歳を叫びたい思いです。



(サイゴン川に浮かんでいる遊覧船です。大きな船です。旧正月のお祝いに大勢のみんなに歓迎されていました。)





人間、バンザーイ!!



 これから、急速に発展をしていくベトナム!!
そして、経済のどんづまりの日本・・・・。変革の時代を迎えたのです。
そして知恵の時代です。面白い時代になってきたのです。



(300万台と言われるバイクの多さには本当にびっくり、よくぞこんなに事故もなく走れるものです。そこにはたくましい市民のエネルギーが、びんびん伝わってきます。)




 『新しい時代、新しい決意で、新しい行動を!!』ここが、輝きを、新しい波動を呼び起こすのです。


私も、今年は思いっきり、やりきっていきたいと思っていますので、ご指導のほどみなさんよろしくお願いしますね~。
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古民家ときめき再生芸西の家内見会

2009-01-21 12:00:28 | Weblog
超満員御礼に感謝!!



17日、18日の芸西の家の内見会は、両日とも超満員で、本当にあっけに取られています。これだけ多くの方に、古民家ときめき再生が注目され、皆さんが求められているのに本当に大感激です!







 そして関係の皆様や、見学会に来ていただいたお客様に、感謝感謝で、一杯です。本当にありがとうございました。必ず喜んで頂ける古民家を快適な癒されるお住いを提供させていただきます。







参加者は、17日は、50組総勢83名の方、18日は47組総勢74名の方のご参加でした。

本当にありがとうございました。


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今年の目標!

2009-01-17 20:11:47 | Weblog
高知のパラダイス『こうなんの大地』!!






 新しい年が始まって、もう半月がたとうとしています。本当に時間の流れが、一段とスピードを上げて過ぎ去っていくのを感じていますが、皆さんはいかがでしょうか?



 昨年末から、本当にあわただしい年末年始で、この1年の重要性をひしひしと感じています。




 先日、公明党の賀詞交歓会が、新阪急ホテルであり、参加させていただきました。尾崎知事をはじめ、県下のお歴々が一堂に会しての、高知県を『なんとかせんと、いかんぜよー!』との熱き想いむんむんの総勢500名を超す盛り上がった交歓会でした。




 尾崎知事や、岡崎市長、中谷、石田両衆議院議員や、山口参議院議員の先生方とそれぞれ個々に記念撮影をしていただき、『古民家再生事業』の事をしっかり訴え後日の面会または、資料の送付を約束してきました。







 高知県の活性化及び地域おこしには、たくさん増え続けているこうした古民家や空き家の活用が、大きな力となり地域の魅力となっていくことは、間違いないことだと思います。



 さて、今年の私の目標ですが、7つあります。
一つ目は、・・・・・。

 ごめんなさい。先日来、忙しくてブログの交換が全くおろそかになって申し訳ないです。今日は、芸西での古民家ときめき再生での内見会で、いまだかつてない大勢の方が見に来られて、大変な反響でした。テレビ局も取材に来るやらで、本当にてんてこ舞いの数日でした。後日また、詳しく私の今年の目標と共に、内見会の内容も紹介します。今日はここまでで失礼しますね~。
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ひきこもりのお正月

2009-01-07 16:32:20 | Weblog
反省と決意のきっかけ!



 新年明けましておめでとうございます。



(本山町の北山山荘ゆずハウスです。新年を向かえ出番を待っています。いよいよスポットライトが当たる年です。)




 暖かいお正月休みも、皆さんいかがお過ごしでしたか~?
私は、毎日家に引きこもりのお正月でした。朝は、気ままに好きな時に起きて、TVを見て、好きな味噌汁と卵焼きを作って食べて、好きな雑誌を見て・・。



(木の家の象徴的な写真です。手前の大きな杉の木がやがては、人の命を支える柱となり、梁となりあるいは、人の精神をリラックスさせる内装板となっていくのです。人間もこの杉のように他人の為に、役に立つ存在にならなければと、本当に考えさせられます。)




 休みも、最初の4~5日は好いのですが、長くなると体を持て余してしまいます。




(6日の日に、ゆすハウスに立ち寄ると、このようにまだ、ゆすが残っていました。ずぼらな人に、管理されるとこのようになります。本当に、ごめんなさい。)




 しかし、この休み期間は私には非常に大事な時間なんです。そうです!昨年1年間の反省と、自分自身をしっかり見直す期間であり、そして本年の目標を十分に見定め整理して、夢の実現への確認をじっくりできる、なくてはならない期間です。



 こうした、ぼんやりしている時や、TVを只だらだらとして見ている時って、私には大切なのです。色んなヒントやアイデアは、ここから生まれてきます。何かひらめいたら、すぐにそこらあたりの紙切れにメモをして、ブログのテーマや、快適な住まいづくりの重要な情報や意外な発想につながっていくのです。



(100年からの生粋のゆずの木です。ほったらかしの主のお陰で、この状況でゆずも残っています。ああ、かわいそう!もったいないが、泣いてしまいます。今年はこのような状況は二度としないつもりです。)



 私はよく人に叱られます。「思いつきでものを云うな!」とか、「ほらを吹くな!」とか「太い事を云うな!」とか、結構人に嫌われていますが、あえて、承知の上でやっています。  自分自身の為にです。自分の逃げ道を作らないのです。
 しかし、物忘れが多いのは、なかなか直りません。(社員に、苦労をかけています。申し訳ないです。)



 ですから、結構失敗も数多くしてきました。 そのときは、ですけど・・・・。




(茅葺の家と倉庫小屋との間にある池と露天風呂です。左は台所です。飲み水は、自然の湧き水です。すご~くおいしいです。)





 その失敗が、大切で、次の成功への大きな原動力になるのです。ですから怯(ひる)みません。  さらにパワーアップして、スピード感を持って、「思いついたら先ず行動」を心がけています。



(失敗の積み重ねは、この灯りのように、多くなればなるほど暗い夜には、暖かい希望と安心感を与えてくれます。そして多くの方が癒されるのです。)




 今年は、乱世と言われています。 昨年以上に、行動にスピード感をつけ、パワーアップをして、勉強に次ぐ勉強に徹しきって行きたいと思って居ますので、本年も何卒よろしくお願いいたします。



(そして、何時かは高い空へつきぬけ、そびえたつなくてはならない素晴らしい存在となります。周辺の環境ともマッチして直一層周辺地域をよみがえらします。そんな存在に是非なって行きたいと思っています。)
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新時代の幕開け

2009-01-01 11:40:11 | Weblog
さあ!万代を決する『この1年』がはじまった!


(これは昨年の初めに決意し書いたものです。本年もこれに倍する熱き思いで行きますので何卒よろしくお願いします。)






 新年明けましておめでとうございます。


いよいよ新しい年の出発です。今年は、当社のテーマを『青年の心で、勝利の年』と掲げて取り組んでまいります。お客様に喜んで頂き、感動と感謝を与えられる仕事に徹し切っていきたいと思っています。



応援のほどよろしくお願いいたしますね~。




 さて、本年は、昨年にも増して一層の厳しさが予想されていますが、私の敬愛す

る人生の師匠池田大作先生は、時代は乱世の様相。だからこそ、チャンスのときだ

と教えて下さっているのです。




 『試練の時ほど奮起せよ!』と、そして、『わが胸中に灼熱の希望を燃やせ』

と、そうして結びに『新しき歴史の1歩は、常に「一人立つ」真剣な生命の脈動か

ら始まる。新時代を開きゆく若人たちに、私は、わが師(戸田城聖先生)の遺訓と

も響きあう、温家宝総理の箴言をおくりたい。「一人の人間が、危機を恐れず挑み

続けていくならば、必ず目的を達することができる。」』と、本当にありがたい師

匠です。




 さあ、高く希望と目標を掲げて、行動を起こし、大前進を開始しましょう!
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