『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

坂本龍馬と香南市(香美郡香我美町)

2010-07-31 16:17:36 | Weblog
龍馬の心で生かされる古民家再生





(無念無想の剣の達人の域まで達していたといわれる坂本龍馬です。こうした写真を撮ったり、ブーツをはいてみたり、ピストルや洋書を懐に入れたりと、時代の最先端のおしゃれをしていたようです。こうしたおしゃれ感覚と物事への感性が、当時の多くの女性の心を魅了したのでしょうか・・・。)




 こんにちわ。今日はいまから、仕事をさぼって、北山山荘に行ってきます。今日明日と宿泊予定だったお客様が、急にキャンセルになり、これ幸いに私がいって、ゆっくりのんびりと岩風呂にでも浸かって、くつろいでこようかと思っています。ここ北山山荘で泊まるのは昨年の5月の連休以来です。



(本山町にある北山山荘ゆずハウスです。今日は、ここのお風呂に入って、ゆっくりビールでも飲んで、何も考えずにボーとして一日中暮らします。)



 最近司馬遼太郎の「龍馬がゆく」の小説を読んでいて、何故かはまってしまっています。
そこで、意外な事が書かれていました。それは、香南市香我美町山北に、龍馬の姉乙女ねえやんが、嫁いで来ていたというのです。いや以前、二十数年前にも、その嫁ぎ先の家の庭に生えていたという、百日紅の枝別れの木を分けて頂き、当社事務所の裏庭に、植えているのです。



(小説「龍馬がゆく」です。読みだすとはまりこんで、夜のふけるのも忘れてしまいます。何と8巻まであるようです。)




 その山北に、龍馬も何度か訪れている模様が、描かれているのです。乙女ねえやんも、後には離縁して高知市の上町の実家に帰ったようですが、こんなにすごい史実があったという事を、皆さん知っているのでしょうか。



 そうすると以前、私の立てた仮説(龍馬と絵師金蔵の接触)も、まったく的外れではないかもしれません。何かロマンをかきたてる話で、龍馬にまつわる話が、もっともっと香南市から、今後出てくるかもしれませんね~。



 ところで、その小説の中で、このようなくだりがあるのです。「剣には、心妙剣と無想剣とがある。心妙剣とは、自分が相手に加えようとする狙いが、ことごとく外れない達人の事でで、剣もここまで行けば巧者と言うべきである。しかしこの剣も、サトリの異獣(兵法噺に出てくる相手の心を読み取るけもので、きこりの木を切り倒す所作を逐一読み取られ、きこりが、このサトリの異獣には、かなわんと思い諦めて、何も考えずに無心に木を切り倒すことに専念していたら、斧の柄が、外れて飛んで行き、斧が異獣のあたまに当たって異獣はあっけなく死んでしまう。)のようにそれ以上の使い手が来れば破れてしまう。無想剣と言うのは、欲心がないただひたすら無念無想で動く剣の最高の境地である」と、千葉周作にしゃべらすのである。そして龍馬も間もなくその域に達するのではないかと言っている下りです。




 これを読んでいて、私どもも、家の設計を行う場合内部空間や外部空間を何とか素晴らしい空間にという思いで、設計図を書いていくわけです。設計段階で、苦労すればするほど、いいものが出来上がって行きます。その設計図通りに出来上がったものは確かにいいものに仕上がるのですが、何度かずっと見つずけていると、何となく物足りなく飽きてきます。



 ところが古民家再生で、屋根裏で発見したその梁を、そのまま表してくると素晴らしい独特な空間が現われるのはもちろんですが、何回見ても、みれば見るだけ、より異常にそのよさやすごさを感じてしまうのです。なぜなんだろうというその疑問を解くカギが、この龍馬がゆくのくだりの中で坂本龍馬を評して、千葉周作に語らしているのです。



(古民家は、内部や外部に大きな丸太や梁を使っています。見せるためと言うよりも住まう人の命を守り、命を輝かすために、ただ一筋に修行で培った自身の匠の技を出しつくして、家を仕上げていったのです。その無作為の心が、万人をして魅了する基かもわかりません。いや、きっとそうでしょう。)




 まさに龍馬の心でこそ、生かされ輝いていく古民家再生なのです。古民家は龍馬の悟りの心がいっぱいに詰まった宝の宝庫なのです。


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介良で、古民家再生着手

2010-07-30 18:25:10 | Weblog
予算を抑え、住まいを生かす。




(古民家再生はそれまであったものを最大限に生かすことで、少ない予算で素晴らしい空間が生まれてまいります。住まう人のあらゆることに目と心を配り、創り上げていかないといいものが出来ないのです。)




 こんにちわ。「予算を抑えて、できるだけ少ない経費で、快適な住まいの再生工事をしたい。」これは、お家をリフォームをしようとする誰もが、考えることです。



 ここで皆さんにぜひ確認をさせてもらっていることがあります。それは、皆さんが一般的に言っているリフォーム工事と、当社の云う再生工事と云う意味の違いを、理解して頂くことが大事になってきます。



 古民家再生工事が、今本当に大人気で、こうした方々が日に日に多くなってきています。
それは、リフォーム工事と言うのは、建物の表面的とか一部分の機能とかを改善していく事で、新築より品質が劣るものと、ほとんどの方が思っています。



 再生工事も、本来はリフォーム工事の一部分なのですが、リフォーム工事と言うとイメージ的に前記に示したとおりで、新築に劣るというイメージが、大変に強いのです。


 当社の古民家再生工事は、新築にない新たな価値を蘇生させて、住まう人の心を癒し、豊かにし、人本来の生きる喜びを感じる「五感」を、強烈に書き立たせてくれるようになるのです。そうなると、もう考え方、価値観が変わり自身の見る周辺の世界が、180度変わって蘇ってしまうのです。



 こんな話をすると何かおかしく思われがちなのですが、百聞は一見にしかずで、ぜひ古民家再生をした建物を、直接見て体感をして頂きたいと思うのです。




 そうした古民家再生工事を、また新たに、高知市介良でも着工致しました。完成見学会には、改めてご案内いたしますので、ぜひご覧になってみてくださいね~。




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ただいまかえりました。

2010-07-29 22:49:00 | Weblog
永遠なれ、平和の原点『ひろしま』!





(改めて知った平和の原点「ひろしま」の原爆ドーム・・・。その裏に素晴らしい人間の無限の可能性が、秘められていたのです。永遠たれ平和のシンボル「ひろしま」・・。)



 こんばんわ。ただいま帰ってまいりました。


この2日間本当に素晴らしい勉強をさせて頂きました。勉強をすべきテキストも、持って帰るのに、重たくて一苦労するくらいの、量の資料です。こうした一時を見ても、今回の主催者である国土交通省が、どれほど力を入れているかが、伺えるのです。



(前日の講習会の資料が、かばんの中にぎっしりです。本当に貴重で、素晴らしい資料です。これから、しっかりと勉強です。いよいよこうした再生、環境、福祉、高齢社会などの内容の時代が来ているのです。)





 講義の担当者も、現場の第一線で活動をされている方々でしたので、非常に参考になり、学ぶべき点が、多々ありました。最後に名刺交換をさせて頂きましたので、今後こまやかな点をぜひ学んでいきたいと思っています。




(多くの参加者がありました。近年まれに見る公的機関の素晴らしい内容の研修会でした。今でもその講義の興奮が冷めやみません。私共の使命の重大さに、心は高まるばかりです。京都と東京都の二人の素晴らしい先生を知ることができました。)





 そうした研修会も素晴らしかったのですが、今回の広島訪問は、3回目なのですが、大変に感動致しました。



 広島駅に着き、タクシーに乗って、初めて運転手さんに、地元広島の事を尋ねてみました。「本当にこの広島の街は、何となくスッキリしていて綺麗ですね。」「おの恐ろしい原子爆弾は、この辺に落ちたのですか?原爆ドームは、この近くですか?」「この辺一帯が見渡す限り焼け野原で、何にも無かったのですか?」・・・。こうした私の次々の質問に、運転手さんは、丁寧に答えてくれました。



 そして最後に、「60年ぐらいで、ここまで復興させたんですよ~。すごいもんですよね~・・・。」




(現地広島を訪れて、平和への思いを一層強く待たれて行っているでしょう。もっともっと多くの方々に、かけがえのない平和の心を、いや平和の砦を心の中に築いて行ってもらいたいと思います。) 





 今まで、人に聞いたり書物を読んで、原爆が世界で最初に現実に投下された町として、知ってはいましたが、やはり、現地に来てそこの空気を吸い、現地の人の生の声を、直接聞く・・・。こうしたコミュニケーションによってその地の心を感じ取って行くことができるのではないかと、新しい発見をしたことです。



 考えてみれば、人類の最悪の地獄を味わった「広島」。もう二度とこうした不幸をいずこの人間にも味はせてはならない!!との悲痛な叫びを常に発信し続けている
「広島」・・・。




(今から50年前、創価学会2代会長戸田城聖先生が、10万人の青年を前に、原水爆禁止宣言を行ったのです。「世界の人間はみな生存の権利があります。その権利を脅かすものは、これ魔ものであり、サタンであり怪物であります・・今後いかるる国であろうと、これを使った人間は、絞首刑にすべきだという思想を世界に広めて行く使命がある・・。」と訴えて、平和への戦いを弟子に託して逝かれたのです。その平和への戦いを引き継がれて、現在も戦い続けているのが、戸田先生の弟子で、私の人生の師匠である池田大作先生なのです。)




 そして、そうした焼け野原の広島をたった60年で、ここまでの大都市に復興させた人間の無限の力強さを、現実に証明をした「広島」。その姿を知ったとき胸から、熱いものがこみ上げてくるとともに、人間の素晴らしさ逞しさに、改めて深い感動を覚えました。



 そして、心より願わずにいられなかったのです。
永遠なれ、平和の原点『ひろしま』!と・・・。




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大志

2010-07-28 17:34:05 | Weblog
「少年・少女よ!大志を抱け!」




(一つの大きな目標に向かって、ただひたすら自分自身との戦いに徹していく。そこには何度も打ちひしがれ、くじけそうになりながらも、必死にこらえて、音を上げない・・。ここで、たくましい人間が育っていくのです。スケート界の世界の女王と言われる真央ちゃんも、そうした自分自身との、苦渋の戦いを、何十回何百回と重ねられてこそ、現在の地位があるのでしょう。しかし真央ちゃんは、どこまで行っても、どのような立場でも常にチャレンジャー精神の下で、自分自身と闘っているのです。そこで教えてくれているのは、人は皆無限の可能性を秘めいているということです。ゆえに自分自身で自身の将来を大きな志をもって決めることです!)




 クラーク博士ではないですが、日本の将来は、いやがうえにも、今の若い人たちで決まってしまいます。日本や世界の未来をどのようにするかは、若い人たちの考え方次第です。



 ぞれだけに、今の私たちには大きな責任と、若い人たちを育てる使命があります。


 しかし、今の世の中を見てみると、尊敬されるべき人がたくさんいるのに、尊敬されない人間のニュース性のある悪いものものばかりが、あまりにもクローズアップされ過ぎて、正しく、人間として素晴らしい生き方をしている人が、紹介されているのが、非常に少ないのです。



 考えてみれば、若者のコミュニケーション能力の不足とか、心を割って話せる人がいない、引きこもりなど、大人社会の人の生き様をもろに受けているようで、本当に責任を感じてならないのです。



(人として栄光の一つの道を求める為に、柔道に徹して自分自身をきたえあげていく。そこから本当の自身の素晴らしさも、あらわれてくるのです。)




 今私たち大人が、時代の社会を受け継ぐであろう子供たちにできることは、・・いや、しなければならないことは、私たち大人自身の、物事を正しく見て、人として素晴らしい生き方をしている人を、見抜く眼を持つことではないでしょうか。



(剣道の道においても同じです。一つの高き志のもとに、自分自身をきたえあげ一つの目的を達成していくのです。)



 そうしたものの見方は、特にマスコミ関係や報道関係者の方々の、報道姿勢が大きくかかわってくるのではないかと思います。やはり、こうした分野の方々こそ、時代の大きな価値観の変化を早く読み取り、新時代の価値観に照準を当てて、民意をくみ上げていく報道姿勢の中に、大人社会が変わってくるのだと思うのですが、高望みすぎるのでしょうか。



(人間の汚い部分をあまり強調しすぎて加熱しすぎると、その反響が他のまじめな特にこれから育とうとしている若い方々に良い影響は決して与えていきません。いや人間不信になったり、悪い人間が当然のようになってしまうのです。マスコミ人の社会的影響力は、いい意味でも悪い意味でも、大きいのです。ゆえに、それだけの責任があります。)



 そのようになれば、子供たちに未来を任しても安心な社会をきっと作り上げてくれると確信をするのです。



 えっ!!・・。私がやることですか。私が目下すべき事は、冒頭の「…よ大志を抱け!!」この呼びかけに応えて、私自らが、大志を抱いて行動を起こし、次代の若者にも訴え、呼びかけていくことしかないと思っています。



 「大志」とは、人それぞれの考え方はあろうかと思いますが、そこには、「一人の人の為に、社会の繁栄と平和の為にという他人を思いやる心に、満ち溢れている志」だと私は思っているのです。




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省エネ・バリアフリー改修

2010-07-27 19:15:23 | Weblog
28日広島・29日香川で、技術講習



(毎日猛暑が続いています。熱中症には十分に気をつけてくださいね。エジプトの青い空です。新時代もさわやかに、さきがけが大切かと思うのです。)




 明日明後日の2日間、講習会が続き、泊まり込みでの勉強会です。28日の広島での講習会は、省エネバリアフリー改修に係る事業者向けの講習会をするのだそうです。




(新種のトマトがたわわに実っています。トマトをおいしく食べて、健康になって喜ばれる。これと同じように、建築技術も高度に磨かれてきていますが、やはり生活者にやさしく、時代の要求にあって、必要視されるものが、これからは大切になって来るのです。)



 先日の新聞でも発表があったように、国の中古住宅のストック事業を、推進していく為に、品質の確保と向上を図っていく為の方策の一つです。国は今後、この手の事業を倍増さしていこうとの目標を立てて、取り組んでいるのです。



(中古住宅が、新築に比べて劣るものではありません。むしろ新築では出しえない空間や素材は、新築を超えてしまいます。そしてコスト的にも手ごろで、環境や文化や伝統を守って行くなど、大いに地域社会や地球に貢献をして行っているのです。)





 今回の課題も、省エネリフォーム、住宅のバリアフリー化、福祉用具と住宅の関係と、社会の大きな流れが決まってきているのです。



 次の日の29日には、香川県では、国土交通省主催の既存住宅の瑕疵担保責任保険に関する太陽光発電の施工・検査基準に対する講習会が行われます。



(高知の本山のこうした宝の自然環境を守って行く、いやそうした素晴らしいものを後世に引き継いでいくのです。身近な周辺に、いっぱいあるのです。)



 これまでは中古住宅には、瑕疵担保保険の適用はありませんでしたが、今回新しくでき、中古住宅の品質確保と、品質の向上を図って行こうというのです。



 いずれも今住宅政策が大きく変化をしてきているのです。今までの使い捨ての時代から、いかにものを大事にして、資源の有効利用や省エネや、CO2削減に取り組んでいくか。歴史や文化などの、人の貴重な心を、いかに大切にして行くか、という時代になってきているのです。



(資源や文化や伝統の素晴らしさを今一度見直し、有効利用していくことで、老いも若きも人間が生き返って行きます。元気と活力をお互いが補い合い与えあうのです。そうした原点をぜひ学んでいきたいものです。)




 そうした大きな変化の真っただ中に、私たちはいるのです。時代に即応した技術と知識が大切な時を、世界的に迎えているのです。




(同じ空間でもそこに心のこもったものが一つ存在するだけで、その空間は一変します。こうした人の思いの籠ったものを大事にして、心を感じていくことが大事なのです。)




 明日朝早く、一人時間を読書をして、十二分に楽しみながら、JR列車で、行ってきま~す。





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築160年の北山山荘

2010-07-26 21:57:32 | Weblog
白髪山の伏流水か・・。自然水のすごさ!!




(茅葺のゆずハウスです。現在は手前の桜の木が、成長し毎年きれいな花を咲かせます。これからの季節は、前の栗の木川の清流で、泳いだりアユ釣りをしたり、キャンプを張ったりできます。)




 今日は、久しぶりに、本山町の「北山山荘・ゆずハウス」に、行ってまいりました。


今月末に、お客様K様ご夫妻が、泊まりがけで利用されるので、周辺の草刈りと建物の清掃をしているのですが、それの点検に行ってきました。



 この北山山荘ゆずハウスは、茅葺の囲炉裏のある築160年以上の、古民家と今風の2階建てにロフト及びベランダ2階建てのバンガローが近くに建っている貸別荘になっています。




(このかやぶきの北山山荘には、このような囲炉裏があります。室内は百数十年わたっていぶされ続けてきた梁や柱が、黒光りしているのです。)



 古い文化と新しい建物のそれぞれの良さをしっかりと、体感して頂き、これからのお家造りの為に活かして頂く為の施設です。



(ゆずハウスの今風バンガローの室内です。桧の床と腰壁で、壁は土佐和紙です。1階の床は杉を使っています。杉とヒノキの感触の違いを、ぜひ体感してみてください。ロフトの床は、桐板を使っています。) 




しかし、今日も改めて、感じたのですが、ここ北山山荘の「自然水」のすごさです。
最近何となく、眠りが浅く、ストレス気味で、過緊張の状態でしたので、北山山荘の岩風呂に、入ってきました。



(これは灯油で沸かす露天風呂です。同じお風呂でもそう快感が全く違います。やはり露天風呂が良いです。本当に癖になります。)



(今しがた入ってきたゆずハウスの一階にある、岩風呂です。窓の外はサンデッキの2階建てになっていて、お風呂場から出て休息するようになっています。周辺は山と谷で、人目に触れにくくなっています。非日常の生活体験も、良いものですよ~。)



 入浴して3時間足らずですが、その効果は入浴直後から出てきます。体全体がさらさらで、本当に爽快で、さわやかなリフレッシュ感覚になります。そして時間の経過とともに体の芯から溜まっている疲れがじわじわとほぐされていくような感じが今現在も続いているような感じです。この感覚が夜中まで続き、明日の朝爽快な気分の目覚めができるのです。



(2階玄関を入ってすぐのリビングです。前の階段を上がるとロフト5畳になっています。)




 考えてみれば、私たちも普段何の気なしに使っている水についてもっともっとその価値を、有難さを感じて大切に使っていかなければならないと思うのです。人が生きていく為に必要な水は、一人バケツ1杯の水が、必要なようです。



(この岩のくぼみから湧き水が出ています。ここの水は、本当にすごい水で、煮炊きをしてもご飯や料理が本当においしくなります。また、お茶やコーヒーがとってもおいしく点てられるのです。本当に不思議な凄い水なのです。)




 日本ほどきれいで、豊富な水のある国はないようです。そんな素晴らしい自然いっぱいの自然水を利用しての最高の贅沢を、この夏一度は味わってみてはいかがでしょうか。




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本村の古民家再生

2010-07-25 20:02:51 | Weblog
130年前の景勝地の古民家再生



(香南市野市町の本村の小高い山裾に、建っているH様邸その姿は、清楚で優雅な土佐鶴を連想させます。130年前に建てられた名建築です。)




 こんにちわ。昨夜は、当社MIタウン企画部協力業者のビアガーデンを、海辺の果樹園で行いました。当社の古民家再生事業や、本物の木造住宅の住まい造りに協力をして頂いている皆様方の、慰労を兼ねての懇親会でした。本当に楽しいひと時でした。



(今宵は、坂本龍馬も愛したであろう土佐の海を望む、ここ海辺の果樹園と、土佐の酒で、龍馬の心躍る土佐の匠たちと、酒を注ぎ交わし、親交を深めることができました。本当に素晴らしい仲間たちです。)



 そうした、協力業者の方々と今香南市の野市町で、130年前の古民家を再生中です。大工工事がほぼ終わり、いよいよこれから仕上げにかかります。8月の中頃には完成をする予定ですので是非見て頂きたいと思います。



(天井を解体すると、こうした荒削りの丸梁が、組み合わされています。こうした梁や柱で、重たい屋根瓦や赤土をしっかりと支えているのです。こうした無作為の梁や桁の美しさは、見れば見るほどその輝きを心の中まで放ってくるのです。)




 このH様邸は、小高い山裾に建っている平屋建ての建物です。旧家で、門がありその隣が女中部屋になっていて、門の反対隣りには蔵があります。門をくぐりぬけると中庭があり、母屋が建っていて、今回その母屋の再生工事が、間もなく完成するのです。



(見る箇所によって、まったく違った空間を作り上げるのです。ここはLDKとなるメインホールとなるのです。)


 中の間取りも、いたってシンプルに、畳の部屋2間をそのまま残し、あとはすべて洋室に変えて、キッチンを南の一番良い場所に持ってきました。そして、別棟にあった風呂トイレ洗面所を家の中に組み込みました。




 南側の縁側もそのまま残し、室内と外部の一体感と、素晴らしい景勝地を眺望できるようになっているのを、生かしてみました。我が家に帰ってホッとできる田舎の我が家に帰って来た懐かしい思いにさせてくれる古民家H様邸です。



(広い庭と周囲を眺望できる高台にこの家は建っています。この広い庭を囲むように門や女中部屋、蔵などが建っているのです。)




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まほろばの里(南国市)の古民家再生

2010-07-24 15:38:59 | Weblog
115年前の古民家が、新たに蘇る!




(着々と再生工事が進んでいます。今ようやく耐震補強工事が終わったところです。古民家は外部空間をうまく取り入れています。そして周辺の環境も全く魅力あるものにしてしまいます。この現状況がどのように変化するか、楽しみにしていてくださいね~。)




 こんにちわ。今まほろばの里南国市で、115年前の古民家が蘇ろうとしています。それもその当時の古材を使って建てているのです。本当に驚きです。




(これから、見せる柱梁の欠損部分の補強や、納まり具合などを検討して、この構造美を活かしていくのです。)



 古民家は、ほとんどのお家が、何回にもわたってリフォームを重ねてきています。無垢の杉板の竿ぶちの天井が、古くなってきたので、今風の新建材のテックスを張っていたり、部屋のじゅらく壁を、今風のプリント合板で張りまわして、ぐるり包み込んでみたりで、表面的な良さを追い求め、続けたた時代の建物が大半を占めてきているのです。



(天井はテックスで覆い隠し、壁はプリント合板、床はフロアー合板で包み隠してしまっているのです。これでは、健康に言いわけはありません。これをのけると、漆黒の梁や、柱やしっくい壁が出てくるのです。)



(このような素晴らしい構造美を表します。考えられない新鮮さと、おしゃれな空間が出来上がってしまいます。そして、何よりも大切な事は、住まう方の健康です。住まうほど元気になり活力がわく、希望が体の芯から、湧き上がってくるのです。)




 しかし、その新建材の中がごらんのとおり、本物の素材ですべて作り上げているのです。此の数十年 経っている隠れていた壁や天井を見てください。そしてまた天井裏に隠れている黒い梁を見てください。素材そのものの内部から輝きを発し魅力を醸し出しています。



 まほろばの里、その名にふさわしく、古民家が蘇ることで、その周辺の環境と一緒になって、個性あるまほろばの里の環境を作り出しているのです。



(このまほろばの里の古民家再生。これから昔の匠たちが、心をこめ、思いを込めった風格ある住まいが、一日一日、息を吹きかえし、輝きを放ちだすのです。)




(この築115年の古民家が大きく変化をします。この外部空間の雰囲気も、9月には大きく変わって、想像を絶する空間を作り上げます。)





 このまほろばの里の古民家も9月には完成の見学会を行う予定ですので、ぜひお楽しみにしていてくださいね~。



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新たに経営革新認定

2010-07-23 18:14:05 | Weblog
住まいの原点「生輝蔵」(いきてるぞう)



(癒し効果抜群の室内です。目覚めも爽快で、杉の香りで精神もリラックスします。)




 古民家ときめき再生事業に続いて、新たに木造耐震組み立て式ユニット「生輝蔵」の製造販売事業が、高知県の経営革新認定企業に、7月21日付で認定されました。本当にありがたいことです。



(大阪での展示風景です。体感したお客様からは大好評でした。)




 この木造耐震組み立てユニット「生輝蔵」は、室内に置く大きな家具を連想していただければと思います。もちろん、室外にも設置可能です。その家具が、ベッドとベンチと机、収納付きとなっていて、それを、子供の勉強部屋、書斎、老人室に、使ったり出来るのです。室内もオーダー可能で、茶室とか、休憩室、仮眠室など、いろんな組み合わせができます。


 また大きさも、3畳タイプ、4,5畳タイプ、6畳タイプとありますので、お家の状態に応じて設置可能なのです。




(内部のベッドやベンチはオーダーで変更できます。)





 皆さんに、よく「何でこんなものを考え付いた?」と聞かれます。



 実は、これも田舎に、古民家の耐震診断に何度か行っているうちに、考えるきっかけを頂いたのです。田舎の古い古民家には、ほとんどおじいちゃんおばあちゃんが住まわれています。お家の管理や手入れもしっかりとされています。本当に感心させられます。



 こんな方々が田舎の山を、もくもくと守ってくれているのです。そして、意外だったのが、本当に失礼な話ですが、ご高齢のおじいちゃんおばあちゃんたちが、家を守り、合わせて自分の命を守る耐震補強に、非常に関心を持たれていたことでした。



 このままでは、大きな地震が来た時には、家が崩れて命が無くなってしまう・・・。そうならない様に、「補強をしたら、どればあ、かかる?」おじいちゃんおばあちゃんは、必ず聞かれます。命を本当に大事にされているのです。田舎の大きなお家ですので、200万円以上のお金がかかりますので、それを告げると、悲しそうに、「そんなにかかるやったら…。なかなか出来ん・・。」その表情の顔を、見るとたまらなくなって、何とかならないものかと、考え続けていたのです。



(古民家を耐震補強すればそれなりの費用が発生してきます。予算によってどのようにメリハリをつけるかで、「生輝蔵」もいろんな使い道ができます。)



 木の家の快適な寝室兼書斎兼リビングで、いざ地震の時には、その部屋それ自体がシェルターとしての機能を果たし、命を守ってくれる寝室家具として、考えだされたものです。



 小さい面積の部屋ですが、住まうことで血圧が安定し、癒され安心でき、リラックスして熟睡でき朝の目覚めが良く、爽快な気分で毎日が送れて行くのです。日本人の多くの方も木の家の素晴らしさを知っている人は少ないのではないかと思うのです。



(木の文化の素晴らしさを、まず私たち日本人がしっかりと感じ、その素晴らしさを世界に広めて行くのです。)





本物の木の家の良さを是非、体感をして、限られた人生をぜひ充実をさせて頂きたいと、心より願っています。




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国土交通省より、採択

2010-07-22 18:36:50 | Weblog
先導的モデル事業者として、助成金決定!



(古民家を、土地から手に入れて、助成金を利用して耐震補強工事をし、再生工事を行って、個性的なおしゃれな我が家の住まいを、簡単に手に入れることが、できるようになったのです。今たくさんの素晴らしい価値あるものが、身近な所に、眠っているのです。)






(その古民家も、元の状態はこんな感じなのです。皆さんほとんどの方が驚かれます。「え~!本当かえ~・・。信じれん・・!」こんな言葉ばかりですが、本当に素晴らしいものに変身をしてしまうのです。)




 先日、国土交通省より、かねてより申請していた、『既存住宅流通活性化等事業』について、当社が、採択され、先導的モデル事業者(国土交通省http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/jutaku-kentiku.files/kashitanpocorner/hojyo-index.html.files/hojyo-saitaku-list.htm)として、国庫補助を受けることができるようになりました。



 これによって、古民家を土地から購入して、再生工事を考えられている方にとっては大変に大きなメリットが出てくるようになるのです。



 当然巨大地震に、一気につぶれない命を守れる建物にするための耐震補強工事を行い、助成金、設計費の20万円と、工事費60万円の補助はありますが、それに加えて、中古住宅ですが、5年間の瑕疵保証が付き、建物が保証されるようになります。



(そして、国も、環境問題や、CO2削減問題、資源の有効利用、廃棄物の削減、エコなどの面において、大変大きな好影響を、生むと云う事で、税の控除や、金利の優遇や、補助金を出して推進しているのです。このことによって、日本文化や、伝統の継承にもつながって行きます。世界の人々が注目をするところです。まさに新時代へ向けての先導的な役割を、古民家ときめき再生事業は担っているのです。)




(そして、そうした住宅で、住まう方々も少し我慢をして生活をするというのではなくて、快適で、本当の住まいの素晴らしさを、心の中に十分に実感をして、住まう自身のお家に、日に日に愛着が増して、生きて毎日生活していくことの素晴らしさを、新発見するのです。こんな理想的な、心身共の健康生活を、古民家はさせてくれるのです。いや、教えてくれるのです・・。)



 そして、市場での流通がしやすいように、工事の履歴を登録していくことで、末永く維持管理ができ、流通機構にも乗れるようになるのです。これによって、いい建物は、古いほど価値も上がり、評価されるようになっていくのです。


 そしてそれらをすべてクリアーしていく為に、工事期間中の建物にも、第3者機関の検査員が入って、複数の目で建物がチェックされ、品質の高い住まいが出来て行くのです。



 そのように、中古住宅の品質アップと、資産価値を高める手立てをすることで、最大値に経済効果を上げて行こうとしているのです。



 人生にあって、住まいほど大切なものはないと私たちは考えております。帰るべき自身のねぐらが、あるという事だけで、どれだけの安心感と癒しと希望を与えてくれるでしょうか。それはお金では代えがたい心の大きな宝物となります。



 こうしたチャンスを見逃さず、自身の夢をぜひかなえて行って下さいね~。先ずは自分で、「○○中に、絶対に、住宅を構えるぞ!!」と、是非決めることです。



 そうすれば必ず、そのあなたの夢は、いつか実現をする事は、間違いありません。私どもはそのために、最大限の応援をし、努力は惜しみません。



 幸せを一緒になって掴んでまいりましょう!!  今が、チャンスです!




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