『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

一言の重み

2012-08-25 09:10:04 | 遊び

新任役員の波及

 

(一人の人間の存在は、大きな影響力を周辺に与えて行きます。それだけに、自分自身の生きる姿勢が、重要になってくるのです・・・・・・・。)

 

 

 

 残暑厳しい日が、続いています。皆さんお身体の体調を、十分に守って行って下さいね~。

 

 油断大敵で、ちょっと気を許して、暴飲暴食をしてしまうと、体調の弱っている身体は、いっきに機能マヒを起こしてしまうのです・・・・。(なんか「お前こそ気をつけろよ!」と云う声が聞こえてきそうですが・・・・。)

 

 

 最近、ブログの更新が、非常におろそかになっています。あまりの雑務の多忙さに、翻弄されてしまって、心奪われていたようです。・・・・しかし、こんな時だからこそ、変化していく自身の、その一言のメッセージが大切なのだと、新任役員から手厳しい?指摘を受け、大きく反省をして、再びチャレンジをしていこうと、思っているところです。( 当然、私自身がこうですので、おして知るべしで当社の社員全員が、いい意味で、大きな影響を受けているようです。)

 

 

(風格のある古民家です。いろんな古民家が、私達に大きな癒しと安らぎと優しさを私達に送ってくれる、伝えてくれる人間の宝物である古民家です・・・・・・。こうした古民家に、新たな命を吹き込んで、次の100年に繋いでいきたいと思っています・・・・・・・・。だからこそ、お客様本部が大切なのです。)

 

 

 そうなんです!当社の古民家ときめき再生事業の一つのキーワードの部門として、お客様本部を作りました。そこの本部長としてW女史を抜擢をしました。女史は、サービス業や某観光ホテルで、一人のお客様を大切にする。喜んで頂く為の術を長い期間にかけて積み上げられ、お客様の為に自身の持てる力の全てを提供しようとする哲学を、身に付けておられる方の様です。

 

 

 モットーは、「なんにでも真剣勝負!」・・・?いや、そうした生き方しかできない方のようです。

 

 

・・・・何でそれが、解かるのかと云うのでしょう・・・・・。

 

 

 それは、電話の応対の一言なのです。最初の一言の重み!!ここに、全てが集約されると言う事を、W女史の電話応対の行動と、お客様の反応から、教えていただきました。

 

 

 お客様は、私達が思っている以上に、賢明です。初対面の人の、一言の言動で、全てを見抜いてしまうと言っても、過言ではないでしょう。…その大切さ、極意をしっかりと心得て、そこに全精力と、お客様サービスへの熱き想いを込めて、言葉を発して行く・・・・・・。それが出来る当社の新役員W女史です。

 

(新しい価値を見出して、新出発には、何と云ってもこの方の一言『和を持って尊しとす。』の真意を心にとどめて、取り組んでまいりたいと思っています。)

 

 

 新たな時代の、新しい価値判断の基に、当社もお客様に感謝され、感動をして頂けるような会社に成長してまいりたいと、強く思っています。

 

 

 皆さん!!当社に電話をかけてみてください!きっとその素晴らしい一言『○○、○○○○』に、接する事が、出来るのではないかと思いますよ~。

 

 

本物の木の家・ http://www.iwaki-mitown.jp/

 

 

 

 古民家ときめき再生 http://iwaki-mitown.com/

 

 

 

  

 

 

 

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古民家にこそ、住まいの原点。

2012-08-12 19:01:37 | 遊び

受け継がれる、住まう感謝の想い

 

 

(完成真近の2階の物置であった部屋が、子供室に変わりました。階段を緩くし2階の手すりは全てこの家から出た廃材を使っています。)

 

 人間が生きて行く為に、絶対に必要なもの。…それは、『衣・食・住』だと、言われています。

 

 

 その中でも、『住』が、精神的にも、又、食や衣にも、大きな影響を与えている実態が判り、大きく注目をされています・・・・・・。

 

(古民家和住まい手によっていろいろと変化をします・・・・・。この古民家は再生をされて居酒屋として大いに賑わっています・・・・・・・。ここで一杯やると、大いに癒されて、疲れも消えて行くそうです・・・・・・。) 

 

 

 

 先日、淡路島の130年前の古民家の再生工事が、終了しました。・…いや当社が行うときめき再生工事が終わったという事です。

 

 『自然豊かな所で、自給自足の生活に心がけたい!』そんな強いご夫婦の想いから、今回本州兵庫県のほうから、南淡路島に古民家を買って移住を決断をされた男の子二人の4人家族のご家庭です。

 

 (徳島から、大橋を渡り少し走れば、そこが南淡路市です。玉ねぎ畑の沢山ある農家の一角に、K様邸はあります。)

 

 

 46坪の2階建ての母屋に、7坪の離れと4.5坪の風呂洗面トイレが別棟になって、その他にも、2階建てと平屋の倉庫兼居室の建物が2棟建っている広い民家に100坪ぐらいの畑まで付いている建物を購入されての今回の再生工事でした。

 

 (130年の時は経ていますが、基礎や、屋根を支えている梁は、立派で、木が一番強く硬くなっている時でした。)

 

 

 

 今回の再生工事は、限られた予算の中で、如何にして本来の古民家の持ち味を生かし、現在の技術で補いながら、お施主様の理想とする快適で癒しと優しさが彷彿する、自給自足の家にするかと云う事が最大のテーマとして掲げ取り組みました。

 

 (囲炉裏が有ったろうと思われるところの床をめくってみると、そこには囲炉裏跡が有り、吸音テックスを除いてみると真っ黒にすすけた梁や壁が出てきました。・・…本当に見事なものです。…一部シロアリの被害や腐食部分が見つかりますが、全て修復し、しっかりと蟻害処理を行ないます。)

 

 

 

 その為に先ず第一に、如何に廃材を出さずに、出来る限り全てを有効利用していくかと云う事に徹して行きました。・・・・壊した壁の土や竹は、土壁の修復や赤土の土間として使い、130年たった竹は、インテリアの随所に使い、古木は内部の造作材としてあらゆるものに利用し、古い建具は全て利用しました。

 

(こうしたすすけた竹も天井から出てきますが、素晴らしく高価な内装材と変身します。) 

 

 

 第二は、当社が行なう工事と、お施主様が家族で行なえる工事を分けました。・・・・本来のお家づくりは、こうした長い期間の共同作業で、出来上がってきたのではないかと思います。お家創りに思いを込めて自らが手がけていれば、愛着が湧き、大切にしようとする昔の知恵や英知を、お年寄りから学ぼうとします・・・・。お年寄りは、素晴らしい英知の文化の宝庫です!そうしたおじいちゃんおばあちゃんの存在の逞しさ、心強さは幼い子供たちにもしっかりと伝わって行きます・・・・・。親や、おじいちゃんおばあちゃんを大事に大切にしない訳はありません・・・・・・。

 

(きつかった階段も、このように変わりました。) 

 

 

 こうしたお家づくりは即そのまま人間作りであり家族づくりであり、地域づくりに繋がって行くのではないかと思っています・・・・。

 

 

 お施主様が行える工事は、土をこねて塗る左官工事と、木を生かす防腐防蟻の塗装工事そして、庭や室内のインテリアです。・…もちろんやり方を教え、物づくりの楽しみも合わせて知って戴くのです・・・・・・・。

 

(屋根裏の物置の壁を、子供室にする為に、お施主様が、壁を塗られているのです・・・・・。現在もご家族で、いろいろと工夫をされて塗られている事でしょう・・・・。 こうした経験は子供さん方は生涯の素晴らしい思い出となって、日本の素晴らしい文化を広めて行ってくれる事でしょう・・・・・・・。本当に古民家はすごいものです!!)

 

 

 そうすれば少ない予算でも大きな我が家を、時間がかかるかもしれませんが、自分流に修復していく事が出来ます。・・…ここにこそ、住まう喜びや感動や感謝が起こってくるのではないでしょうか・・・・・・・。

 

(いろんな形に姿を変えてくれます。住まう方々の感性に合わせて、驚くほど変化をしてくれるのです・・・・・・。) 

 

 

 そうして今なを、お施主様ご家族の手によって、出来上がりつつある130年の歴史を経た、K様邸古民家ときめき再生工事なのです・・・・・・・・。

 

(こうしたお家が屋敷内には、幾棟もあります 。時間をかけて、自分たちの住処をじっくりと作り上げて行っていただきたいと思っています・・・・・・・。もちろん、当社にお声をかけていただければ、全力でお手伝いをさせていただいております。)

 

  異色の古民家再生物件となりそうです・・・・・・。

 完成の見学会を、9月末ごろに予定をしていますので乞うご期待下さいね~。

 

 

 

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スポーツの祭典・オリンピック!

2012-08-10 20:44:30 | 遊び

目指すは、人道主義と世界平和!

 

 

(日本が大変な苦境の中、多くの日本人に希望と勇気を与え、世界の人々に不二鳥の如き人間の素晴らしき蘇生への逞しさを示して、大きな素晴らしい感動を与えてくれました ・・・・・・。勝敗を通り越した素晴らしく大きな宝物を、メンバーひとりひとりは、勝ち取り心の中に輝いている事でしょう・・・・。その輝く心が、私達にも伝わって勇気と希望を与えてくれるのです!!本当におめでとう!!そして、ありがとう!!)

 

 

 全世界が一つとなって、各種のスポーツの世界ナンバーワンの順位を決めるオリンピックがイギリスロンドンで行われている。

 

 各種のスポーツの一つの道に、自らの青春時代からの夢をかけて、血のにじむような訓練をして、ようやくオリンピック出場を実現をして、そして目標の成果を達成する人、そして奇しくも惜敗を飲む人、こもごもの勝負の世界の壮絶なドラマが展開をされている・・・・・。

 

 メダルを勝ち取り、人生の最高の喜びと幸せを得た瞬間から、周辺の世界や、自身の心も変わってきます・・・・・・。大きな注目が集まり、大きなプレッシャーや、自身の人生観や価値観を大きく揺るがすような環境の変化には、戦う相手も、自分自身の心の中の見えない世界の善悪の戦いも起こってくるようです・・・・・・・。しかし、現実は厳しく悲しいものです。

 

 多くの日本人に夢と希望と勇気を与える存在のメダリストや、スポーツマンが、悲しい事件や犯罪に巻き込まれて、多くの若者たちや、日本人を悲しませている事実が有ります・・・・。

 

 (武道の心をしっかりと会得をしていくことこそが、大切なのです・・・・。今回の日本柔道は、勝敗を最第一と考えるあまり本来の強さが発揮されなかったようです・・・・・。武道の極意は、「心、技、体」この3つがそろって完成され、自然体で最大限の力を発揮するのですが、心を忘れてしまったが故に、技も身体も及ばず、自分自身を越えられなかったようです・・・・・・。)

 

 

 スポーツであれ、何であれ一つの道を極めつくせば、勝敗よりも、より以上大切な『人の道』の極意を掴み得る事こそ大切なのですが、勝敗に一喜一憂しすぎて、不孝のどん底に沈んで立ち直れなかったり、慢心を起こして人の道を踏み外したりと云う事が起こってきているようです・・・・・・・。

 

 オリンピックの目的は、参加することに意義が有り、世界の人類は、みんな平等で、一緒に力を合わせて平和の構築と、一人の人間を大切にする事を、スポーツを通じて自らは勿論の事、参加国を始め全世界の人々にその意義をしっかりとかみしめてもらう事に有るのですが・・・・・・。いや勿論、そうしたことを踏まえての勝利は大切なことです。

 

 (学び得る事は、お互いが守り合い、支え合い、協力し合って他人の幸せを願い、社会の繁栄を願って、こうして力を合わせて田植えを行なって行く・・・・・。こうした現実の社会に、スポーツで得た力とパワーを使って、人のために活かしていくことこそが大切なのでしょう・・・・・。)

 

 

 「地球は一つ!!」「地球人類は力を合わせて人間の不幸を克服し、平和社会を築こう!!」と意識を啓発させてくれる祭典として、大いに力を発揮しているようです・・・・・。

 

 

 勝って驕らず、負けて悔やまず、常に自らの人間としての成長を心に誓い、全ての出来事を自身の成長への糧として、次の目標目指して他人のため、社会の平和のために、全力投球で頑張って行って貰いたいのです・・・・・・・。

 

(『和を持って尊しとする』と云って、お互いが力を合わせて、他人の為に尽くし、社会の繁栄のためには、自らの命を投げ打ってでも諦めずに行動を起こす事を訴え続けてきた聖徳太子です・・・・・・。)

 

 

 そして、多くの人々に、夢と希望と勇気を与える人間として、自らも自身の弱い命に打ち勝って戦っている姿を、堂々と世界に是非見せ次世代方々に伝えて行って頂きたいものです・・・・・・。

 

 

本物の木の家・ http://www.iwaki-mitown.jp/

 

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日本 四分割論

2012-08-07 18:19:53 | 遊び

~美の国 日本へ~

 

 

 

(日本の原風景、少なくなりましたが、田舎にはまだまだ数多くこうした日本の素晴らしい原風景が残っています。こうした素晴らしい環境を残して行くことこそが、新しい精神の価値を多くの方々に提供していく事が出来るようです・・・・・・・。) 

 

 

 新生日本が、今誕生しようとしているのでしょうか。産みの苦しみを今味わっているところかも知れません・・・・・・・。

 

 

 かつて日本は、幾度も大きく舵を切り、時代の変化に即応して、日本の首都を変えて発展をしてきました・・・・・。  ご存じの通り、今日本の国は、トップリーダーを始めあらゆる体制が、機能不全に陥って、合わせて、世界経済の大波乱の影響も受け空中分解寸前の様相を呈してきています・・・・・。そうした、先の全く見えない状況下の中の日本国の行く末に、大きく活路を開いてくれそうな、日本再生論が、事細かに書かれている、書籍に巡り合う事が出来たのです!!

 

 

 それは、川勝平太氏の『日本の底力 文化力』という著書です。

そこにはこのように書かれています。

『日本列島は全部で六八五二の島から出来ています。それらの島々に日本人が住み着き、心と手を加えてきて今の日本国が有ります。これを「文化的景観」という観点からながめかえし、その理想形を一言で表すとすれば、「ガーデンアイランズ(庭園の島々)」と名付けれるのではないでしょうか。』と、日本列島は全体として水・緑・土が多様に活かされたガーデンからなるガーデンアイランズ(庭園の島々)だと言うのです。 そして、その列島風土の多様性を活かすために四つに分割をするというのです・・・・・!!・・…すごい発想です!!

 

(日本の田舎の海や山や森や平野にはいろんな素晴らしい文化的景観が数多く残っています・・・・・。)

 

 

 その理由の一つは、経済力の面では世界トップのアメリカに次ぐ世界第二位のところまで日本は行きましたが、経済力の競争が終焉を迎えた今、アメリカとは違ったアメリカに勝る環境を最優先とする文化的景観に価値を置き、新鮮な眼を持って日本列島を評価する時を迎えていると言うのです。

 

 (季節によって、大きく環境を変えた素晴らしい景色を現してくれます・・・・・。)

 

 

 日本国は、狭い『平野』を有効利用して、国土の大半が『山』で覆われ、『海』に囲まれそして、「魚付林」「森は海の恋人」と言われる豊かな漁場をもたらす『森』を大切にしてこられ、現在の日本が出来上がっていると云うのです。つまり、野、山、海、森の四つの自然景観が文化的景観の基礎だと言う原点に帰れと言うのです。

 

 

 

 二つ目の理由は、分けるのは地域が元気になるためで、分ける事によって地域の経済力が弱体化するようでは、元も子もなくなります。細かく分けすぎると地域力は弱体化します。先進国(アメリカ、日本、ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、カナダの7カ国)並みのGDP(国内総生産)を保持する事が、経済力から地域力へと繋がり元気になって行くと言うのです。

 

 

 三つ目には、一九九八年に策定された全国総合開発計画「二十一世紀の国土のグランドデザインの提言では、国土を北東、西日本、日本海、太平洋新国土軸の四つに分けていますが、それぞれの地域が重なっていて各地域の特徴が明確ではありません。

 

 そこで、『美の国日本』を作る為に、日本の近代化の舞台となった「大東京」は、関東平野の中心ですが、関東平野は日本最大の平野で、そこに日本人の四分の一が居住していて、その関東地方の文化的景観は『平野』と云う事が出来ると言うのです。

 

 中部地方は、標高3000メートル級の北アルプス・中央アルプス・南アルプス・富士山・箱根など、その文化的景観の基礎は『山』です。近畿以西は瀬戸内海を取り囲む津々浦々の『海』でしょう。

 

(日本の各地の美しさは、世界でも群を抜いているようです・・・・・。四季によっても違い、時刻によっても違う美しさを演出してくれます。日本人の心と行動の積み重ねが、素晴らしい環境を創り上げているのです・・・・・・。) 

 

 

 東北北海道は、白神山地や標高の低い緑なす『森』と云うべき文化的景観を持っているというのです・・・・・・・・。

 

 それぞれの四地域を『洲(くに)』と呼べば、『野の洲(関東)』は、ヨーロッパの中心部に有るフランスのごとくであり、『山の洲(中部地方)』はロッキー山脈を持つカナダのごときで、『海の洲(西日本)』は、島国であるイギリス、『森の洲(北海道・東北)』は、自然林豊かなカナダとみなせます。

 

(日本の本来の美しさを、大きく4つに分けて新しい価値観による新しい国づくりを始めようと言うのです!!旧態依然のワンパターンではなく、こうした新しい発想が、必要なのです!!)

 

 

 経済力においても、『森の洲』と『山の洲』は、カナダなみで、『野の洲』はフランスなみで、『海の洲』はイギリスなみのGDPを備えているというのです。これらの四洲に、東京に集中している権限・財政・人材を委譲すれば、地域分権の国の形になり、日本は四つの文化的景観からなる連邦に一変すると言うのです・・・・!!

 

 かつて、日本は国の形を変えるとき、権力の所在地(奈良→平安→鎌倉→室町→江戸)を変えてきました。   一九九〇年の衆参両院の決議を受けて、九九年に国会等移設審議会が、那須を新首都の筆頭候補地として答申していますが、妥当な選択で、那須が新首都となった場合には、どのようになるのでしょうか・・・・・・。

 

 川勝氏は、「那須は、『森の洲』と『野の洲』との境界に有り、古来日本人は、そのような土地に、森を大切にする鎮守の気持ちを込めて、社(やしろ)を建立しました。「鎮守の森の都 那須」と呼ばれ、富国強兵的であった東京時代と決別を象徴するだけでなく、「森の都」が日本のシンボルとなり、環境重視を新たな次元で、世界に発信できる事となる」と言うのです・・・・・・・。

 

 川勝氏はこうも言っています。「森・野・山・海の四洲(こく)からなる新生日本は『美の国』の再生です。この大変革を平和裏に行なう事が、『和』を重視する日本人の底力の見せどころです。  一滴の血も流さずに地域分権を実現する事で、日本が社会変革のモデルになりうる」というのです!!

 

 最後にこのように結んでいます。「それは、富国強兵の国家が軍事力・経済力を行使する「敵をつくる文化」に立脚した「力の文明」の時代への深い反省の上に立ち、富国有徳の国民が文化力を行使する「和をなす文化」の伝統に立って、国富を美しい国づくりに活用する『美の文明』の新時代に向けた創造的転生だ」と言いきっているのです・・・・・・・。

 

それは、アジア各地の人材を引き付けるに違いありません・・・・。経済発展に目を奪われ、海、森、山、野の風土や文化の伝統を活かしかねているアジア諸国にとっても、格好のモデルになるに違いないというのです・・・・・!!

 

 鳥肌が立つような衝撃的な深い感動を受けた、川勝氏の日本四分割論は、まさに今後の日本が進むべき道を明確に示している・・・、いや、これこそ日本が世界に誇れる日本人の心の底流にある誇れる生き方だと、私も目からうろこで、大賛同です・・・・・・。私共が今進めている古民家ときめき再生事業も、結局は日本の各地に数多く点在している民家の再生によって、その地その地の文化力を強め地域の活性化への大きな力として行こうというもので、『美の国日本』を作り、日本文化を輝かせていく事に全くと言っていいほど繋がって行くのです・・・・・・・・。

 

(日本の古い建物にも多くの文化的景観や、多くの人間に癒しの温かい心にさせる優しいパワーを備えているのです・・・・・。大きな文化力と成りえるのです・・・・。) 

 

 

 皆さんいかがでしょうか・・・・・・。今世界が軍事力から経済力へ、そしてそれ以上にもっともっと大切な『何か』を模索しはじめているのです・・・・・・。地球規模で、時代が大きく変わろうとする今この時こそ、変わるチャンスの時です!!

 

 

 

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