mitakeつれづれなる抄

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荒れ果てている尾張一宮駅前「i-ビル」の屋上庭園

2017年08月23日 | 思索と考え
 尾張一宮駅前に約5年前に完成した尾張一宮駅前ビル、愛称を「i-ビル」といい、7階には、愛称を「パティオ」と称する屋上庭園があります。
 昨今流行の、いわゆるビル建物屋上の庭園ですが先日、8月21日にここへ訪れてみると、あれあれ、草が生え放題で荒れています。

 21日は書籍の発売日。購入して折り返しのバスの発車時間まで図書館に向かったら、あれあれ休館日。そこでバスの発車までこの7階屋上庭園に行ってみると、どうしたものか草が生え放題。荒れ果てています。




 どうなってしまったのだろう。この草の生え様は、凄い。家の近所の空き地にこんな感じの所があります。
 綺麗に整備されていた頃の写真を探してみましたが、直ぐには見つからず、というか写していないかもしれないので、i-ビルの公式webページの写真を拝借します。


 この画像は、屋上庭園を中に入って、テラス近くから写したもので、画面右の方が図書館、緑の芝生の向こうが、南館と北館を結ぶ通路。
 この通路にベンチがあり、暫くたたずむことができます。

 i-ビルの完成は2012年12月。開館当時の写真がありました。完成間もない頃ですし、冬でしたので植生は少ないです。




 南館と北館の連絡通路にあるベンチ


 この頃は、石畳を経て、庭園の中へ入れましたが、今は中へは入れないようになっています。


 この放置具合はどうしたものかと思う。これは市議会で追及すべき事柄ですが、議会にも議員にも通じる人はいませんし、一宮市の事だから、ひょっとしてこのような退廃的なこともあり得るか?とも予想していました。
 というのは、この尾張一宮駅周辺は大変治安が悪いです。なかなか知られていませんが、本当に悪く、その治安が悪い雰囲気の「空気」に浸ると、退廃的な雰囲気に満たされています。いわゆる割れ窓理論です。
 その荒廃的で退廃的な雰囲気が、i-ビルにも忍び寄っていたわけですね。

 少し前、まだ屋上庭園が手入が為されていた頃、ベンチで腰掛本を読んでいると、高校生二人が立ち入りが出来ないはずの庭園の中へ入り、向こうの見えない所へ行きました。
 すると、やがてタバコの匂いがしてきます。そうです、奴らは隠れてタバコを吸いにここへ来たわけです。そのような奴らを引き寄せられる空気があるからこそ、こんな荒れた庭になってしまった遠因だろうとおもいます。

 これはなんとかしなければなりません。いえ屋上庭園だけでなく、この一宮市に潜む、治安の悪さの空気です。
 ちなみに私が時々ツイッターで言っておりますが、一宮市は「交通事故死日本一」の町です。
 愛知県は、交通事故死が一番多いです。その多い交通事故死でも尾張、尾張の中でもさらに一宮市が大変多いとの知事のお話でした。
 とすると、「交通事故死日本一のまち一宮市」です。治安の悪さの裏返しでもあります。

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1 コメント

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尾張一宮駅のビルがこうなっているとは (空想委員)
2017-09-17 22:59:50
尾張一宮駅と言えば駅と市立図書館が同居しているのに最初行ったとき驚かされたところです。ここの図書館は非常にきれいで郷土資料もそろっており、個人的にはかなり好印象だったのですが、屋上庭園はこのような状況だったのですね……。
名古屋の伏見や岐阜の柳ヶ瀬を通ると思うのですが、どうもかつて紡績で栄え今は衰退した街には独特の退廃的な雰囲気が共通して流れている気がします。可能な限り早く払しょくしたいものですが……。
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