‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

デトロイト美術館展

2016-09-06 22:26:19 | Art
演奏会前で練習したいなと思っていたら、娘が大阪市立美術館で開催中の「デトロイト美術館展」を観てから帰るというので、私達も行く~!と久々に3人で観に行きました。


天王寺公園は何も無い、美術館へ行くのはすごく歩くという印象を持っていましたが、今は公園内にはレストランやお土産屋さんも出来ていて、すっかり変わっていました。天王寺動物園も今力が入ってますからね!

フランスの印象派を最初に受け入れたのは、新大陸アメリカだそうですね。フランスでは、若い画家の新しい印象派の絵は、なかなか受け入れられなかったそう。
デトロイト市は自動車産業で財を成し美術館を創り、今有名な印象派の絵をたくさん購入。しかしデトロイト市が財政破綻をして、美術館は売却の危機に陥りました。でもせっかくの芸術作品は、市の宝物ということで守られました。

入るなり、モネ「グラジオラス」が、色鮮やかに現れました!赤い夏の花々に日傘をさした女性。近くで見ると絵具の点々で出来ているのですが、遠くから見るとちゃんと花や蝶々がはっきり解ります。

ゴッホピカソ、あまり詳しくはありませんが、誰もが知っている有名な印象派の画家の、原画が次々と飾られているので圧巻でした。
この日はたまたま絵の写真撮影が出来る日だったので、多くの人が必死でマイ・カメラに絵を収めてしました。ただしSNSへの投稿は禁止なので、載せることは出来ません。
だいたい1時間ほどで観れますが、印象派でもモネなどから始まって、ドイツ印象派、ピカソと、だんだんにより写実から遠く個性的になっていくこともわかりました
展示は9月25日まで➡http://www.osaka-art-museum.jp/


赤ちゃんの時に、何故かこの美術館に連れて行って、観たこともあります。大阪府の高校展もこの会場でした。
事あるごとにここへ来た、思い出深い美術館を後にして、娘は帰っていきました。間もなく入籍も済ませたと知らせがありました。


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