ブログがかなり遅れています(^-^;。
8月25日
大阪・いずみホールのシューベルト集全7公演のプレイベントとして、鈴木優人さんと堀朋平さんらによる、シューベルト時代のフォルテピアノを使っての演奏会やお話しがありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/79/decc4e5fc310eb59f04d69c90b255145.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/db/a85b87fbe20862a1ae8dbca2cbe8429b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/40/21aa14ef6493807c8dd5928409d64336.jpg)
ソプラノ・松井亜希さん、テノール・松原友さん、連弾のフォルテピアノ・重岡麻衣さんで、オール30代の、これからのクラシック界をになっていくだろう、若い方達ばかりの公演でした。
シューベルト愛がすごくて、本も出版された音楽学者の堀さんによるナビゲートで、シューベルトの作品には友人達が深く関わっていることや、作品の成り立ちの深い解釈と共に、シューベルト時代のウィーンのフォルテピアノの、音色や特質や音楽的分析を鈴木さんが弾きながら実践していくというものでした。
有名な曲から初めて聴くような曲もありましたが、どれもシューベルトを語るには重要な曲でした。
800席の広いホールには、かなり小さな音量のフォルテピアノ、歌手の方達は美声で軽めの声ですが、やはり歌が入るとピアノの音がちょっと消されてしまう面もありました。
松井さんは歌うごとにだんだんと繊細な表現になってきて、シューベルトの希望と、届かぬ憧れへのはかなさを、よく表現されていました。
連弾も有名なものでしたが、モダン・ピアノで聴くと、ちょっとうるさいなと思うような部分も、随分聴きやすいなと感じました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/42/bfee94c7acbf5bfef81f4b6e90f8d415.jpg)
足ペダルが5本ついていて、音色を楽しむウィーン式フォルテピアノ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/0c/1f5e66a101eebfdf1b0f1ca62e1f915a.jpg)
掘さんのお話しが、かなり興味深かったので本を購入。少し読み始めましたが、ものすごい研究量です。
やはりシューベルトが自立して友人達の影響によって、作曲が高められていったというだけでなく、歌曲の詩であるドイツ語の意味、調性の持つ意味、歴史的なことまで、本当に深く書かれており、曲ごとに付箋を付けておきたいくらいです。
「水の上に歌う」の二羽の白鳥の話しから始まりますが、三大歌曲の第1弾めが、女声の歌と歌曲集「白鳥の歌」から始まるので、意味深いことだと新たに知りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/83/e20dc0489f28799a2f221d69dd8fddbf.jpg)
私は今のところ、三大歌曲の通し券を購入しているのですが、本を読んでいたら、けっこう全部のコンサートも興味が沸いてきました。
昔、シンフォニカー・オーケストラ(現・大阪交響楽団)で、本名徹次さん指揮で、シューベルトの交響曲全曲演奏会が同ホールであり、それも全部聴いて、プラス最後の「ミサ曲第6番」には、なんと合唱団に入れてもらい、参加してしまったという思い出が…(;^ω^)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/87/dc43909695c2830c75767cd9ffe49e35.jpg)
掘朋平さん(左)と鈴木優人さん(右)と。お父様の同じ演目の演奏を、松陰チャペルと、このいずみホールで聴いたこともあります
。
ユリアン・プレガルディエンとの「冬の旅」もとても楽しみにしています!
8月25日
大阪・いずみホールのシューベルト集全7公演のプレイベントとして、鈴木優人さんと堀朋平さんらによる、シューベルト時代のフォルテピアノを使っての演奏会やお話しがありました。
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ソプラノ・松井亜希さん、テノール・松原友さん、連弾のフォルテピアノ・重岡麻衣さんで、オール30代の、これからのクラシック界をになっていくだろう、若い方達ばかりの公演でした。
シューベルト愛がすごくて、本も出版された音楽学者の堀さんによるナビゲートで、シューベルトの作品には友人達が深く関わっていることや、作品の成り立ちの深い解釈と共に、シューベルト時代のウィーンのフォルテピアノの、音色や特質や音楽的分析を鈴木さんが弾きながら実践していくというものでした。
有名な曲から初めて聴くような曲もありましたが、どれもシューベルトを語るには重要な曲でした。
800席の広いホールには、かなり小さな音量のフォルテピアノ、歌手の方達は美声で軽めの声ですが、やはり歌が入るとピアノの音がちょっと消されてしまう面もありました。
松井さんは歌うごとにだんだんと繊細な表現になってきて、シューベルトの希望と、届かぬ憧れへのはかなさを、よく表現されていました。
連弾も有名なものでしたが、モダン・ピアノで聴くと、ちょっとうるさいなと思うような部分も、随分聴きやすいなと感じました。
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足ペダルが5本ついていて、音色を楽しむウィーン式フォルテピアノ。
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掘さんのお話しが、かなり興味深かったので本を購入。少し読み始めましたが、ものすごい研究量です。
やはりシューベルトが自立して友人達の影響によって、作曲が高められていったというだけでなく、歌曲の詩であるドイツ語の意味、調性の持つ意味、歴史的なことまで、本当に深く書かれており、曲ごとに付箋を付けておきたいくらいです。
「水の上に歌う」の二羽の白鳥の話しから始まりますが、三大歌曲の第1弾めが、女声の歌と歌曲集「白鳥の歌」から始まるので、意味深いことだと新たに知りました。
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私は今のところ、三大歌曲の通し券を購入しているのですが、本を読んでいたら、けっこう全部のコンサートも興味が沸いてきました。
昔、シンフォニカー・オーケストラ(現・大阪交響楽団)で、本名徹次さん指揮で、シューベルトの交響曲全曲演奏会が同ホールであり、それも全部聴いて、プラス最後の「ミサ曲第6番」には、なんと合唱団に入れてもらい、参加してしまったという思い出が…(;^ω^)。
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掘朋平さん(左)と鈴木優人さん(右)と。お父様の同じ演目の演奏を、松陰チャペルと、このいずみホールで聴いたこともあります
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ユリアン・プレガルディエンとの「冬の旅」もとても楽しみにしています!
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