‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

🌻花の思い出🌻ベランダ・ニュース~向日葵さん、台風21号でさようなら(@_@)/~。

2018-09-19 12:53:51 | 花便り
もう一か月以上前のことです。生徒さんが小学校に落ちていたヒマワリの種を拾ってきたのを去年貰って、この夏に蒔いたらけっこうたくさんのが出ました        


花だけだと、大きさがわかりませんね。


私はこの時点で、ミニ向日葵だと思っていました。でもその子が学校で、2メートルくらいの高さになっているものを見たというのです。これはもし同じものだったら大変!もう少し大きな所に植え替えないと…。






うちにある一番大きなプランターに植え替えました。このようにどんどん伸びて、やはり背が高くなりそうな勢いです。


一度目の大きな台風が来た時に、外へ出しておいたら、風で茎が曲がっていました。なんとか支柱で支えで、まっすぐなるようにしました。


8月に入ってから大きな蕾もついてきて、でもどのくらい伸びるのか心配でしたが、1メートルほどでベランダに咲く向日葵としては、ちょうどいい高さかなというところです。






やっぱり向日葵は夏らしいですね。買ってきた向日葵はあまり成長しないで、大抵失敗するので、このベランダで向日葵が本格的に咲いたのは初めてです   








次々と咲いていき、けっこう楽しめましたヽ(^o^)丿。途中でまた大きな台風が来ましたが、部屋の中に避難させて無事でした。これが最後の二輪です


















夏のベランダの楽しみは、朝顔が咲くことにもあります。8色仕立てなのですが、今年は花が少なめです。
苗から植えるよりも、断然種から植えた方が丈夫なので、普通の小学生が植える朝顔ですが、今年思いっきり種を撒きすぎて、超たくさん咲かせていた小一の男の子に、種をもらったので、来年は種を蒔いてみようと思いす(^-^;。


風船蔓は種から育ったもので、やはり丈夫で安定してるので、もう種が取れるくらいになっていますが、台風21号でかなり飛ばされたのか減りましたが、まだまだ花を咲かせています。


可愛いピンク系の千日紅

 台風21号は、普通の台風よりかなりの強さで、大阪のあちこちに大きな被害をもたらしました。
ベランダの小さめの鉢は北側玄関前に、背たけのあるものは家の中に避難させていましたが、ビニール製の温室が飛ばされて姿がなく、中身だけがベランダに散乱していました。飛んでいる所を見たという人がいて、どうやら骨組みとビニールをしっかり留めていたので、中に風が入って膨らみ、風船のようになって飛んでいったみたいです。中庭で大破していましたが、よそのベランダに飛んでいかずに良かったです(-_-;)。まぁ無用の長物だったのでいいか、って感じです。
あと本当の物置ではなく、子供の整理タンスを物入として置いていて、その前にあとは種を取るだけに残してあった向日葵と、重たいオーニソガラムの鉢を置いていたら、そのタンスが倒れてしまって、向日葵さんは下敷きになりポッキリ。そしていくら引っ張っても抜けなかったオーニソガラムが、すっぽり鉢から抜けていました(@_@)。

  まぁ小さなベランダの範囲なので、明くる日には掃除して、温室のあった所に椅子を置いて、花を眺めるようにリニューアルさせて、ベランダはすぐに蘇りましたが、水を含んだ土というのがそうとう重く、塵取りですくったりしないと全く掃けないのです。水害にあった被災地は、これのそうとう大きな規模のもので、家の中に水を含んだ土が流れ込み、それを取り除くのは、そうとう大変であろうなと、つくづく感じました。抜けたオーニソガラムは、鉢に戻すとまたしっかり根付くので、暫くこのままにしておこうと思います(^-^;。


近隣で目にした大きな被害としては、美多彌神社石の鳥居が無い…、落ちていました(@_@)。
秋祭りも控え、七五三の参拝もあるというのに、これは大変な被害です!


地域会館の大きな楠が、根こそぎ倒れています。大きな木が根こそぎ倒れている風景は、あちらこちらにあり、大きな木ほど枝葉も大きく、風で大きく揺れるので、根っこが抜けてしまうくらいの強風が吹いたということです。「根返り」というそうですね。
ただ地域会館の楠は、最近始まったイベントをするのに、ど真ん中にあってすごく邪魔になっていて、無かったらいいのにと思っていた会長さんは、「私の願いを天が叶えてくれた!」と喜んでおられました(^-^;。


駅とショッピングセンターなどを結ぶ歩道橋のパネルが、広範囲に落ちていました。これは危ない( ゚Д゚)。
堺市以外の子供達は、2学期が始まって二日目のことだったので、そこから学校の色んなものが潰れたや、停電、断水などで、結局また一週間お休みというところが多く、たった一日しか学校に行っていないで、この事態を迎えた子供さんが多かったのです。
3日間くらいの停電が部分的な地域であり、それだけでも大変不便な生活になったので、それが何か月も何年も続くというのは、人生もすっかり変わるストレスを受けるということ、それが災害というものだと、またつくづく感じたのでした。

向日葵の種が出来るところまで、見届けられなかったことはとても残念なことですが、これぐらいで済んだわが家は神様に感謝しなければいけません



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