復興相発言に一斉反発「暴言」「辞任を」「命令口調」
●松本龍復興担当相が東日本大震災の被災地で「知恵を出さないやつは助けない」などと発言した問題で4日、野党や被災地から一斉に批判の声が上がり、辞任を求める声も出始めた。自民党の逢沢一郎国会対策委員長は「暴言以外の何ものでもない。職を首相に解いてもらわなければならない事態に発展するかもしれない」と記者団に述べた。同党幹部の一人は「辞めるしかない。辞めないと予算委員会どころではない」と語り、国会審議に影響するとの考えを示した。自民、公明両党は民主党との幹事長会談で「被災地の気持ちを考えてほしい」(石原伸晃・自民党幹事長)、「発言は無神経」(井上義久・公明党幹事長)と批判。民主党の岡田克也幹事長は「発言が突出しているように思う。大臣にその旨を伝える」と答えた。一方、村井嘉浩・宮城県知事は記者会見で「国と地方自治体には主従関係はない。命令口調でなく、互いの立場を尊重した話し方のほうがよろしいのではないか」と不快感を示した。
asahi.com より引用した。東北放送がニュースで松本龍復興担当大臣のオフレコ発言の内容まで放送してしまったようだ。「これ書いたら終わりだから」とマスコミを恫喝した言葉まで。仕事ができればこの緊急事態の時だから善しとしようという考えがあるかとも思うが、野党に国会で「これらの発言」を追求されるようでは、また国会が止まってしまう。そして野党も問題にしないわけにはいかないだろう。発言内容が余りにも「東北地方に失礼で傲慢」すぎる。「先生」と持ち上げられている間に「錯覚してしまう馬鹿人間の典型」だろう。しかも実家が金持ちで選挙にも強いときているので「謙遜」などという言葉には無縁の人間なのだろう。まさか、一部で言われている「菅総理が自分の任期を長引かせるために問題を起こして国会で追求されそうな人間をわざと大臣に任命している」というのが事実ではないだろうな。
今日の一枚も、「UFJ」です。