週刊ダイアモンドに「緑提灯」の飲食店の記事が載っている。居酒屋等で赤提灯の代わりに緑の提灯を使っている店が増えてきているらしい。提灯には地場産品応援の店と大きく書かれており、その字の通りカロリーベースで国産食材の使用が50%を越えるお店であるという証。描かれている星印は50%を超えたら星一つ、10%増えるごとに星を一つずつ加えていくらしい。今現在、全国で1171店舗もあるという。最も自己申告制で罰則も無いに等しいので「流行に便乗」組みもあるかもしれないが。食糧の自給率39%を上げていかないといけないので、これはこれで結構なことだが従来の外国産の冷凍食品も使っている赤提灯のお店と緑提灯のお店では同じ様な食事をした場合にどれぐらいの値段の違いがあるのだろうか。あまり代わりがないのなら結構なことだ。毒入りギョーザ事件の後、地産池消と国産品に目が行くのはいいことだが以前と同じ様に大量にしかも安く出回ることが一番大切なことであり、一般の庶民まで国産品に血眼になって輸入品を毛嫌いしているが、それで日本の必要とする食糧の絶対量は大丈夫なのだろうか。
今日の一枚も京都・嵯峨野です。
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